今日のタイトルは25
1999年に開業して今年で25年になります。
ここまで継続できた事を誇りに思います。
無我夢中で働いてきたので、あっという間に感じますが
今日に至る長きの間は、決して順風満帆ではありませんでした。
本当につらい事もたくさんあったけど、何事もなかったかのように振る舞い
忘れるように努力しました(時々思い出してしまうけど)
忘れるように努力しました(時々思い出してしまうけど)
困難も時が経てば教訓となり、覚えているのは楽しい思い出ばかり。
いつの時代であってもお店は私の心の支えであり、私の分身。
お店を利用してくださったお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。
何かアニバーサリーイベントでも・・と考えたりはするのですが
そういう華々しい物とは無縁な生き様なので
いつも通り淡々と記念日を通過してしまうでしょう。
若くしてお店を立ち上げましたが
独立して良かった事はやはり
「仕事を自分軸で考えられる事」でしょうか
また、自分の行いが結果に直結しているので常に緊張感があり
自信を与えてもらえる代わりに、反省もしっかり求められます。
ストレートで分かりやすいです。
毎年、オフに時間を作って
ヨーロッパ(その他各国)に研修に出掛けられるようになったのも
素晴らしい一面です。
創業時に比べると食材の調達は便利になりました。
物によっては産地から直送で入手する事も可能になり
支払いもインターネットバンキングやカードでスマートに済ませることができます。
その分、仕込みに時間を掛けることができるので
必然的にクオリティも上がってきます。
財布に現金を入れて
深夜に築地市場に向かって関越道を爆走していた時代が懐かしく感じます。
(当初は携帯すら持っていなかったw)
昔に比べると敷居が高くなったと言われる事も多いですが
25年も経てば同じようにはいかないので、変化がある方が自然です。
最近は時々コースの中に
懐かしのメニューをブラッシュアップして登場させたりもして
時間の流れを噛みしめるように、楽しみながら作っています。
前述の通り、若くして始めたお店なので
まだまだ試行錯誤の時間はたっぷりあると思っています。
次の目標はもちろん30年。
最初の一歩を踏み出すのは簡単だけど
最後の一歩まで歩き切るのは容易ではない
という言葉が頭から離れません。
長く続けるために、この先も健康な身体を維持できるように留意しないとですね。
次の目標はもちろん30年。
最初の一歩を踏み出すのは簡単だけど
最後の一歩まで歩き切るのは容易ではない
という言葉が頭から離れません。
長く続けるために、この先も健康な身体を維持できるように留意しないとですね。