Jyobitakiブログ

鳥の写真、自然の写真、お花の写真などを徒然なるままにアップします。

花見茶事&MFから

2014-04-13 21:33:22 | 日記

4月13日(日)

予報通り雨の一日となりました。

街の中の花はすっかり散ってしまいました。

楓を始め庭の木々の新芽は喜々として見えます。

今日はTV番組・日曜美術館で

喜多川歌麿「深川の雪」(岡田美術館蔵)を見ました。

この番組はつい最近も見ましたが 何度見ても素晴らしいです。

喜多川歌麿は版画は多く残っていますが 肉質の絵の現存は40点ぐらいだそうです。

素晴らしい絵などが海外に多く流出しているのは 残念ですが

海外でも評価が非常に高く 大切に保存されているのは嬉しい事です。

雨でTVを見る時間が多くて

日本の桜の名所の出てくるTV番組も見ましたよ。

先日夫と出掛けて行った高知のひょうたん桜も出たようですが(姉がで知らせてくれました)

私は探鳥に出ていて 帰宅するのが遅かったのでそれは見逃しました。

桜大好きですが 特に山桜や孤高な桜に心惹かれます。

俳人の森澄雄さん(亡くなられています)の本で

奥様が亡くなって

旅館の箸袋に奥様の字でメモがきのような俳句が出て来た と書かれていました。

花はみな心の糧となりにけり

花の季節になるとこの句を思い出します。

 

    

午後 雨の中をちょこっと探鳥にも出ました。

見てみたい鳥があり先日出掛けて行きましたが先客さんがいらっしゃったので

お邪魔してはいけないとスルーして帰りました。

もういないかもと思いつつも今日もまずそこへ出かけてみると また別の車が止まっていました。

まだいるのかな~ お邪魔虫にならないようにスルーしました。

農耕地の様子も知りたいので一巡

水の入った田圃や田植えの済んだ田圃もありました。

今日はまず花見茶事の写真から

4月11日

会場の公民館の桜は散り始めていましたが綺麗でしたよ。

風が吹くと 花吹雪になり みんなで眺めながらのお茶会となりました。

お茶事と言えるほどの物ではないのですが

(炭手前やお濃茶も点てないし、懐石料理も省略です 

10時に集合して道具などの準備をして11時開始しました。

菓子器

 

茶碗

 

 

今回で退会されるIさんが使ってくださいと言って持ってこられた茶碗です。

お孫さんが記念に買ってくださったものらしいですが品格があり素晴らしいですね。

いろいろな茶碗を使って

千歳盆・応用編で変え茶碗も使っての点前です。

11時 まずお弁当

お吸物

写す前に口を付けてしまって お汁が少なくなっています。

 皆さんで花を眺めながらのお食事を終え 席を改めお点前開始

今回参加者12名

参加者全員お茶をいただきます。

千歳盆点前 4人で3名の薄茶を交代で点てる手筈になっています。

最初はSさん 

年配の方、足の悪い方の為に半東さんがお茶を席まで運びます。

茶菓子は 豌豆 でした。

続いてYさん

3人分点て 終わると一応千歳盆を持って下がります。

続いて一番若いKさん 千歳盆を持ち出してお点前

この回からお客は4.5畳の想定で畳に座ってお茶をいただきました。

私はKさんのお点前の時にお客になり お茶をいただきました。

私も点てました。

最後の3人の席で 道具の拝見をしました。

正客さんが亭主に道具の事をお尋ねして 亭主がそれに答えると言う練習です。

棗は  利休好みの中棗

お塗は         宗哲

茶勺    坐忘斎お家元

銘           うらら

淡々斎の還暦祝いの折 加代子夫人が考案された千歳盆でございます

練習なのでそんな風な見立てでしていますが、実際はそんな立派な道具ではありませんよ。

省略省略の練習のお花見の茶事だったので早く終わりました。

今年も桜の花を見ながら 和やかな雰囲気の稽古茶事でしたが

また一人 高齢で身体の自由が利かなくなったので と言う事で退会され寂しくなります。

 

MFから

昨日から我家でゆっくり姿を見せてくれるようになったシロハラ

今日のシロハラ

ヒヨがあまり来なくなったので安心して出てくるようです。

今年も我家でシロハラが見られてうれしいですが

もうすぐ帰ってしまいますね。

 

ダイサギ 夏羽になったようです。

ハクセキレイ

アマザギ?(口の形からそんな気がするのですがどうでしょう?)

飾り羽が美しいですね。

今日は雨の中 ツバメが沢山飛んでいました。

無謀にも ツバメにTRY (物凄くトリミングしています)

カワラヒワ

タシギ?2羽  この田圃には3羽居ました。

田植えの終わった田圃

農耕地などの様子を見に出かけて 出会った鳥さんとしばらく遊んで帰りました。

雨もまた楽しからずや