昨日の午後は久しぶりに卓球の練習をさぼって、江戸川ウインドオーケストラの演奏会に行きました。秋から年末までは演奏会が多く、毎年楽しみにしていたのですが、最近は卓球の試合等と重なる事が多く行けませんでした。アマチュアの演奏ですが、やはり生で聴く音楽はいいものですね。帰りに江戸川区の中央図書館に寄って次に読む洋書を探していたら、3年程前に参加していた英語の勉強会、EC88に時々顔を出していた米国生まれのオーストラリア人にばったり会いました。読む本を探していると言ったら、次から次に図書館の棚にある本を取り出しては内容や作家について説明を始めました。一応メモを取ったのですが、私が読むには、私の読書力、貸し出し期限、読書時間を考慮すると、借りて読むにはいずれも一寸厚すぎて当分は読めそうもないものばかりでした。推薦する本はいずれも小説ではなく、また彼が昨日借りた本は貸し出し限度の6冊でいずれの小説ではありません。貸し出し期間の2週間で読むというのでびっくり。 いつ読むのかと訊いたら、朝の6時半から9時(自宅とオフィスは15分)と夕方の7時から11時の間はほとんど読書に充てているとの事。 私とは読書量が100倍違いますね。
さて今日のトピックです、ROGER PULVERS氏がThe Japan Timesに毎週書いているコラムCUNTERPOINTからです。タイトルに余り見かけない単語がありました。
Polls highlight dark times perchance prior to Japan's new dawn
"perchance" は知っていそうで知らない単語です。
記事を読むと、5年に一度行われる Nihonjin no Kokuminsei Chosa (Survey of Japanese National Character)の結果を基にした話ですが、余り興味をおぼえなかったので("Don't give me the whole megillah.")全文は読みませんでした。
とりあえず、"perchance" を辞書で引きます。
・COED: aic or literary: by some chance; perhaps: we dare not go ashore lest perchance we should fall into some snare
・Infoplease: 1. Literary.perhaps; maybe; possibly. 2. Archaic.by chance.;
どうも文筆家でなければ使わない単語のようです。
これでは今日のトピックは一寸寂しいので氏のコラムの最後のパラグラフを引用します。
Progress originates in the depths of dissatisfaction with a society, then marches into the light once that society, with its young people in the vanguard, finds ways to express itself meaningfully and concretely in personal values and lifestyle choices.
やはり将来は若い人にまかすしかないですね。