Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
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根岸線ならエネオスマークは欠かせない~TOMIX・タキ1000形(日本石油輸送・ENEOS)

2017-11-15 00:42:39 | 鉄道模型-機関車・貨車・客車

こんばんは

今日も自宅謹慎中のKボーイです

さて、現在の根岸線貨物列車に欠かせないタキ1000形日本石油輸送色

Nゲージでは、TOMIXが2018年1月以降に
・ノーマルの日本石油輸送色
・エネオスマーク付きの日本石油輸送色
・米タン仕様

の3種類の再生産を予定をしていて
米タン以外の2種類を増備しようかと目下検討中

ノーマル仕様は既に持っていますがエネオスマーク付きは持っていない
(ノーマルの日本石油輸送仕様の記事→コチラ


そこで、
中古屋で見つけたものを、1両お試しで購入しました


TOMIX 品番8713 私有貨車 タキ1000形(日本石油輸送・ENEOS)
になります



例によって実車と大先輩のKATO製を交えながら語ります

まずは実車の説明から
タキ1000形式は、タンク車初の高速貨車として平成5年(1993年)に登場

45トン積で最高時速95km走行が可能で、
石油タンク車の主力として活躍しています



(実車・タキ1000-837)
緑とグレー塗装の日本石油輸送が所有する車両の内、
もっぱら親会社のJXTGエネルギーの製油所に出入りする車両については
ブランド名である(ENEOS)エネオスマークが標記されます

さて模型の方を見てみましょう


車番はタキ1000-837 根岸駅常備 自重17.2t
となっております

別角度から


いやはや、素晴らしい完成度です

既にご存知の方も多いと思われますが
本来、TOMIXのタキ1000日本石油輸送仕様のプロトタイプは
2008年製造のタキ1000-853以降が該当します

模型と実車では
タンク体に斜めに走る溶接線の位置が微妙に異なります

オレンジで囲った部分を、模型と比較するとわかりやすい

タキ1000-853以降にエネオスマーク付きがいないので仕方がない事です

日本オイルターミナル仕様の金型を使えば
きちんとしたものを作れますが…

少し珍しい角度から

横倒しにすると正に「魚腹」ですね

台車用のねじ穴の両脇にあるのは、
テールライト付き用に集電スプリングを仕込む為の穴です



台車の外観

製品についているのはアーノルトカプラーで、
品番0397「自連形TNカプラー」に交換可能です

メーカー非公認ですが、
「KATOカプラーN」にもカプラー交換可能です

金属製のフタを外し、アーノルトカプラーの代わりに
KATOカプラーNを入れて、再びフタを付ければ交換終了

KATO製品に付ける場合カプラースプリングは通常不要ですが
こちらはカプラースプリングを残します

KATO製と連結すると多少高さがズレますが
平たい線路なら許容範囲


ここで大先輩のKATO製のタキ1000にお出まし願いましょう

品番10-1197 タキ1000 日本石油輸送色 ENEOS 8両セットBから
タキ1000-191です


KATO製の基本設計は15年以上前、細かい部分に差を感じます

特にハシゴが緑一色なのが目立ちます
軟質プラを塗装するのは難しいので仕方がないです

TOMIXはハシゴを分割することで対処しています

私の肉眼では、KATO製とTOMIX製の色の違いがわからないのですが
カメラを通すと差異が現れますね

KATOは新製時、もしくは検査明けののピカピカ状態
TOMIX製はそれから少し時間がたった感じの色です


せっかくなので、目玉であるエネオスマークを比較してみましょう

TOMIX製
くっきり、鮮やかに印刷されています



一方のKATO製

少しくすんだ感じがしますが
赤とオレンジのグラデーションはこっちの方が細かいようです

検査標記があるのは、さすがKATOです

なお、台車の補強板の有無とジャッキ受けの形状の違いは
プロトタイプの違いによるもの

実際の根岸線貨物編成を見る限り
ハイナンバーのTOMIX製だけで組成するのは無理で
適宜KATO製を混結させるのが良いかな


いつも通りの茶飲み話でしたが

現在のNゲージのタンク車製品では
最高水準の完成度にあると思います


それで、増備するの?

多分…する

以上です

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