Kボーイの根岸線日記

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ただいま修正中~KATO 185系0番台「踊り子」新塗色の巻

2021-04-17 23:52:36 | 鉄道模型-特急・急行形

こんばんは、毎度おなじみのKボーイでございます

来週、TOMIXから185系電車のNゲージが発売されますね。湘南ブロック塗装・強化型スカートの仕様で楽しみにしている方も多いかと思います。実車が強化型スカートへの換装され始めたのは2010年春なのでそれ以降の時代になります。本当は原型スカートも付属してくれると嬉しいのですがね。

なお、TOMIX185系200番台湘南ブロック塗装の記事は→コチラ

原型スカート仕様はKATO製を持っております。それを買ったのは2010年7月でして、その頃にはこのブログも既に始めていて、模型の購入記事も書きはしましたが、まあ当時はガキでしたので極めて低レベル。役にも立たない記事を書いていました。なので、今回は大反省という名の修正をしようと思います。

もちろん、自戒の念を込めて昔の記事も最後に残しておきます(※不穏当な文言は消去しました)

ということで、


KATO 185系0番台「踊り子」新塗色 8両セットのお話です。

2004年発売された湘南ブロック塗装の185系のNゲージになります。ご承知の通り来週TOMIXから、同色が強化型スカート仕様で発売される予定ですが、あえて今回取り上げたいと思います

◎模型の概要
 製品は基本8両セットと増結2両セット、そして付属編成にあたる5両セットの3種で構成されていました。プロトタイプは2004年当時の田町車両センター所属のA3編成とC3編成で、スカートはもちろん原型時代になります。


(実車A3編成原型スカート時代 2008年伊豆高原駅にて)

〇商品名:品番10-224「185系0番台「踊り子」新塗色 8両セット」


〇車種構成

・1号車 クハ185-5 
・2号車 モハ184-11 
・3号車 モハ185-11 
・4号車 サロ185-6 
・5号車 サロ185-5 
・6号車 モハ184-10 
・7号車 モハ185-10(動力車) 
・10号車 クハ185-105 

〇主な特徴

・新室内灯対応
・内装パーツは普通車が灰色、グリーン車が青色で成形
・トレインマーク変換装置装備
 (「湘南ライナー」・「踊り子」・「普通」(青地)・はまかいじ)
・台車マウント式KATOカプラー密連形標準装備
・付属品:行先表示シール、信号炎管、列車無線アンテナ、トレインマーク変換用ドライバー


〇よもや話
 実車A3編成は田町車両センターの185系の中では、最も早く強化型スカートに交換されております(『電車編成表』の記録では2010年3月3日 大宮施工)。どういう因果か2021年3月の185系定期運用終了後、最初に長野への廃車回送された編成になりました。

参考までに他の編成の施工日・施工場所も書いておきます。『電車編成表』2011年夏より
A編成(10両編成)

・A1 2010年5月22日 田町
・A2 2010年7月21日 田町
・A4 2010年7月14日 大宮
・A5 2010年5月26日 田町
・A6 2010年5月13日 田町
・A7 2010年6月10日 田町
・A8 2010年6月3日 田町

B編成(7両編成)

・B1 2010年6月11日 大宮
・B2 2010年10月8日 大宮
・B3 2010年9月22日 田町
・B4 2010年9月8日 田町
・B5 2010年7月29日 田町
・B6 2010年7月15日 田町
・B7 2010年5月11日 大宮

C編成(5両編成)

・C1 2010年3月18日 田町
・C2 2010年9月30日 田町
・C3 2010年9月16日 田町
・C4 2010年12月13日 大宮
・C5 2011年2月22日 大宮
・C6 2010年6月23日 大宮
・C7 2010年4月6日 大宮

 模型の方は2004年頃の製品ですから今のKATO製品では見られない三角形のPOP、車両保護用の透明シートがあります。個人的にはこのPOPが好きでしたが、いつのまにか消えてしまいましたね。
 ところで説明書の実車写真をよーく見ると、

0番台の製品にも関わらず、実車写真は200番台のB7編成。
 左下をよく見ると『模型のプロトタイプは実車と異なります』と書かれています。ご承知の通り0番台と200番台では前面のタイフォンカバーをはじめ、サロ185のトイレ窓の有無など細部が異なります。ゆえにこのような断り書きは確かに必要ではあります。

 だったら最初から0番台の写真を使えよ、ツッコミを入れたいところではありますが…。結局KATOは200番台の湘南ブロック塗装を出さずに終わりましたね。

実車写真は熱海駅で撮られたものですが、185系のうしろには、
懐かしい113系が写っています。多分東海車かな。

概要は以上です

◎模型の細かい所
 では模型の細かい所を見ていきましょう。

まずはお顔から。比較として品番10-1242「185系C1編成リバイバル踊り子色 」の先頭車を隣に並べます。


お顔の造形は…まあKATO顔ということでご勘弁願いたい。

リバイバル踊り子色の方は強化型スカートと窓ガラスの縦桟の黒印刷追加で引き締まった印象です。ライトリムの銀色もかなりメッキ感が強くなっておりまして、こうして見るとKATO製185系も地道な改良がなされております。

とは言ったものの…


TOMIX製品と比較すると、可哀想なレベルです。

側面を見てみます。


(クハ185-5の側面)
15年以上前の製品ですがブロック塗装は乱れなく塗り分けられています。車体色についてはベージュっぽい白で落ち着いた印象です。今度出るTOMIX製は比較するとどうでしょうかね?



(モハ185-10の側面)



(サロ185の側面)

続いて屋根周りです。
クーラーと強制換気装置は屋根と一体成型です。

普通車のクーラーはAU75S(東芝製)を模しています。



モハ185のパンタグラフはPS16Bタイプです。


内装パーツは普通車が緑っぽい灰色、グリーン車が青色で成形されています

そしてご自慢の変換装置は


こちらです。「はまかいじ」は200番台ATC付きで完全なるオマケです。

ちなみに購入後にライトはKATOカスタムショップで白色LED加工を受けていますので、

このようにトレインマークがキレイに点灯していますが、製品状態では豆電球で暗いです

〇付属品ついて
付属品の内、行先表示シールはこちらです。


収録されている行先は「L特急踊り子 伊豆急下田」「L特急踊り子 東京」「小田原」「東京」「湘南ライナー」「特急はまかいじ」です

2004年発売にも関わらず行先シールは「L特急」です。その理由は2001年に発売した斜めストライプ塗装のシールを流用しているからです。この辺りはいい加減ですな。普通列車用の行先は「小田原」「東京」が収録されています。185系の普通小田原行というのは実際に見た記憶があります。小田原到着後に上り「湘南ライナー」になる運用でした。流石に東京行は見たことがないですね。

信号炎管と列車無線アンテナは現行製品でも使われるお馴染みのパーツなので説明は省略します。

TOMIXの185系が出る前に直す予定です

続く

(以下、昔の記事:投稿日2010年7月26日)

 

こんばんは

やっと試験終わりましたよ

そんでもって、
気晴らしに模型を買いに行きました




見ての通り爆音特急の185系踊り子セット

もちろん現行色です
増結2両がなかったので基本8両だけです



付属トレインマークに「はまかいじ」がありましたが、
どうみても0番台です

ありがとうございました

どうせなら白色LED化したいです

 

※過去記事ここまで

まあ、本当に中身のない記事でした。昔の自分を叱ってやりたいですね

 

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