K巨匠のいかんともなるブログ

K巨匠:英国から帰国後、さらに扱いづらくなった者の総称。
また常に紳士的ぶりつつも、現実には必ずしもその限りではない。

コミュニケーション能力

2009-02-11 00:24:42 | 能力
「才能」ってやつの存在をできる限り認めたくはないKだが、
こればかりはもって生まれたものに大きく左右される気がする。


どうしても人見知りが治らない。


Kの人見知りというのはちょっと特殊で、
一回仲良くなれば、誰とでも相当な程度まで仲良くなれる。
だから、親友って呼べるほど中のよい人は結構いる。

問題は「ファーストコンタクト」なのだ。
何故かは知らないが、
全く知らない人に話しかけるということが非常にストレスなのだ。
(それは、何人かは知っての通り、Kの極度の合コン嫌いにも表れている。)

一方で、Kは黙っていると、かなり絡みづらい顔をするw
これは前の記事でも書いた通り。

だから結果として、双方向(Kからと相手から)のコミュニケーションが遮断され、
うまいファーストコンタクトが成立しにくい。

だったらそのままでもいいんじゃないかと開き直った時期もあったが、
その場合、やはり語学能力の向上に弊害が起きる。
これはKの哲学なのだが、
語学の向上はいかに机の上で本を読めて、映画のセリフが聴けて、
思うようなプレゼンテーションができるようになっても、
最後は人と十分なコミュニケーションをしなければ「生きた」ものにならない。

これは分析的にいうのは難しいのだが、
語学が得意な人だったら何となく理解してくれるものと思う。


対照的に、前の記事で書いた日本人のAさん。
覚えているでしょうか。
彼女はめちゃくちゃコミュニケーションがうまい。
正直いって、Kがどんなに努力してもあのようにはできないだろうなと思ってしまう。


じゃあどうするか。


コミュニケーション能力の向上をあきらめるか。
はたまたがむしゃらに努力するか。
もしくはKならではのコミュニケーション能力の「比較優位」を見つけ出すか。


最後のオプションが最もよいのは、
他人に対する優位は相対的に価値を意味するからだ。


しかし、容易ではない。


どうする?

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