Garage Rokkou / BLOG




2020年12月12日(土)

ネットで調べ物をしていたら、調べ物とはまったく関係のない3Dプリンタが目に留まった。
3Dプリンタは以前から気になってはいたのだが、使う目的もないため気になって終わりだったんですよね。

ここのところ、昨年取り付けた追加メーターのターボ計の車内への固定方法を悩んでいたのですよ。(今は仮付けの状態。)
既製品のメーターホルダーは好みなのが無いし、
DIYで作るとなるとFRPで造形とか、既製品ABS製を改造し造形とか考えるんだけど、
いずれにしても造形作業ってとても面倒なんでやる気がおきない。
アラサーの頃だったらやる気に満ちていたからやってただろうけどねw

そんな近況の中での3Dプリンタのウェブページとの再遭遇。

3Dプリンタでメーターホルダーを作ってみたくなっちゃいました。(・∀・)

FRPのガラス繊維のチクチクや、ABS樹脂を溶かしたときの嫌な臭を嗅がなくてよいし、
何より手作業での造形をやらなくて済むのが大きい!

とはいっても、3Dプリンタを使うとなると、PC使って3Dソフトでの設計作業が必要となります。
興味があるので、フリーの3Dソフトを探してみることにした。

3Dのソフトは大きく分けると、3D CADと3D CGがあるみたいだ。
どちらが何に適しているかは下記の通り。

・3D CAD: 正確な寸法でカッチリとした形状を作るのに適している。
・3D CG: 人間なのど有機的な形状を作るのに適している。

自分の目的だと3D CADの方ですね。

3D CADに絞って、3Dプリンタに取り込めるデータ形式など色々と調べ、良さげなソフトを発見。(・∀・)
Autodesk社の「Fusion 360」という工業用3D CADソフトです。
CAD界では有名なAutodesk社ですね。

この「Fusion 360」って有償ソフトなのですが、
驚いたことに、個人利用では無料です!(詳細はウェブで調べてください。)

自分も仕事でAutodesk社のソフトは使ってたりします。
とは言っても、使っているのは2D CADでの設計と、3Dはビューアーを見るのみ。
3D CADを使っての入力作業はしたことないです。


早速「Fusion 360」をダウンロードしインストールしてみた。
そして設計作業開始!

同社の2D CADを使っているため、なんとか直感的に操作ができました。
しかし、分からないこともたくさんあります。
そんな時は、今のご時世、操作方法をググればすぐに解決できます。

苦戦しながら設計を進めて、今日のところはここまでできました。(・∀・)

右上から時計回りに、3Dモデル図、右側面図、正面図、平面図。


3Dモデル図。


断面図。


断面図。(メーターを取付けた状態。)


メーターの断面だけ色を変えようとしたが、やり方が分かりませんw

ニュービートルのインテリアデザインに合うように、丸っこいデザインにしてみました。
脚の設計がまだなので未完成です。

といった感じで、3D CADを使った設計が自分でもやれることが判りました。
まだまだ簡単な操作しかできませんけどね。

車関係以外でも色々と作ってみたいものあるし、3Dプリンタ買っちゃいそうです!

以上!

2020年12月13日(日)記

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