軽井沢ル・ボン・ヴィボン

合羽橋

気が付けば秋も深まり
お店の庭先のドウダンツツジが少しずつ赤くなってきました。

紅葉シーズンの到来が楽しみです。

最近はネット上で様々な物が買える時代ですから
厨房での必需品も大抵はネットで検索してポチ。
とても簡単に手に入れる事ができます。

実際に店舗に赴いて探す手間や時間を考えると
ネット上で選ぶ方が楽な場合がほとんど。
でも、どうしても実物を見ないと買えない物もありますよね。

そういった物がだいぶ溜まってきたので
昨日は久しぶりに東京の合羽橋道具街に足を運びました。
その時の写真がこれ。
東京スカイツリー、いい位置にありますね。
パリの街角を歩いていて、路地の隙間にふとエッフェル塔を見た時と似ているし
ブルジュ・ハリファを思い出すような気もします。
いずれにしても、なんだか不思議な感覚。

前回合羽橋に来た時に
スカイツリーは無かったですから、相当久しぶりです。

かっぱ橋も随分変わったように見えました。
一番目に付いたのが、外国人(しかも、おそらく料理人)の多さ。
日本の鋭く切れる刃物は
以前から外国人のシェフたちにも絶賛されているのは知っていましたが
円安や日本への渡航ブームなども相まって
その人気に拍車がかかっているようです。

ある刃物店にはフランス人の店員が
フランス人のキュイジニエに対して
フランス語で刃物の説明&接客をしているシーンを見かけ
またある刃物店では
英語の堪能なスタッフが次々にやってくる外国人客の対応に追われていました。

さらに別の刃物店では
5〜6人いる販売スタッフが、一見して全員が外国人で
店内のお客様もほぼ外国人でした。
このお店に関しては経営者も外国人なのではないかと。

刃物に関しては、ほとんどの人が物見遊山ではなく買いに来ている。
質問している外国人はみんな真剣そのもの。
質問の内容からして、これは明らかに業界人。

世界一のグルメシティとも称される東京
料理人は一度日本に来ると、その世界観の凄さに圧倒され
忘れられない体験になるのだとか。
特に和食や寿司の影響力はすごいですよね。
ヨーロッパの星付きレストランで食事をすると
少なからず「日本の影響を受けた一皿」が出てきます。

昨冬にニセコに行った時にも感じましたが
「外国人目線から見た日本の魅力」を追体験するのも
なかなか楽しいものです。

久しぶりのかっぱ橋散歩は色々と刺激があって
とても有意義なひとときとなりました。


最近お店にやってきた、おしゃれな今風の盆栽がとても素敵で
なんだか楽しい気分に。


紅葉シーズンのご予約が増えてきました。
10月下旬から11月上旬あたりは混み合う日も多いので
お早めにご連絡いただければ幸いです。
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