2023年7月4日(火)
アイデアは誰にでも公平に思いつくと言いますか、向こうの世界から教えられるものと私は思っています。
「あのアイデアは私も考えていた」ということは、誰にでもあることではないでしょうか。
考えたあとにもう一歩進めて、特許申請をするという行動がなかなかできないものです。行動をおこすか起こさないかが分かれ目となります。
又、特許申請がプロの手を借りて申請しても、特許が下りるという保証もありませんし、沢山の金額も必要となります。
仮に特許が下りたからと言って、商品化するには又また沢山のお金と時間がかかりますし、商品は自分ではできないので特許を使ってもらおうと探すにも大変な時間と労力を必要とします。特許が下りたら下りたで、維持費が発生します。特許を取得し維持していこうと思ったらお金がどんどんと出ていくのです。
要するに割に合わないものです。特許貧乏といわれる由縁です。でも商品を世にだしてビジネスを守ろうとすれば、絶対に必要なものなのです。モノづくりの大変さです。
最近私は薬局で、「歯間ブラシ」なるものが目に留まりました。
アイデアの意図も理解できますが、よくもまぁこのようなものが製品化できるものだと感心してみていたら、製品化した人達の会話が聞こえてくるようでついつい買ってしまいました。
そして今では、大ファンになってしまいました。 なくてはならないものになってしまいました。
なくなるころには、薬局に行って買占めするくらいに買ってきます。
いつも製品を見ては、「どんなドラマがあったのだろう、どんなやり取りがあったのだろう」と思う私なのです。
今月末には新商品を私も世に出しますが、アイデアを思いついてから今もドラマは続いています。
そして、年末ごろには又もや新商品がでますが、このアイデアにもドラマ、ドラマが現在進行中です。
アイデアとその資金は、神様といいますか、宇宙人と言いましょうかぁ・・その方がくれるようです。