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中国式侵略術

2010-05-24 16:28:30 | その他

 尖閣列島について、中国は我が領土だと称し、境界線ぎりぎりで、石油を掘り、日本側の石油をストロー式で略奪している。

悪い事に、沖縄の普天間基地について、鳩山首相は、沖縄県民の与論の尊重などと言って、日米関係を険悪なものにさせた。

もし、日米安保条約が破棄され、米国がグアムに引き上げたらどうなるか。

歴史的に、南シナ海の西沙諸島と南沙諸島の良い例がある。
西沙諸島の場合、七十三年に米軍がベトナムから撤退したら、中国は、早速侵略して軍事基地とした。

南沙諸島は、フィリピンに、クラークとスービックという米軍の軍事基地があった期間は、フィリピン、中国、ベトナム、マレーシア等が領有権を主張していた。

フィリピンの上院が、米軍の軍事基地使用を否決したら、米軍はグアムに撤退した。
すると、中国は国内法で、南沙諸島の領有を宣言し、観測船を出し、基地を作り要塞化する。文句が出ると漁船の避難場と称し、居直る。これが中国式侵略術だ。


もし、沖縄の米軍が、グアムに撤退すれば、早速中国式侵略術で、尖閣列島は略奪され、沖縄も危険になる。

日本政府が例の調子で「言うことを聞かないなら、話し合いするぞ!」と言っても、蛙に小便の効果もないだろう。

                   (日本の息吹 熊本県民版6月号より)

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