つれづれなる・・・日記?

日常思ったこと。興味/関心事を気ままに書いてます。

2007年07月期 ドラマ総括

2007年10月01日 | ドラマ(過去分)
まず、ざっくりと数字の話。

お盆休みということもあり、中盤はガタガタになってしまいました。
そのあと、盛り返したものの、平均15%越えは、「イケメン」「山田太郎」の2本。
TOPが「イケメン~」というのは、正直、予想外でした。

そんな中、中間の時にも書いたように、「ライフ」と「イケメン~」は安定した数字をたたき出しました。
ライフに関して、へこんだところは、裏が○時間テレビだし、仕方ないでしょ。
平均12%、最終回は「山田太郎」すら超え、17.4%は大大大健闘だと思います。
17.4%って普通でもそうは取れんってのに、この時間帯を考えると、もしかしたら、SPやるかもしれん。
前作と今作で「枠」としての確立はできたのでしょう。

悲しい状態になったのは
・牛に願いを Love&Farm(キャストの割に・・この数字は厳しい)
・肩ごしの恋人(今期深夜枠を除くと最低)
・スシ王子!(この数字で映画化???)
の3本。

「牛に願いを」はこれだけそろえて、2桁ないってのは・・・。
初回からダメだったので、宣伝とか、本以外の問題があったのかな?
「肩ごしの恋人」全く見てないませんが、たぶん、オイラ同様「興味なし」でおわっちゃったんだろうなぁ。
同じく見てませんが、「スシ王子!」は予想以上に悪かったようです。
この枠は意外と言っては失礼ですが、中味があれば、平均10%前後は取れるところです。
初回があまりに遅すぎたことと、甲子園で放送時間が深くなったことは要因としてあるんでしょうけど・・・。
これが映画になるんだそうで・・・。興行として問題ない?ってか、それ以前の問題だと。
もしかして、ドラマは、くそ長い映画の予告だったとか?(見てないので推測でしかありませんが)他人事ながらちょっと心配。


で、本題。いつもどおり採点表。


ひとことでいうと全体としてはグダグダです。
上2つのインパクトが強かったなぁ。

ただ、メイン以外のキャストは、それぞれのドラマで1人は、はまっていた方はいたと思いますし、主題歌・挿入歌については、ここ最近では「当たり」が多かった部類に入ると思います。

ということで、順番に並べつつ、最後のまとめもかねてグダグダと。

①『ライフ』
終わってみれば、今期、印象に残ったのは、これだけかもしれん。
明らかな犯罪行為等々、えげつないところもありましたが、インパクトという点では抜けていたかと思う次第。
原作の力が大きいと思いますが、北乃さん、福田さんとも、よくがんばったと思います。
それと、とことんまで、おいしいところをかっさらいまくった羽鳥=関さん。
原作でも、ここってところではかっさらっていってるですが、ドラマではそれ以上だったかも。
これから、こんな役ばっかになるんじゃないのかな?と、どうでもいい心配も少し。
ちょっと追いかけてみようかなぁ~。
関さんだけをピックアップしましたが、総じてよかったかと。
今度は、普通の役での北乃さん&福田さんのコンビを見てみたい気はするけど。
終り方は色々意見があるかと思いますが、オイラとしては、ベストか?と言われるとあれだけど、うまくまとめてきたなぁって気はしてます。
上でも書いたとおり、最終回17%越え。15%は堅いだろうと思ってはいたけど、ここまで上がるちょっとびっくり。
これだけ取れれば、オイラ的には・・・だけど、SPの企画はあがるだろ。


②『ホタルノヒカリ』
「ぶちょお~~~」と「はあぁ~~~?」だけで見た価値があったかも(笑)
個人的にかなり気にいってました。
「ライフ」同様、努力賞的な部分はありますが、まったり見る分には気楽に見れてよかったです。
オイラの場合、個人的な趣味(綾瀬さんファン公言済)がたっぷり入ってるので、この位置が正しいかどうかは、客観的に見ると、かなり微妙なんですが(自爆)ホタルの数々のボケっぷり免じてゆるしてちょんまげ。
藤木さん(ぶちょお:当然この表記(笑))はもちろんのこと、板谷さん(山田姐さん)、安田さん(二ツ木さん)、国仲さん(ステキ女子)など、周りもよかったです。
まぁ、元々、好きな役者さんばっかりってのもありますが。
これで、ちょっとこけ続きだったので、綾瀬さんもこれで、また次もありそうな感じ。
コメディがメインにならなきゃいいけどね(笑)
最後は若干急ぎ足のところはあったものの、うまくまとまってたと思う。
でも、正直言って、最終回だけ言えば、ラスト5分だけでオイラとしては満足だったかも(笑)
開始時、「女性にうければ」と書いたけど、これが本当にうけたようで。
この感じだと、2はちょっときびしいかもしれんが、SPはするだろうなぁ。
個人的にもやってほしいし。
スピンオフも全話みましたが、こっちの3人にも、SPではスポットをあててほしいもんだ。

以上、2本は○だったと思います。



③『山田太郎ものがたり』
途中、多部ちゃんの出番が多い=メインの2人の出番が少ないなぁって思ったらツアーやってたみたいで。。。
そりゃ、多部ちゃんの出番が増えるわけだ。
まぁ、それはそれで、こっちはありがたいからいいんだが。(笑)
まず、視点が主役の2人でなかったわけですが、その多部ちゃんのはじけっぷりは、かなり予想外。でもそれはそれで、よかったわけです。
こっちは、最終話そのものは、悪くないんだけど、あの終わり方はなんとも。


④『ムスメとパパの7日間』
展開も素直だし、テーマもわかりいいし、悪い話ではなかったし。
最後は予想どおりとは言え、きれいにまとまったのは好感できます。
ただ、インパクトという点では、上に書いたものと比べると・・・仕方ないところなんでしょうが。


⑤『探偵学園Q』
子役がメインのものって脇にちゃんと締める人がいないと、○○になってしまうんですが、これもそれに近い感じが。
冥王星のからみをもうちょっとうまくやってくれると、よかったような。
あと、推理部分がもうひとひねり欲しかったし、登場人物が少ないことが多く、出てきた時点であなたが犯人ね!で終わることも多々あり。
推理物を期待してたんですが、そこに重きがなかったのがちょっと残念。
あと、メグ周りがもうちょっとあるかと思っていたら、意外となかったのがびっくりでした。


⑥『花ざかりの君たちへ ~イケメン♂パラダイス~』
女性には楽しめたドラマなんだろうなぁ。たぶん。
話があまりに馬鹿らしいというか、イベントばっかりで、でメインの3人以外って必要?何物?ってところです。
おもしろくないコントをみてるような部分が多く、イケメンにどうも思わないオイラには、あまりにあほらしくなってたのは事実。
まぁ、1話の最初で詫びいれてたくらいだから、それは許容してあげないといかんのかもしれないけど。(爆)
ラストは、今期唯一の20%超え。(21.0%)
それにしても、ここまでよく数字取れたなぁ。
原作の力なのか?イケメンはやっぱり強いのか?
小栗さんで取れた気はするけど。


⑦『牛に願いを Love&Farm』
恐ろしいくらい、みごとにこけてしまいました。
期待はしていたのですが、これだけそろえても、脚本がダメだとダメという典型なんでしょうかね。
テーマ自体はおもしろいところをついてきたと思っていたのですが・・・
いらないという訳ではないですが、メインを4人くらいにして、話を絞った方が、よかったようにも。これも、曲は好きなんだけどなぁ・・・。


⑧『ファースト・キス』
終わってみれば、やっぱり月9でした。
キャラがおもしろかったり、良い訳でもないし、まったりしてただけだし。
話はグダグダしてただけだし、オチもなんか中途半端というか。
最期の終わり方は、グダグダドラマの典型例かも。
妹を持つ兄貴として、あの兄貴は到底いただけるものではないことだけは確か。
こういうのが視聴率に現れると、やっぱりなぁと思えるところはある。
曲は好きだったけど、それだけかな。


⑨『山おんな壁おんな』
原作は全く知りません。
漫画で見る分にはおもろいかもしれませんが、ドラマにしたらいけないのかもしれません。
ドラマだからいいようなものの、これ現実でやったら、○越大変なことになってるかと。(笑)
好き嫌いも多少(いや、実はその部分は大きいかも(爆))ありますが、やっぱり、ダメなものはダメなんでしょう。
メインの2人以外は結構好きな人多かったんだけど・・・。
ただ、やたらと方言が、はまっていたのは、新しい&唯一の発見だったのかもしれません。


⑩『受験の神様』   (途中セミリタイア)
まぁ、全てオイラにはあってないと言ってしまうとそれで終わるんですが、本がいまいちってのはもちろんとしても、最大の問題はキャスティングだろうなぁ。
誰一人、はまった感がないってのもある意味すごいかもしれん。
後半はなんか、最初と全然違う空気をかもし出してたし。
そういう狙いだったのか、方向転換なのかは、いざ知らず。
でも、言わんとしてることが、最初から明確になっていれば、もうちょっとなんとかなった気がしないでもない。
最期、メインの子だけ落とすってのは意外だった・・・敗者復活はねぇ。
そのまま落とすほうがよかったような。でも、最期の挨拶は好感度UP。

といったところです。

10月は、改変期なので、SPものが多数あるようです。
でも、全く情報収集をしてませんので、何をやるか、実のところ知りません。
なので、何を上げるか全く決まってませんが、見たものは上げていきます。



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