2016年11月29日(火)
南西方向に、極めて特徴的な「三角山」が見える。
「地理院地図」で山を探してみると、それらしいコンタラインの山がある。
「烏ノ塒屋山」と書かれているが、何と呼んでいいのか分からないので、ネット検索。
登山記録があり「カラスノトヤヤマ」と読むらしい。
ここでカラスとは当然「八咫烏」。
「塒」は(シ)、(ジ)、(ネグラ)、(トヤ)などと読むようで、全体的な意味は「八咫烏のねぐら」のようだ。その三様から「宇陀富士」とも呼ばれているらしい。(登山記録「宇陀富士(鳥ノ塒屋山)」参照)
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伊那佐山からコンパスグラスで216度方向に綺麗な「三角山」の烏ノ塒屋山があるようですが、この山は三郎岳から鹿児島県佐多岬へと一直線上にこのような目印の山が並んでいるようです。
これは光通信ラインを形成しています。
そしてこのラインはなんらかの基軸ラインのように見受けられますから、このラインに直角に、しかも三郎岳のコンタラインが教える方角でもあるので見てみると磯砂山が浮かび上がりました。
そこから教えられるのは、琵琶湖に浮かぶ竹生島です。
竹生島から三郎岳と磯砂山は二等辺三角形を描きます。
一つの基本ラインが見つかれば、それから枝葉のように次々と重要な山、そしてそこには古代の人の重要な古墳であったりさらに重要なベンチマークの山山が導かれます。
山の形には縄文以前の古代の人達からのメッセージが込められているようです。