今回は「七人の大将軍」編ラストの大型キット、飛駆鳥大将軍をご紹介。定価2625円。
飛駆鳥(超将軍形態)
闇魔神の力に窮地に立たされる飛駆鳥達でしたが、鉄斗羅の決死の攻撃に何もできない飛駆鳥が真の怒りと悲しみに目覚めた姿。この超将軍形態が軽装タイプを兼ねているようです。
額に輝く「太陽の閃光結晶(サン・ビームクリスタル)」は結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)の力が具現化したもので、この結晶から発せられる光は頑駄無達に力を分け与えることができるチート装備。閃光結晶の例にもれず銀メッキで再現されてますが、中心の結晶部分はクリアパーツで再現されているので高級感は増しています。
大将軍の代名詞でもある頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)は胸に来ています。こちらもクリアパーツ成型。通常、鍬形に付いていて軽装タイプには身に付かない物なので恐らくこの時点で通常の大将軍並みの力を発揮できるのではないでしょうか。
ちなみに可動範囲は首の横ロール、肩ロール上腕ロール、肘スイング、手首ロール、足首ボールジョイントと大型キットですがそんなに通常サイズと変わらない印象。
武器として烈旋丸が強化された「烈旋鳳凰丸」、「真・閃光光翼(しん・ビームウィング)に納められた「大目牙閃光撃砲(オメガ・ビームスマッシャー)」。大将軍アイテムにしては大目牙が小さめな印象。これは飛駆鳥が剣技を得意としていることかららしいです。
この際使用しない鎧は独立して「迦楼羅鳳凰(ガルーダフェニックス)」に。自ら意識を持った結晶鳳凰が転身した姿。飛駆鳥の鎧になることで比類なき戦闘力や神通力を与えてくれる存在。
鳳凰の頭部額にある「討魔の宝珠」はジュエルシール、翼「魔破閃光翼(マッハ・ビームウィング)」は多色成型により2色のクリアパーツと、この状態でも結構豪華な印象。
鎧装着は省略しますが、装着時のギミックとして迦楼羅鳳凰の尾羽は太陽の閃光結晶を取り付けることでスプリングギミックで展開されます。
というわけでなんだかんだで飛駆鳥大将軍に。とりあえず、縦にも横にもデカ過ぎて撮影するのに四苦八苦しました(高さ鳳凰の首で25㎝くらい、横には30cmくらい)。恐らく自分が知る限りSD体型のキットでは最大級のサイズ。ちなみに公式で個人の実力では最強の大将軍だったりします。
頭部アップ。かなりイラストのイメージどおりかなと。金と銀メッキを組み合わせた鍬形がなんだか豪華。ちなみに戦闘時は常時「戦武面(バトルマスク))は装着状態なあたり、最強の触れ込みは間違いないのかなと。写真の通り戦武面は赤と金の2色ですが、キットでは金メッキ一色で塗り分けを補てんするシールが付属しないのがこのキット最大のネックだと思います。
胸鎧は金メッキ、肩鎧にはジュエルシールにプリズムシールと、特殊素材をふんだんに使用しています。
武器は超将軍形態のものに加え、両刃の剣「討魔八鉱剣(とうまはっこうけん)」と「鳳凰の軍配」が付属。本体に合わせてかかなり大きめに造型されており中々の迫力。
更に他キットとの連動として、七人の超将軍と大鋼の閃光結晶をそれぞれに取り付けが可能。討魔八鉱剣は七支刀のようになり、鳳凰の軍配は鳳凰の形状に沿った配置でどちらも派手さがかなりアップしてます。
パーツ組み換えで四代目以来の鳳凰形態、「大輝煌鳳凰(マクシマス・フェニックス)」に。・・・読めねーよ!
それはさておきこの形態だと現時点で光と同じ速度で飛行が可能。飛駆鳥の成長次第ではさらに速度が・・・なんだこのチート。ただでさえでかい大将軍を倒したもんだからもう置き場所がエライことになってます。
最速時には翼端に閃光結晶を輝かせ、七色の軌跡を描くそうです。キットでもこの設定を再現可能。この状態で敵を切り裂く「鳳凰魔破斬(ほうおうまっはざん)」が必殺技。
大輝煌鳳凰形態亜から更に鳳凰の頭部と翼をたたみ、大目牙閃光撃砲を展開、鳳凰の首に討魔八鉱剣を取り付けて「鳳凰要塞艦(フェニックス・フォートレス)」が完成・・・だから読めねry
剣を先端に配置したり、大目牙を展開したりと大輝煌鳳凰が高速移動形態ならこちらは高速強襲形態と言ったところでしょうか。
勿論討魔八鉱剣に閃光結晶を取り付けた状態でも取り付けは可能。説明書を見る限りこちらがデフォルトのようです。
更に、大鋼のキットと連動!
飛駆鳥と大鋼のパーツをミキシングすることで「飛駆鳥大鋼」に。ちなみにこれは当時発売されたキットに付属していた「BB戦士情報局」に掲載された内容で、現在再販されているキットではそれが付属しないので半ばスタッフのお遊び的なギミックかと思いますが結構まとまっていてカッコ良いです。ちなみに下駄を履かせているのは自分のアレンジです。
ただ関節は大鋼そのまんまなので両腕を動かすくらいしかできなかったり・・・
というわけで飛駆鳥大将軍でした。
歴代大将軍でも最も高い人気を持つ大将軍ですが、キットも当時2番目の最高額ということもあり、ふんだんに特殊素材を使った完成度は発売から15年以上たった今もかなりのもの。是非七人の超将軍+大鋼も揃えてそのギミックを堪能していただきたい、そんな風に思います。
さて、ここで七人の超将軍編は終了ですが、次は超機動大将軍編を飛ばして「武者烈伝」の紹介でもしようかと思います。
ではまたー
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