★★★相馬弁研究所★★★

影武者所長による相馬弁講座や相馬地方の紹介…つうか、前代未聞・抱腹絶倒の方言エンターテイメント!!

イントネーション(その2)

2005-11-24 20:44:34 | 調査・研究・考察・仮説
さて、前回の話の続きな。イントネーションのコトを文章と記号だけで、どうやって表現すっかなぁ・・・って思ってたんだげんちょ、「絵文字」んとこみてみたら、使えそうな記号があったからよ、これ、使ってみっかんな。

まず、相馬弁のイントネーションは、基本的には、「文節ごとに語尾上がり、語尾延ばし」だな。
北関東(栃木、茨城)と、同じだな。んだがら、「つぶやきシロー」とか「マギー司郎」のしゃべり方で、次の例文を声を出して読むように!ただ、つぶやきとかマギーよりも、元気よく、大きな声で、自信たっぷりに読むように!

(例文1)明日のぉ~日曜日は~、運動会だがらぁ~、あさってのぉ~、月曜日はぁ~、学校ぉ~、休みだど

文節ごとに、語尾上げて、延ばす。んでも、文末(上の例文だと「休みだど」の部分)だけは、上げない、伸ばさない。もちろん、疑問形のときは文末部も、上げるし、伸ばす。

ただ、この「語尾上げ・語尾延ばし」が基本なんだげんちょ、例えば、上の例文を、校内放送で、アナウンスしねっかなんね!って状況下だと、

(例文2)明日の、日曜日は、運動会なので、あさっての、月曜日は、学校は、休みです

って、全部、「語尾下がり、語尾延ばさね」形になっちまぁんだ!

この、例文2も、声に出して何回も読んでみるように!


さて、なんで、そんな現象(校内放送アナウンスだとイントネーションに変化)がおきるのかについては、次回で!


ほんじゃ!
コメント (1)
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