「ツアーはどうだったかい」と田舎のお袋さん。
「なんで知っとんの?」と私。
お袋さん :「ツアーがあるって知らせが会社から届いていたから」
私 :「そうですかぁ・・」
お袋さん :「いつも事故などないようにと弥勒さんの前でお願いしとっとよ」
私 :「ありがたいことで、事故がないどころか楽しい楽しいツアーでした」
お袋さん :「そら~良かったねぇ」
私 :「はい、おかげさまですぅ」
お袋さん :「そら良かった良かった」
私 :「ところで、いろんな人が私のところに訪ねて来られますが、お袋さんの姓を言ったら、即、誰も言わないことを言ってましたよ」
お袋さん :「どんな?」
私 :「王様を守護する任務のダン族ですねって。田代の田は田んぼのタでダンでしょう、ダン族の城がそこにあったことを教えていますねって。・・だから、ダン族の子孫でしょうと即、言われましたね」
お袋さん :「そげゃん難しかことは分からんばってん、お祖父さんは戦争に行ったとき、近衛兵(このえへい)で行ったと言う事ばい。コノエヘイ と言ったらね・・・」
私 :「じゃ~今からネットで近衛兵って勉強してみます。じゃ~・・・」
・・・
お袋さんのお父さん、私から見ればお祖父さんですが、お祖父さんの名前は小次郎さんでしたが、「私は神様の言葉を伝えるだけです・・」と言われる筒井翼さんたちと一泊二日で空海様の足跡を周ったとき、徳島の平家の里と祖谷のかずら橋で有名な祖谷に着く数時間前に翼さんが突然 「平家の里でコジロウさんが待って居られます。コジロウさんが・・」
同行したMさん :「コジロウさんって誰よ!? 佐々木小次郎??」
・・・ その時、長年忘れていた、家内にも子供達にも言ってなかったお祖父さんの名前が出てきてビックリしたものでした。
翼さん :「あなたに小さいときに伝えたことをチャンと実行しなさい!と小次郎さんが言って居られます。 平家の里で小次郎さんが待って居られます・・」
Mさん :「コジロウさんって誰?」
私 :「・・私のお祖父さんです。私が小さいとき、家は平家の武士なんだ! 自分は貧しくても他人の為に尽しなさい、施しをしなさい!ってお祖父さんはいつも言ってました。ああ~~ 思い出しましたぁ」
と、実は四国で不思議な体験をしていた私は、またまた小次郎さんの登場で、何か大変なルーツがあるようで、これから一体何が起きるのか・・、ちょっと気がかりな思いですぅ
・・・
そういえば私が小さい頃、お祖父さんがライフル銃を肩にかけて、「向こうの電柱の上にカラスが居てるだろう、あれを打ち落とすから見てろよ!」と言うなり銃を構えて、遠くの黒い標的をズドーンと一発で打ち落としたのを覚えています。 凄いなぁ!と思ったのとカラスが可哀想と思ったのを思い出してしまいました。