・・行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ・・

防災関連・物品・正しい情報など個人で追求している防災ブログです。備え は自分の為ではなく身近な弱者様用と考えましょう。

チェーン

2007年11月29日 | ◆破壊・救出・復旧用道具など
     チェーン  たまに道路に落ちてます。

土石流災害長野県岡谷市ボランティアセンターでの出来事

2006年8月某日 長野県岡谷市小田井沢

その日の作業は、土石流で流されたガレキを人力で土中から引っ張り出し、廃棄するという作業だった。土石流が流れた後の地面には流れで削られた大きな谷間がいくつもあり、重機やトラックは入ってこられないのだ。作業するボランティアは150名ほど、ガレキは重機によって大きな袋が並べられた仮の堤防まで運ぶそうだ。

 作業が始まった。毎日晴天で気温は30度位、大小の木々や農具、鉄パイプ 腐ったカボチャ、など様々な物が泥に埋もれている。一つずつ手で引っ張り出し運ぶのだ。ガレキの中にはまだ使えそうな物もあり、どうするのか 地元の人に聞いてみたが、ここでは発災時、消防団の方が亡くなっておられ、そうした場所の物は鉄パイプなどを除き全て捨てるとの事だった。そこには花が手向けられていた。隣には小さな畑もあり、農機具小屋もあったが、それらも全て捨てるのでは運んで欲しいとの事だった。作業は女性の方々にはちょっと大変だろうと思われた。砂ホコリが凄かった。

 昼休みになり、あらかじめ必要だろうとボランティアセンターから持ってきた大きなブルーシートを敷き昼食になった。見ると少し離れた所で別のグループが休憩を取ろうとしている・・ そのグループの所にもブルーシートを持っていき使って貰えるよう、話しかけてみた。名古屋から来たどこかの会社グループとの事だった。

 「このブルーシート使って休んで下さい。」
 「ありがとうございます。」

グループの皆さんがシートに移動して腰を下ろしたので言ってみた。

 「御休憩はお一人様一時間1200円になります。」

結構ウケたので嬉しかった。

 昼休みにはボランティアセンター支所になっている小学校まで歩いて帰って昼食をとる方々も多くいたのだが、作業が再開されると、戻ってきた方は多くはなかった。

見ていると一人一人ガレキを運んでいたのでは非常に効率が悪いように見えた。そこで提案し数名のガレキ引っ張り出し班とガレキリレーで運ぶ班に分かれてもらい、リレー班には おそらく100メートル以上 並んでもらった。

 ガレキ引っ張りだし班は、ずらっと並んでいるリレー班から常に注視されているためか、皆張り切っていた。流す必要のない小さなかわいいカボチャ 小枝などを、たまにわざわざリレーさせるとあちこちで笑いが漏れていた。驚くべき早さで作業は進み、後は一見人力であつかうには無理の様に見える半分泥に埋もれた大木などが残るだけになっていた。
 土中からロープが出てきたので、その大木にかけて動かせるか挑戦してみたが、やはり無理だった。作業中知り合ったM君と二人でもう一回挑んでみた。大木は少しだけ動いた。だが、もう少しの所でロープが切れた。二人とも大きく尻餅をついてしまい皆に大笑いされた。午前中に土中からチェーンが出てきていたのを思い出し持ってきて木にかけ、また挑戦してみた。今度はなんと大木を引っ張りだせた。何度もやっている内、隙間に空気が入ったらしい・・。M君と二人で堤防まで大木を引きずって行こうとしたら、二人とも力が尽き果ててしまった。四人の大柄な方々がやってきて大木の枝を持って持ち上げ運んでいった。 見ていたある年配の方が運んでる途中に言った。

 「そんな物まで運ぶ必要はないのに・・」

運んでいる方々はこう答えた。

 「これは我々の趣味の世界ですから・・」

 ガレキは、すっかり無くなったようだった。
先ほどのチェーンを後ろ手に手首に巻きつけ、M君に引いてもらい、まるで荒野の奴隷と看守のようなフリをしてみた。
 だが今度はウケなかった。

あの痛ましい災害を忘れることないように・・ 新しいページ 1

豪雨時の運用規則守らず 秋田・森吉ダム

2007年11月29日 | ◆被災地で起こりそうな事故
豪雨時の運用規則守らず 秋田・森吉ダム

 秋田県は12日開会した臨時県議会で、9月中旬に大きな被害を出した豪雨時の森吉ダムの運用について、操作規則に準じていなかったことを認めた。ダム放流時に鳴らす6カ所のサイレンが、すべて作動しなかったことも明らかにした。

 規則では、秋田地方気象台が降雨に関する注意報や警報を出した時点で、「洪水警戒体制」を取ることになっている。同気象台は9月16日中に大雨や洪水、雷の各注意報を出していたが、警戒体制に入ったのは17日午前9時23分だったという。

 予算特別委員会の総括質疑で、議員が「警戒体制の構築が遅れたため、規則で掲げているダムへの流入量予測や洪水調節計画の立案も遅れたのではないか」などと指摘。県側は一部で規則通り運用されなかったことを認めた。

 県はまた、サイレンは森吉ダム監視局テレメータ制御部のICチップの機能が低下し、電圧低下によって作動しなかったことを報告。当時の豪雨は森吉ダムの計画最大流入量を毎秒81立方メートル上回る毎秒521立方メートルだったとして、洪水期の調節容量を確保するための操作規則見直しを検討する方針を示した。

http://72.14.235.104/search?q=cache:66eSlhndwAgJ:jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2007/11/20071113t43034.htm+%E8%B1%AA%E9%9B%A8%E6%99%82%E3%81%AE%E9%81%8B%E7%94%A8%E8%A6%8F%E5%89%87%E5%AE%88%E3%82%89%E3%81%9A+%E7%A7%8B%E7%94%B0%E3%83%BB%E6%A3%AE%E5%90%89%E3%83%80%E3%83%A0&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jpより

◆宏観現象?と思われるニュース ~’07・11・29

2007年11月29日 | ◆宏観現象?
’07・11・29リュウキュウエビス 県内45年ぶりの確認 - AGARA紀伊民報
’07・11・26墨吹く珍魚アカナマダを展示 新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
’07・11・24白浜町で「イボクラゲ」捕獲 珍しい南方系の大型クラゲ - AGARA紀伊民報
’07・11・24さきがけonTheWeb|クジラの死骸が漂着 にかほ市の漁港、本県2年ぶり
’07・11・18FNN-NEWS.COM 山梨県の旧芦川村がおよそ9,200万円をかけて掘り当てた温泉がただの地下水に
’07・11・18神戸新聞|社会|晩秋なのにアブラゼミ現る 姫路
’07・11・15中日新聞季節外れに薄紅の花 津幡の松本さん方 シャクナゲ咲く石川CHUNICHI Web
’07・11・9沼の神様?金色ナマズ捕獲/Web東奥・ニュース20071109102457
’07・11・84・4メートルのジンベエザメを捕獲琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
’07・11・6珍魚ミナミキントキ 北里水産学部の初標本に南方系魚が定置網入網
’07・11・4中日新聞浜松の釣橋川でサケ釣れる 格闘2時間、体長78センチの大物静岡CHUNICHI Web
’07・11・2新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line 県沖で珍しいヒメセミエビ

’07・10・29陸奥新報WWW-NEWS 小泊沖に南国の珍客ひょっこり/中泊
沖縄で7月放流 アカウミガメ

’07・10・29トックリキワタの花見ごろ 温暖化?実も楽しめる珍現象長崎新聞ホームページ
’07・10・27紀伊水道で珍しい深海魚 ニホンマンジュウダラ - AGARA紀伊民報
’07・10・25さきがけonTheWeb|ルアー追い? ジンベエザメ突然浮上 男鹿沖、遊漁船近く
’07・10・25珍鳥のコシギ11年ぶり確認琉球新報 - 沖縄の地方新聞、最新ローカルニュース
’07・10・25諸寄漁港に巨大エイ 漁船水揚げ園児ら歓声 - NetNihonkai-日本海新聞
’07・10・25【速報】ホームズ彗星が大バーストして2等台に!
’07・10・23竜宮城から?アカウミガメ 松前 話題 北海道新聞
’07・10・23村上沖でナルトビエイを捕獲 新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
’07・10・17 シダレ、ソメイ季節外れの花便り 南アルプス、甲斐市早めの落葉で
’07・10・17 庶野沖でびっくり珍しいシマガツオ3匹 - 北海道釣りニュース nikkansportscom
’07・10・17 白老のウヨロ川 迷子のベニザケ遡上 地域 北海道新聞
’07・10・17 珍フグ捕獲温暖化懸念 2匹、山口県沖で 熱帯生息種、近海で成長? 山口 西日本新聞

’07・10・14 大ウナギ 多くないですか?
’07・10・12 サクラ、全国一斉に秋開花中

’07・10・12デーリー東北:主なニュース:哀れウミガメ 白浜に死骸八戸20071013
’07・10・10福島で珍魚サケガシラ 話題 北海道新聞
’07・10・7TOSニュース|TOSテレビ大分 国東市 体長1メートル胴回り30センチという大ウナギ
’07・10・7小豆島沖で60キロのカジキマグロ捕獲―四国新聞社
’07・10・6大蛇?川のぬし?体長1.4メートルのうなぎに驚き!田辺市SANSPOCOM 社会
’07・10・5<シダレザクラ開花 魚津のホテル2007年10月05日 北日本新聞社 富山のニュース
’07・10・5<幻の実トビカズラ、徳島の民家で鈴なり - 広島ニュース nikkansportscom
’07・10・5<asahicom季節はずれの桜、ひらり-マイタウン茨城
’07・10・5コノシロ死骸3万9000匹回収 広島 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
’07・10・4ソメイヨシノ 季節外れ開花 苅田町の与原小 福岡 都市圏北九州筑豊筑後 西日本新聞
’07・10・4毛虫に困った! アメリカシロヒトリ 田辺市内で大量発生 和歌山のニュース - AGARA紀伊民報
’07・10・4ダム湖で食事? ミサゴが羽休め(和歌山)(紀伊民報) - Yahooニュース
’07・10・2季節外れのサクラ開花 慈恩の滝 大分 大分日田 西日本新聞
’07・10・2山陰中央新報 - 益田で季節外れの桜咲く
’07・10・2異変?石川・羽咋の千里浜でハマグリ大発生 (02日) 上
’07・10・2季節外れのリンゴの花が満開 新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line

 10.1 神奈川県西部震度5強

’07・9・30季節はずれ、サクラの花 田辺市上万呂 和歌山のニュース - AGARA紀伊民報
’07・9・28中日新聞「花咲かじいさんの気分」 可児・成瀬さん 枯れ木世話、季節外れのナシの花岐阜CHUNICHI Web
’07・9・25マッコウクジラ悲し 石巻・北上の漁港に死骸漂着
’07・9・24猛暑に驚き?サクラ咲く 松山城 愛媛新聞社ONLINE
’07・9・22豊中で季節はずれのサクラ 猛暑の影響か|話題|社会|Sankei WEB
’07・9・21秋なのにサクラちらほら このまちメディア 宇部日報
’07・9・20山陰中央新報 - 江の川でシカが水浴び?
’07・9・15中日新聞相差の浜に迷いイルカ 「救出」成功、自力で沖へ三重CHUNICHI Web
’07・9・14刺し網に珍客「オサガメ」  釧路新聞~釧路と根室地域のニュースをお届けするウェブサイト~
’07・9・13定置網に珍客“ブリ”/釧路市漁協 釧路新聞~釧路と根室地域のニュースをお届けするウェブサイト~


・・行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ・・ ◆宏観現象?と思われるニュース ~’07・6・30

土留めジャッキ

2007年11月28日 | ◆破壊・救出・復旧用道具など

 

 土留めジャッキ              現場観察

工事現場で見かけました。穴が崩れないように矢板を押さえるジャッキです。家の修復や救出作業に向いているのかも?

 水圧式やレンタルもあります。

 太陽建機レンタル株式会社  

ホーシン株式会社

 

 こうやって使います。

 

これもそう

 

 これを参考に足場パイプのジャッキベースを使って自分で作るのはどうでしょう? 

作るといっても、2個使って通すパイプ1 長さ調節くらい?

シャフトはアルミ ベース部分は鉄の様です。

 Screw Jacks - Google イメージ検索  

 

足場パイプのジャッキベース

 

 

 


彩雲?

2007年11月26日 | ◆宏観現象?

 

 彩雲?

 虹がかっていました。珍しいもんで・・

 

 おかしいといえば、おかしく見える雲も出てました。北の方です。

 

 

 これは南の方・・

 

※この夜結構大きな地震あり


雪崩4人死亡「別の登山者降ってきた」

2007年11月26日 | ◆被災地で起こりそうな事故
雪上訓練中、一瞬でのみ込まれる 十勝岳雪崩
2007年11月23日22時29分

 北海道・十勝岳連峰の雪崩で、雪上訓練の登山家たちが一瞬で雪にのみ込まれ、吹き飛ばされた。例年より早い積雪に加え、寒い日と暖かい日が交互にあり、雪の状態が不安定だったとの指摘もある。仲間や家族が不安を募らせる中、捜索は日没と吹雪に阻まれ、心肺停止状態の3人と行方不明の1人を山に残したまま打ち切られた。

 上ホロカメットク山で雪崩に巻き込まれた北守清さん(65)は富良野市の富良野協会病院救急玄関前で「20~30メートル流された。手を出したら、駆け寄ってきたほかのパーティーが掘ってくれた」などと話した。

 北守さんによると、雪崩が起きたのは正午すぎ。参加者のうち、9人ほど巻き込まれた。当時、周囲にほかに4パーティー、20人ほどがいたという。

 最後尾を歩いていた北守さんは埋まって出られなくなったが、手をあげたら手が雪の外に突き出た。ザックをしょっていて、自力では出られず、左足にだれかが動くのを感じたという。1回目の雪崩の後、口で息をする状態まで雪の中を掘ったが、2回目の雪崩が来たようだったという。

 「軽いつもりでやったのではないのだが。去年も同じ場所で訓練をした」と話した。

 適度な岩や斜面が登山愛好者に人気の山。一行は日本山岳会北海道支部のメンバーで、午前10時半ごろ宿を出発した。23日に安政火口付近でスノーシューで基礎訓練をし、24日に登る予定だった。同支部の長谷川雄助支部長は「山の雪壁を使ってザイルやピッケル、アイゼンなどの使い方を習熟するのが目的だった」という。

 同山では88年と94年にも同じ11月、雪崩による死者の出る遭難事故が起きている。今月13日にも、山スキーを終えて下山中だったフリーカメラマン男性(29)が雪崩に巻き込まれていた。日本雪氷学会の専門家が現地調査し、注意を呼びかけた矢先だった。

 同支部の滝本幸夫副支部長は「山のベテランがそろっていてなぜ……」と話す。11月は冬山登山には適した時期ではないが、連休がとりやすいため、毎年この時期に雪上訓練をしていたといい、「今回の雪崩は青天のへきれき」という。

 しかし、雪崩が起きやすい状態と指摘されていたことについては「どうしてやめなかったのかとも思う」と滝本副支部長は声を落とした。


asahicom:雪上訓練中、一瞬でのみ込まれる 十勝岳雪崩 - 社会

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雪崩4人死亡「別の登山者降ってきた」

 北海道の十勝連峰で雪崩に巻き込まれ、4人が死亡した事故です。グループのリーダーは「雪崩と一緒に上から別の登山者が降ってきた」と話していて、警察は雪崩との関連を調べています。

 雪崩の発生から20時間余り、現場付近のテントで一夜を過ごし、自衛隊員のソリに乗せられ下山した3人。この時、すでに意識はありませんでした。

 死亡が確認されたのは、札幌市の鈴木和夫さん(63)と鶴岡節子さん(56)、吉沢宣哉さん(60)、そして24日朝、現場付近の雪の中から見つかった根室町の助田陽一さん(68)の4人です。

 「何か感触が違うと思って(雪を棒で)その辺を何か所か刺した。そして掘ったら助田さんでした」(パーテイーのリーダー、中村喜吉さん)
 「非常に何ていいますか、悔しいですね」(死亡した鶴岡さんの夫、鶴岡森昭さん)
 「『オーイ』と返事してくれそうな感じだった・・・残念です」(亡くなった助田さんの友人)

 雪崩に巻き込まれたのは日本山岳会北海道支部の11人。23日から1泊2日の予定で雪崩に備えた訓練の最中、皮肉にも雪崩に巻き込まれましたが、グループのリーダーは当時「雪崩と一緒に上から登山者が降ってきた」と話しています。

 「直接の原因かどうかはまだわからないが、1人雪崩と一緒に落ちてきた。私たちのパーティーだけが埋まったと思い、掘り出したら、違う人が出てきてびっくりした」(パーティーのリーダー、中村喜吉さん)

 この登山者は雪崩で腕をけがしたものの、救助された後そのまま現場を立ち去ったということで、警察は身元や雪崩との関連を調べています。(24日17:47)


http://72.14.235.104/search?q=cache:Y96M93gxwwUJ:news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3715600.html+%E9%9B%AA%E5%B4%A94%E4%BA%BA%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%80%8C%E5%88%A5%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%B1%B1%E8%80%85%E9%99%8D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%80%8D&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp より

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???  

ジュセリーノの予言 2

2007年11月26日 | ◆Weblog

ナゾの予言書 1/2 YouTube - ナゾの預言書 2/2

ジュセリーノの予言 2            地震の噂  トホホ記事


日本で11月25日に有感地震は一度も起きませんでした・・

しかし、ここまで外れるのも珍しい・・ 相楽正俊 小島露観以来か? 満月だったのに・・


地震情報 - Yahoo天気情報

マイナスイオン商品 - Wikipedia

疑似科学 - Wikipedia



防災用品関連情報 ’07・11・24

2007年11月24日 | ◆防災用品関連情報
防災弱者をラジオで守れ!電波で強制オン避難情報


緊急告知FMラジオの使い方について話すお年寄りたち(兵庫県伊丹市で)=永尾泰史撮影 多くの高齢者が犠牲になった阪神大震災を教訓に、兵庫県伊丹市はお年寄りや近隣住民に対し、災害時に自動で電源が入り、被災状況や避難所の情報を流す「緊急告知FMラジオ」の無料提供を始めた。市では、一人暮らしの高齢者ら1人を、近所の住民2人が状況に応じて救助する∧防災隣組∨の仕組みをつくっており、ラジオはその要となる。震災13年となる来年1月17日には最大約750人が参加し、ラジオを使った全国初の避難訓練を行う。

 緊急告知FMラジオは、地震などの災害発生時、市役所から、災害の規模や被災状況、避難指示に関する情報を市内のコミュニティーFM局に提供。これを受け、同局は通常の番組を中断して割り込んで放送するほか、ラジオが消えている場合は電波で信号を送り、電源が入るようにする。緊急放送を聞いた住民はお年寄りらの家に駆けつけ、救助をしたり、一緒に避難所へ向かったりする仕組み。

 阪神大震災では、犠牲になった6434人のうち、60歳以上の高齢者が全体の4割以上を占めた。市では死者23人中13人に上り、うち6人は家屋内で家財などの下敷きになって死亡した。市は救助さえ早ければ救命率はさらに上がったと考えており、防災隣組に緊急告知FMラジオを活用してもらうことにした。

 昨年10月、市はお年寄りや体の不自由な要援護者約1800人をリストアップ。このうち、特に一人では避難が難しい810人について、一緒に行動するボランティアの住民を近隣からそれぞれ2人ずつ決める作業をスタート。さらに2007~09年度、要援護者と、協力してくれる住民の全員に緊急告知FMラジオ計2500台を配る計画を立てた。

 第1段階として来年1月までに750台を630万円かけて購入する予定で、これまでに約420台を配った。ラジオは地震だけでなく、風水害や航空機事故など、すべての災害時に用いる。

 来年1月の訓練は「南海地震で震度6弱の揺れがあった」との想定で行う。市危機管理室は「支援者を確保するのは難しいが、防災隣組の体制を充実させ、災害弱者の生命を守っていきたい」としている。

 10月末、ラジオを受け取った市内の高谷彦三郎さん(82)は「阪神大震災では何が起きたのかわからず、しばらくは家の中で動けずにいた。私は足が不自由なので、信頼できる近所の人が助けに来てくれれば心強い」と話している。

(2007年11月24日 読売新聞)


防災弱者をラジオで守れ!電波で強制オン避難情報 ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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箕輪の異業種15社 災害教訓に太陽光発電の照明灯

11月23日(金)

箕輪ブライトプロジェクトが商品化したソーラー式照明灯の試作機
 自然エネルギーを使った製品開発を目指し、上伊那郡箕輪町の異業種15社が集まった「箕輪ブライトプロジェクト」(小池茂治会長)が、太陽光で発電、点灯する「ソーラー式照明灯1号機」「同2号機」を商品化した。町内でも被害が出た昨年7月の豪雨災害で、「電気がない事態になっても、発電できる照明があれば」と痛感した経験から生まれた。

 1号機は、高さ約2・5メートル。暗くなると、白色発光ダイオード(LED)の照明が自動的に点灯する。駐車場や庭、道路などへの設置向きという。2号機は移動式で、高さ約2メートル。固定式の白色LEDの照明が1つと、コード付きで好きな場所を照らせる照明1つが付いている。コンセント1つも取り付けてあり、災害時にはテレビやラジオをつないで情報を得ることが可能だ。屋外でのイベントなどにも使える。

 いずれも太陽電池が備わっており、天候が悪く3日ほど充電できなくても、1日当たり5時間は電気を供給する性能があるという。

 昨年の豪雨災害で、同町では天竜川堤防が決壊、土石流も発生して多くの住民が避難した。その体験から、「災害時には、電気の通じていない場所での捜索活動もあるだろう」「真っ暗な中を避難するのは危険」などの意見が出て製品化のヒントになったという。

 同プロジェクトは、環境に関心が高かった町内の製造業や建設業などの企業が、個々では難しい新製品開発や販路拡大に力を合わせて取り組もうと、昨年8月に設立。太陽光や風力、水力などをテーマに毎月1-3回集まり、試作機を作って実験するなど試行錯誤を続けてきた。

 今回、開発した製品は、15社すべてが得意分野で携わった。販売価格は1年間に限り、1号機が1台19万5000円、2号機が同36万円。いずれも、照明の位置を変えたり、照明を収納できる組み立て式にしたりするなど発注者の注文にも可能な限り応じる。

 「異業種が集まったからこそできた商品」と、小池会長(58)。問い合わせは、箕輪町商工会館内の箕輪ブライトプロジェクト事務局(電話0265・79・2117)へ。




信濃毎日新聞[信毎web] 箕輪の異業種15社 災害教訓に太陽光発電の照明灯

被災地の血栓発症は3.5倍

2007年11月24日 | ◆特別の配慮を要する方々
被災地の血栓発症は3.5倍

 中越沖地震で被災した柏崎市と刈羽村の3カ所で23日、エコノミークラス症候群(肺血栓塞栓(そくせん)症)の予防検査が行われ、同症候群を引き起こす危険のある血栓が他地域のおよそ3・5倍の割合で見つかった。地震直後に行った検査よりも発症率が若干高く、診察した新潟大大学院の榛沢和彦医師(呼吸循環外科)は「寒くなると血栓ができやすくなる上、地震後のストレスなどで運動しなくなることも原因ではないか」と推測している。

 検査は県と同症候群予防検査支援会などが実施。被災者の足にエコーを当てて血栓の有無を調べた。その結果、検査を受けた255人のうち、約6・3%の16人に血栓が発症していた。そのうち今回初めて検査を受けた被災者は96人で、新たに6人から血栓が見つかった。

 血栓の発症率は、同大学などが2006年に被災地との比較のため調査した阿賀町で1・8%。中越沖地震直後の7月に同市などで行った検査では約5%だった。

 榛沢医師は「中越地震の被災地では血栓の発症を繰り返すケースもみられる」と注意を呼び掛けている。




新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line

小型発電機

2007年11月24日 | ◆あると良い物
 持っている小型発電機を整備しています。長期間ガソリンを抜かないで置くとガソリンやキャブが腐って動かなくなってしまいます・・
 
最近は溶接機も一万円台を切るようになりました。


HONDA TVCM "Sounds of HONDA

サイフ改造

2007年11月24日 | ◆携行品

  小型マルチプライヤー600円 ボールチェーン端物購入場所 ジョイフルホンダ  小型万能ナイフ100円  ダイソー  右は展開図

  

 キーホルダーに色々な物を付け、ジャラジャラとうるさくなって来たので、小物の配置変更を行いました。小型マルチプライヤーと小型万能ナイフをサイフ内に格納し、ボールチェーンで仮固定しています。

サイフ内にもステンレス名刺ケース(ダイソー) 平マッチ カッターの刃 針 糸 安全ピン ステンレス針金 ペンなど、いろいろ・・  ステンレス名刺ケースはキャッシュカード類は割れず、小物格納にも便利です。