最近は質の良くない新書ばかり読んでいる(笑)。
新書はダメなのかなぁ……
「なぜ人は日記を晒す(さらす)のか」というサブタイトルが目につき、図書館で借りて読んでみた。4年前に出版されたものなので、情報はやや古い。内容を大雑把に言えば、さまざまなブログの実例を挙げながら、ブログに関する肯定的意見を述べたものである。(あとがき含め200ページ)
序 章 なぜブログは流行ったのか?
第一章 日記としてのブログ
(ブログで日記を書く醍醐味はコミュニケーションにある 他)
第二章 メディアとしてのブログ
(ブログを通じて“フツーの人”が発信することで何が変わったか? 他)
第三章 ビジネスとしてのブログ
自分は何のためにブログを始めたんだっけ? これからどういうブログにすればいいんだろう? と考えていたところだったので、何らかのヒントになるのでは、と思ったわけです。なんとなく、ヒントになった? ような気もする。でも「進化論」というタイトルは、売るためとはいえ、少々大袈裟ではないか。動画ブログが最終形態になるであろう、ということと、ソーシャルブックマーク(ブログ単位ではなく記事単位の情報管理)が今後の主流になる(?)ということくらいしか書いてない。あとは自分のお気に入りのブログを紹介してるだけ。
本書の中から、プロらしくない下手な文章の例を一つ挙げてみる。
「もちろんその理由は多様であり、一概に言えないことはもちろんだ」(p102)
もちろん、という言葉が好きらしい(笑)が、使うのは一回でよい。
あと、文字数をかせぐためなのか、無駄な改行も散見される。もう少し丁寧に文章を書いた方がいいと感じた。
岡部敬史
新書はダメなのかなぁ……
「なぜ人は日記を晒す(さらす)のか」というサブタイトルが目につき、図書館で借りて読んでみた。4年前に出版されたものなので、情報はやや古い。内容を大雑把に言えば、さまざまなブログの実例を挙げながら、ブログに関する肯定的意見を述べたものである。(あとがき含め200ページ)
序 章 なぜブログは流行ったのか?
第一章 日記としてのブログ
(ブログで日記を書く醍醐味はコミュニケーションにある 他)
第二章 メディアとしてのブログ
(ブログを通じて“フツーの人”が発信することで何が変わったか? 他)
第三章 ビジネスとしてのブログ
自分は何のためにブログを始めたんだっけ? これからどういうブログにすればいいんだろう? と考えていたところだったので、何らかのヒントになるのでは、と思ったわけです。なんとなく、ヒントになった? ような気もする。でも「進化論」というタイトルは、売るためとはいえ、少々大袈裟ではないか。動画ブログが最終形態になるであろう、ということと、ソーシャルブックマーク(ブログ単位ではなく記事単位の情報管理)が今後の主流になる(?)ということくらいしか書いてない。あとは自分のお気に入りのブログを紹介してるだけ。
本書の中から、プロらしくない下手な文章の例を一つ挙げてみる。
「もちろんその理由は多様であり、一概に言えないことはもちろんだ」(p102)
もちろん、という言葉が好きらしい(笑)が、使うのは一回でよい。
あと、文字数をかせぐためなのか、無駄な改行も散見される。もう少し丁寧に文章を書いた方がいいと感じた。
岡部敬史
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