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Kagechoのネコ的音楽&介護生活

音楽と猫が好きな介護職員の日々の記録。音楽や猫が好きな方、介護関係の仕事をしている方に読んでいただければ幸いでしょう。

恋の季節(ピンキーとキラーズ)

2009-07-26 14:00:51 | 日本の音楽
 カッコイイ曲だなぁと再認識。特にイントロがすばらしい! 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の中で、ミサトとカジが居酒屋みたいな場所で飲んでて、ミサトが酔っぱらっているシーンで流れていた。1968(昭和43)年、今から約40年前の大ヒット。ほぼリアルタイムで聴いたような気がするけど、ぼくの世代がギリギリかもしれない。若い人たちには、けっこう新鮮だったんじゃないかぬ……? 

 ところで、「ピンキー」というのは、ピンク色のことかと思っていたら、「小指」とか「ちっちゃなもの」という意味らしい。知らなかった。それと、今陽子=ピンキーだと思っていたら、「今陽子とピンキーとキラーズ」という表記を発見した。となると、ピンキーって誰?(笑) 今陽子=ピンキーという記述もあるけど、よくわからない。

 夏っぽい曲ですよぬー。ネット上に動画もあります。

 恋の季節 ピンキーとキラーズ

アベフトシ(ギタリスト)死去

2009-07-24 10:49:38 | 日本の音楽
 またもミュージシャンの訃報。元ミッシェル・ガン・エレファント(以下、『MGE』)のギタリスト、アベフトシ(42歳)が病気のために亡くなった。若い。若過ぎる(自分と同世代)。ご冥福をお祈りいたします。

 実質的に、MGEの音を作っていたのはアベフトシのギターである。ウィルコ・ジョンソンの奏法に影響を受けつつ、もっと太い独自の音を出していた。あまりに太過ぎて、ハードロック(ヘヴィメタ)寸前の曲もあった。
 チバユウスケ(ヴォーカル)の声は苦手。どちらかというと、耳障りな声だと思う。歌詞もあまりいいとは思えない。同時期に活動していたブランキー・ジェット・シティ(浅井健一)の世界と比較すると、想像(創造)力の差を感じてしまう。

 デビューしたとき(1996年)、「これはスゴイ!」と思って飛びついたのだが、実際に聴いてみると、良いのはアベフトシのギターくらいで…… あとはどこにでもいるアマチュアのロックバンドという感じ。約2年ほどのつきあいで、その後聴かなくなってしまった。聴かなくなってしまったということは、自分の求める音とは離れていってしまった、ということ。「キャンディ・ハウス」と「カルチャー」、とりあえずこの2曲があればよい。

 偉大なミュージシャンは、やはり短命なのだろうか。また、優れたギタリストを失った。残念。

 ミッシェル・ガン・エレファント

にくまれそうなNEWフェイス(吉川晃司)

2009-07-24 02:03:36 | 日本の音楽
 「SONGS」に吉川晃司が出ていた。別に好きではない。腰の動きはさすがだな、と思ったが、歌は相変わらずヘタだった(笑)。ちょっと興味がわいたのは、曲のタイトル「にくまれそうなNEWフェイス」。いいタイトルだと思う。てっきり、自分のことを歌っているものと思っていたが、歌詞をよく聴いてみると、気になる女性のことを歌っているみたい。ふーん、そうだったの。

 ウィキペディアに書かれた彼の略歴は、(全てが事実かどうかは不明だが)かなり笑える。相当、ロックなヤツだ。おもしろいけど、あまり友だちにはなりたくないタイプ(笑)。戦国武将の子孫(?)で、「仁義なき戦い」の街、広島で育った男。紅白歌合戦に初出場した際、ステージに酒をまき散らし、ギターに火をつけてNHK出入り禁止になった男。また出られるようになって、よかったぬ…… 「にくまれそうな」顔してるヤツって、やっぱりにくまれることが多いかも。

 うーん、どちらかといえば、音楽よりも俳優業でがんばった方がいいんじゃないかぬ? 

 吉川晃司

結晶(オリジナル・ラヴ)

2009-07-19 11:15:27 | 日本の音楽
 思い出してみると、90年代は日本の音楽をけっこう聴いていた。田島貴男も自分と同世代である。だから何? 音楽の才能の有無、ルックス、背の高さ等に大きな違いはあるが、親近感は少しある。

 このアルバムはよく聴いていた。全体的にジャズとファンクの色が強い。「月の裏で会いましょう」は、ピンク・フロイドの「狂気」に入っている「狂人は心に」という曲の歌詞にインスパイアされたものと思われる。曲調は全然違うけど。「愛のサーキット」は、一番ロック色が強くて好きだった。「ヴィーナス」は、ゆったりした雰囲気で今の季節に似合う。

 最近はテレビに出る機会もあまりなく、少し残念だぬ。

 オリジナル・ラヴ

少年ナイフについて

2009-07-19 08:30:37 | 日本の音楽
 「 Bag 」という言葉から少年ナイフを思い出す。おそらく、海外のロックマニアの間で、最も有名な日本の女性バンド。「 Baggs 」という曲の歌詞の一部を引用する。(作詞:少年ナイフ)

 猫も杓子も みんな持ってる
 街を歩けば ルイ・ヴィトン!
 リッチピーポー プアーピーポー 
 ホンモノ ニセモノ ルイ・ヴィトン!

 こんな歌詞。
 90年代半ば頃、一時的にハマり、札幌で一度だけライヴを観ることができた。「パンクポップ」というべきか「ポップパンク」というべきか、どちらでもいいんだけど、そんな感じ。メインキャラの山野直子が大阪出身というところが大きい。歌詞の内容のとぼけた雰囲気、無意味な世界(?)、さりげない皮肉とユーモア。大阪人というと、男女問わず凶暴なイメージがある(笑)が、彼女の場合は「ほのぼの系」(のように思える)。大阪の女性の良い面が出ている…… のかな? 大阪のことを歌った「 My Favorite Town 」という曲もある。

 ベースとドラムがメンバーチェンジしているが、現在も地道に活動中。

 少年ナイフ

ウルフルズについて

2009-07-16 09:28:55 | 日本の音楽
 ウルフルズが活動休止を発表した。トータス松本とぼくは、同級生…… じゃなくて同世代である。だから何? 器は全然違うが、少し親近感をおぼえる。「ウルフルズ」というバンド名について、ウィキペディアに「オオカミ(ウルフ)とは関係ない」と親切な説明がついていた(笑)。あたりまえだろ。音楽ファンならば、「ソウルフル」から「ソ」を抜いたものだ、とすぐ見当がつく。

 彼らの曲で初めて聴いたのは、「すっとばす」。プロモーション・ビデオが画期的だった。その後、(予想どおり)「ガッツだぜ」と「バンザイ」でブレイクした。彼らの大ファンというわけではないので、アルバムは一度も聴いたことがないが、シングルなどの曲を大ざっぱに分類すると、三つに分かれると思う。

 1 ロックンロール系
   「借金大王」「ええねん」
 2 ファンク系
   「すっとばす」「ガッツだぜ」「大阪ストラット」
 3 フォーク・ロック系
   「バンザイ」「やぶれかぶれ」

 バンドとしての音が確立された反面、ちょっとマンネリ感もある。結成20周年という節目をむかえ、ここらで休むのもいいでしょう。同世代として、(遠くから)応援してます。

 ウルフルズ

郷ひろみのこと

2009-06-30 01:45:13 | 日本の音楽
 真夜中、考え事をしていて、自分の人生はもう手遅れなのかな…… などと思っていたら、郷ひろみのことがふと頭に浮かんだ。実はすごいんだ、郷ひろみは。何がすごいって、まず若々しい!じゃん。自分を磨いているし、英語はしゃべれるし、ダンスはうまいし、ジョークもうまいし。毎朝5時55分に起きるらしいし(笑)。

 「英語でしゃべらナイト」に出演したとき、「Never too late,Never too early でしょ」と言っていた。「遅過ぎるということは決してないし、早過ぎるということも決してない」と。郷ひろみだからこそ、言える言葉なんだけど。現実問題としては、「遅過ぎる」こともあるよなぁ。

 郷ひろみといえば、「よろしく哀愁」と「ハリウッド・スキャンダル」が好きだった。「カックラキン大放送!」にも出てたよな。さすがに若いときに比べれば体力は落ちてきているようだが、まだまだ現役でがんばってほしい。

 郷ひろみ
 郷ひろみ よろしく哀愁
 郷ひろみ ハリウッド・スキャンダル

椎名林檎とギター

2009-06-25 10:28:23 | 日本の音楽
 「SONGS」に椎名林檎が出演していた。次の4曲を披露。

 1 ありあまる富(新曲)
 2 丸の内サディスティック
 3 罪と罰
 4 二人ぼっち時間

 NHKだと、どうしてもドキュメンタリーみたいになってしまう。よけいな部分をカットすれば、もう1曲くらい入ったのに。来週は第二夜が放送されるそうです。最近は、ヘヴィな曲よりも「二人ぼっち時間」のようなかわいい曲の方が好きかな。でも、彼女を聴くきっかけになったのは、「本能」のジャケットのナースコスプレだった(笑)。女の人って、メイクや服装でガラッと印象が変わるんだよぬー。

 7~8年前(結婚前)、衝動的に椎名林檎と同じ型のギターを買ってしまった。「デューゼンバーグ」というメーカーのヤツ。全体のデザインが気に入っている。彼女のモデルより安い型で、色違い(彼女のはシルバースパークル?)。ちなみにコードしか弾けません(笑)。それでもいいんです。自分が「いい」と思ったものは、思い切って買った方がE。当時はお金にもいくらか余裕があったので。今はとても買えない。

 次回予告 来週は「歌舞伎町の女王」を歌うようです。

 ギター デューゼンバーグ
 椎名林檎

二人ぼっち時間(しいなりんご)

2009-06-02 10:07:51 | 日本の音楽
 なにげなくNHKの「みんなのうた」を観ていると…… 
 ちょっと変な曲が流れてる。ネコの人形劇? ドレミの歌? 
 曲名は「二人ぼっち時間」で、歌っているのは、しいなりんご(椎名林檎)。相変わらず、変な曲作るねぇ。ちょっとかわいいけど。そうやって、男心をもてあそぶんだねぇ(笑)。

 6月~7月の間、「みんなのうた」で放送されるらしい。ちょっと昔風というか、ジャズのビッグバンドの演奏みたいな感じ。本人も子供がいるので、子供向けに作った歌みたいですけど。しばらくご無沙汰でしたが、また活動し始めたようです。ドラマの主題歌「ありあまる富」という新曲も出たようですが、そちらはまだ聴いてません。
 この人、音楽のセンスと才能はものすごいものを持っているのですが、ちょっと「ふざけ過ぎ」というか、過激過ぎる面もあって、イマイチでした。「ありあまる富」? タイトルからしてイヤミっぽいし、聴く気にならない(こういう挑発的というか刺激的な言葉を使うのが好きなんだな)。ぼくとしては減点。「二人ぼっち時間」の方がまだ良い。

 機会があったら、聴いてみてくださいぬ。

 椎名林檎 しいなりんご
 NHKみんなのうた 二人ぼっち時間

マイ・ピュア・レディ(尾崎亜美)

2009-05-18 01:08:41 | 日本の音楽
 「SONGS」観ました。尾崎亜美、昔から大好きです。どこがいいって、かわいいから。年上なんですけど、いくつになってもかわいいから。最近、セルフ・カバーの新譜も出ました。

 「マイ・ピュア・レディ」いい曲ですねー。でも、これって、自分で自分のことをそう呼んでいるわけではないですよね? 彼氏からみて、彼氏が恋人のことを「マイ・ピュア・レディ」と呼んでいる…… という解釈でよろしいのでしょうか。そうじゃないとおかしいですよね。いや、もしかして、彼女自身の中の純粋な部分が「マイ・ピュア・レディ」なのか。うーむ? ま、細かいことですけど。
 今から約30年前の曲ですが、こんなしゃれたタイトルの曲、当時は他になかったんじゃないかな。

 「あっ、気持ちが」「動いてる」
 「たった今 恋をしそう……」

 本当に気持ちが動いてるみたいじゃないですか。いいなー。名曲だな。
 季節的にもちょうどいい。

 尾崎亜美

RCサクセションの思い出

2009-05-06 11:04:07 | 日本の音楽
 清志郎というか、RCサクセションといえば、まず「雨上がりの夜空に」。ちょうど昨日、雨も降ったし。一度だけ、カラオケで歌ってみたことがあるが、全っ然、サマにならない。本当にサマにならない。曲の途中で、歌うのが恥ずかしくなってしまった。清志郎のようには歌えないのである。よく聴いてみると、この曲のベースになっているのは、R&RとR&Bだということがわかる。ホーンセクションの使い方とか。オーティス・レディングの音楽は「ドック・オブ・ザ・ベイ」くらいしか知らないが、たぶんその辺の影響が大きいのだろう。
 初めてRCを(テレビで)観たのは、「ステップ」という曲だったと思う(1979年か80年頃)。「なんだ、このヴォーカルは」と思ったが、たいして印象には残らなかった。「もしかして、けっこうすごいバンド?」と思わせたのが、「雨上がりの夜空に」だった。

 その後の「トランジスタ・ラジオ」も好きだった。高校の一つ上の先輩で、大のRCファンの人がいて、「この曲の歌詞がオレの実生活と重なるんだ」と言ってたっけ。最後に歌詞の一部を引用する(記憶からの引用なので間違っていたらごめんなさい)。

 授業をさぼって……
 陽のあたる場所にいたんだよ
 寝ころんでたのさ 屋上で
 タバコの煙 とても青くて…… 

 RCサクセション
 オーティス・レディング

桑田佳祐「Honky Jill」

2009-04-28 08:19:27 | 日本の音楽
 「音楽寅さん」観ました。やっぱりすごいな、桑田佳祐。歌詞がかなりエロいんですけど、これは公然わいせつにならないのだろうか(笑)。昔だったら放送禁止になったかもしれない。この人がやると、あまりいやらしく感じない、っていうのは得だよなぁ。普通のオヤジが人前で歌ったら、それだけでセクハラになるかも。桑田佳祐が嫌い、っていう人の声は聞いたことがないけど、そういう人もいるのかな? 最近、ますます長門裕之に似てきたような気がする。曲を作っていく過程を見ることができたのは貴重ですね。

 念のために、「 Honky Jill 」を辞書でひいても載ってませんよ…… 

 桑田佳祐
 YouTube Honky Jill

武田真治はイイ

2009-04-24 23:52:57 | 日本の音楽
 別に同性愛の趣味は無いが、武田真治は好きだ。おそらく、こういう男になりたかったという願望があるのだろう。ルックスはいいし、サックスは上手いし、演技もできるし、ボケもできるし、性格も良さそうだし。いいなぁ。

 たしか、チェッカーズに憧れて、サックスを始めたんじゃなかったかな。ついさっき、「僕らの音楽」でリンドバーグと共演してた。「堂本兄弟」にも時々出てる。どんな音楽でもこなせるしな。いいなぁ。

 写真はセカンド・アルバム「OK!」(1996年)のジャケット。1曲目の「SPEED」がカッコイイ。

 武田真治

Perfumeについて思うこと

2009-04-09 17:05:07 | 日本の音楽
 Perfume の存在を知ったのは、NHKのCMで流れていた「ポリリズム」から。なんとなく気になっていた。「売れるかも」と思っていたら、やっぱり売れた。でも最近は、どの曲を聴いてもなんか同じっぽい? 感じがしてきた。同じ人が作っているから、しょうがないんだけど。この先、人気を維持するためには、マンネリにならない曲作りが必要になると思う。

 3人の中で一番目立つのは、やっぱり「あーちゃん」か。ムードメイカーになっている。でも、広島弁でしゃべられると、引いてしまう。3人の中で、一番先に「オバちゃん」になりそうな気がする(笑)。3人だけのときは、みんな広島弁でしゃべってんだろうな。
 個人的に一番好きなのは、「かしゆか」かな。踊っているときのきりっとした表情が好きだ。
 
 新曲の「ワンルーム・ディスコ」ね…… 「チョコレート・ディスコ」に似ているような気がしないでもないが。Perfume は、曲だけ聴いてもあまりおもしろくない。ダンス(振り付け)を観ないと。やっぱり、ダンスを観るなら、女性がいいな。EXILE には申し訳ないけど(笑)。

 Perfume