juria

日々の記録

クレマチス残酷物語

2005-10-18 17:33:38 | Weblog
春のクレマチスはこんなに綺麗に咲いてくれました。

実は去年このクレマチスの鉢を、車庫の中に一冬置き忘れていて
きっともうダメになっているだろうとあきらめていました。

約5ヶ月間、光も水もなくしかも毎日0度以下なら枯れて当然
と思っていたのに・・・・・・・・・。

恐る恐る車庫から出してみると、なんと枯れた枝の間からプックリした
芽を出しているじゃありませんか。

もう感動でした。

そして肥料と水を与えると、ぐんぐん伸びてこんなにたくさんの花をつけて
くれたのでした。

花が終わるとともに感動も薄れ、いつしかほったらかしに・・・・・・・・。

秋になってだんだん葉っぱも少なく元気がなくなってきました。

今日、ようやく植え替えをしようと思い立ち、重い腰をあげました。

鉢からクレマチスを引っ張り出してみると、なんとナイロンの水切りネット
が絡みついて半分以上も根を切らなければ取れない状態でした。

土がこぼれないようにと、鉢の底に敷いたナイロンの水切りネットが
クレマチスの根にからみついていたなんて・・・・・・・。

人間でいえば盲腸の手術をしてガーゼを忘れてくるようなもの。

ああああ・・・・、かわいそうなクレマチス。

こんな残酷な目にあわせてごめんね(涙)