どれ、ほんじゃ、きんにょの話の続きでもすっか。
「さけのよ」と「ざがぎ」の話だげんちょ、この話をすんには、アクセントの話からしねっかなんねな。
相馬弁さはアクセントがねえんだよな。
普通、同音異義語を区別すんには「単語のアクセント」っちゅうのが重要なポイントになんだげんちょ、相馬弁さはアクセントっちゅうもんが存在しねぇんだよな。
前に高校野球の地区大会みてぇなのを見てたら、ほんときの場内アナウンスも地元の高校の放送部員がアナウンスしててよ、選手の紹介すっときのアクセントが、どーしても、
「4番、ファースト、砂糖くん」って聞こえっちまぁんだでば・・・。
「佐藤くん」って言う時には「【さ】とうくん」って第1母音を高く言わねっかダメだど。
(日本語のアクセントは、英語とかドイツ語みてえな強弱アクセントでなくて、音の「高低」アクセントだがらな)
ほんなもんだがら、同音異義語をどーやって区別すっかっちゅうのは多分、昔っから苦労してだんだべな。
「鮭」と「酒」や、「柿」と「牡蠣」をアクセントで区別することができない。
ホントは、「鮭」は「【さ】け」、「牡蠣は「【か】き」って第1母音にアクセントを置けば区別できんだけど、「砂糖くん」の例が示すとおり、相馬人にはそれができねーんだよ!(T_T)」
んなもんで、相馬人は、まぎらわしいような同音異義語がある場合、どっちかの語尾または語頭に「なんか『へんな語』を付け足して区別する」っ、ちゅう技を編み出したんでねえべが?・・・っちゅうのが、オレの仮説。
んでも、「なにも同音異義語はほかにもあっぺした。ほかのはどーなってんだ?」という異論や「ほかにもなにか似たような例がありますか?」という質問には、次回で・・・。
ほんじゃ、今日は、こんじぇ終わり。
「さけのよ」と「ざがぎ」の話だげんちょ、この話をすんには、アクセントの話からしねっかなんねな。
相馬弁さはアクセントがねえんだよな。
普通、同音異義語を区別すんには「単語のアクセント」っちゅうのが重要なポイントになんだげんちょ、相馬弁さはアクセントっちゅうもんが存在しねぇんだよな。
前に高校野球の地区大会みてぇなのを見てたら、ほんときの場内アナウンスも地元の高校の放送部員がアナウンスしててよ、選手の紹介すっときのアクセントが、どーしても、
「4番、ファースト、砂糖くん」って聞こえっちまぁんだでば・・・。
「佐藤くん」って言う時には「【さ】とうくん」って第1母音を高く言わねっかダメだど。
(日本語のアクセントは、英語とかドイツ語みてえな強弱アクセントでなくて、音の「高低」アクセントだがらな)
ほんなもんだがら、同音異義語をどーやって区別すっかっちゅうのは多分、昔っから苦労してだんだべな。
「鮭」と「酒」や、「柿」と「牡蠣」をアクセントで区別することができない。
ホントは、「鮭」は「【さ】け」、「牡蠣は「【か】き」って第1母音にアクセントを置けば区別できんだけど、「砂糖くん」の例が示すとおり、相馬人にはそれができねーんだよ!(T_T)」
んなもんで、相馬人は、まぎらわしいような同音異義語がある場合、どっちかの語尾または語頭に「なんか『へんな語』を付け足して区別する」っ、ちゅう技を編み出したんでねえべが?・・・っちゅうのが、オレの仮説。
んでも、「なにも同音異義語はほかにもあっぺした。ほかのはどーなってんだ?」という異論や「ほかにもなにか似たような例がありますか?」という質問には、次回で・・・。
ほんじゃ、今日は、こんじぇ終わり。