2017年1月23日(月)
正暦寺から北に見える山へと近づいていくと、そこには大本本部の長生殿(本殿)があった。
以前私は、この本殿の中で畳に両手をついて深々と頭を下げて、体験したことを思い出していました。
私はここに関係するものではありませんが、突然私の事務所を訪れた女性とともに、その翌日に何も告げられずに行ったところがその大本でした。
最初、みろく殿の789畳敷の大広間に連れられて行って、
「私が祝詞を上げ終わったら、上森さんは両手を畳につけて深々と頭を下げて、願い事でもなんでも良いですから言ってください。そして言い終わったら頭を上げてください」と突然言われました。
私が頭を上げて、私の左横に座った女性が、「何かありましたか!?」と言われるので、「はい、ありました」と答えると、「それで・・」と女性。
それで私は、「それ本当か!?と言われました」と言うと、「それで・・」と女性。
「本当です」と答えると、「それホンマやろな~~!!」と威圧するような声で言われるので、「本当です」と私は冷静に答えました。
そして「大喜びで両手を広げて小躍りしていました」と言うと、「エ~~ッ、教祖様が現れた~~!」とそれはそれは腰を抜かさんばかりに驚かれていました。
そしてとっさに、手のひらを合わせて擦るようにして「もう一度お願いします。もう一度・・」と言われるので、みろく殿から出て、
「身内しか入れないところですが、もう一度お願いします」と言って連れて行かれたところが、長生殿でした。
そこも全く同じような広さと造りをしていました。
そして全く同じことをさせられました。
静寂な大広間に全く2人だけでした。 頭を下げる方角は、今になって分かりますが、御神体山に向かって祈らされたのでした。
そして・・
「今度は何がありましたか?」と言われるので、
「ハイ、今度は、身支度して待ってたぞ!と言われました」と告げると、「ヒエ~、やっぱり教祖様が現れた~」と驚かれます。・・ので、
「お~~い、今から出てくるからな~~と、振りかえって言っておられましたぁ」と言うと、それはそれはもう我を忘れたご様子で・・。
私の車に乗っても、助手席から後ろをチラッと振り向いてはすぐ前方を見て、「エ~~ッ、今後ろに教祖様が居られるんですよね~~」と、それはそれはもう興奮状態でしたね。
・・・
あまりにも不思議な体験でしたから私は、筒井翼さんにその日の夕方、このことを伝えると、
「石上神宮に私と行ってください」と言われるので、翌々日には石上神宮へと行ったのですが、その石上神宮の境内では鳳凰に似た雲が突然覆いかぶさるように現れたりしました。
そしてそこから笠置山まで車を飛ばして行きました。 行ったときにはもう真っ暗でした。でも・・綺麗な月が照っていたのを思い出します。
そしてその翌日のことです。
朝から小雨模様でしたが、私が穴を掘っていた生野へと行かされ、穴を掘ってた場所から上の方までは行ったことが無い私でしたが、雨が降っていると言うのに、上へ上へと山頂まで道なき道を歩かされていました。
フッと我に返ったように、「何で雨の中、こんなところを私は歩いているのだろう」と思ったことを思い出します。
不思議な不思議な体験でした。
・・・
実は、大本本部の長生殿(本殿)は、キッチリと生野の地下神殿を向けて建築されていました。
驚きでした。
これはもう大変ですよ~~。
教祖様は数年前の2月3日節分の日に、「俺も連れて行ってくれ」と淡路島にある、アブラハムの陵墓である巨大な勾玉の山にも行かれたりしていましたが、ずっと私と共に旅しておられて、昨日やっと帰られたのか、いえいえまたまた私と共に行動されだしたのか・・・。
これは絵空事では済まされませんよ~~。
王仁三郎さんは、かごめの唄の、「夜明けの晩」の意味をよ~~~くご存じです。
そして彼は、「とうりゃんせ」の舞台である、モーセとイエスを祀る地下神殿の扉を一刻も早く開けることを皆に告げているようです。