
Demo of Shelterbox film
↓必見!シェルターボックス中身詳細!このようなテントはまさに最適!
中身の詳細 httpwwwshelterboxorgmorecontentshtm の翻訳版
シェルターボックス中身詳細図解
Optimus - Optimus Hiker+
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被災者に「わが家」を 英NPOが届ける救援ボックス
「シェルターボックス」は被災者家族の生活を最低半年間支える英南部ヘルストン(CNN) 災害で家を失った人々に、尊厳のある暮らしを取り戻してほしい――。そんな願いからスタートした英非営利団体(NPO)「シェルターボックス」の活動が、世界各地の被災者に歓迎されている。今年5月にサイクロンの被害を受けたミャンマーでは、外国救援団体の先頭を切って現地に入り、テントや毛布、調理器具の入った箱を届けた。
シェルターボックスの創設者はトム・ヘンダーソン氏。英海軍の潜水士として人命救助に携わった経験を持つ同氏は、99年のある日、災害現場の上空から救援物資が投下される光景をテレビで見たのをきっかけに、「被災者に惨めな思いをさせない、もっと配慮のある救援活動ができないだろうか」と思い立った。同氏は世界中を探し回り、被災地へ届けるのに最も適した物資を集めると、翌年には地元のロータリークラブにアイデアを持ち込んだ。メンバーの賛同を得て、01年1月、インド西部グジャラート州で起きた地震の被災者に、初の「シェルターボックス」143箱が届けられた。以来、世界46カ国、70カ所の被災地で、合計60万人以上がシェルターボックスを受け取っている。
「大人2人で運べる程度の大きさで、かつ親族10人の生活に必要な物資が詰まっている」というボックスの中身は、特別設計の大型テント、調理用コンロや食器、簡易浄水装置、蚊帳、工具など。「災害ですべてを失った人々が、人間としての尊厳まで失うことなく、自力で暮らせるように」「その場しのぎにとどまらず、前進へのばねになるような援助を」というのが、ヘンダーソン氏の考え方だ。
同氏によれば、シェルターボックスは政治的中立を守り、世界にネットワークを持つ国際ロータリーからの情報と募金協力、英国民らによる寄付で活動を続けている。物資の購入、荷造り、保管、配布まで含めた一箱当たりのコストは10万円余り。だが「お金を出しても買うことはできない。無料でしか提供されないのがこの箱なのです」と、ヘンダーソン氏は胸を張る。
同氏のもとに最近、うれしい知らせが届いた。シェルターボックスを受け取ったケニアの女性が最近、そのテントの中で出産したという。同氏は「シェルターボックスが赤ちゃんのゆりかごとなり、贈られた毛布が赤ちゃんを包んでいる。そう思うと、この上ない誇りと満足感で胸がいっぱいになる」と、顔をほころばせた。
CNNcojp:被災者に「わが家」を 英NPOが届ける救援ボックス
Shelterbox
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災害の規模が大きくなるほど救援物資が届かなくなり、燃焼機器などには燃料の汎用性が求められます。極端な例として極地探検隊などが参考になります。災害時などにおいては個々に状況が異なるので最悪の状況を想定した準備が最適ではないでしょうか?
このヘンダーソン氏と同じイギリスでは多くの超人(的な)探検家を輩出しています。(アウトドアの歴史が日本に比べ非常に長い)
Categoryイギリスの探検家 - Wikipedia
↓中でも人類最強と思われる探険家(汎用コンロでアザラシ油を使用)
アーネスト・シャクルトン - Wikipediaより
・・1914年アーネスト・シャクルトンはエンデュアランス号にて南極に向け出航した(帝国南極横断探検隊)。南極大陸まで320kmの点で氷塊に阻まれ、身動きが取れなくなる。10ヶ月ほど氷塊に囲まれたまま漂流を続けたが、氷の圧迫でエンデュアランス号が崩壊を始めたため、船を放棄し、徒歩にて(そして、氷山が溶けてからはボートにて)氷洋上を踏破し、約500km先のエレファント島に上陸した。そこから分遣隊を率いて救命ボートで航海を行い、約1300km先のサウスジョージア島に救助を求め、さらに山脈を越え(人類初 手斧をピッケル代わり)、ついに全隊員の救出に成功した。約1年8ヶ月にわたる漂流にも関わらず、27名の隊員と共に、1人も欠けることなく生還を果している。 当初の探検目的は果たせなかったものの絶望的な状況下において隊員の希望を失わせず、かつ、冷静な判断と決断力で奇跡ともいえる全員帰還を成功させたことで、優れたリーダーとして今でも称えられている・・
帝国南極横断探検隊 - Wikipediaより
・・摂氏マイナス37度(華氏35度)と乏しい食料の中、南極圏で28人が実に22ヶ月もの間を耐え忍んだ。最終的に、これは史上最も驚くべき航海の一つであるが、シャクルトン以下6名の乗組員が僅か7m(23フィート)の救命艇に乗って、助けを求めて波の荒れ狂う南極海を実に1,500km(800海里)も渡り切った。この偉業はいかなる基準から見ても実に驚くべきものである・・
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・・シャクルトンが僅か7m(23フィート)のボートで渡るその海は、世界でも最も苦難に満ちた海域に属すると評されている。シャクルトンは後にこの地域の暴風は殆どやむことが無かったと書いている。[今日の気象報告によると、ドレーク海峡では時速60~70km(40~45マイル)の暴風が年平均200日吹き、海面に高さ7mのうねりを発生させる。船乗り達はこの海域では更に大きな波も見られるとしばしば述べており、高さ20mの波も稀では無いという・・
・・船は水で半分満杯になり、過重量でたわみつつ、強打の下で震えていた。我々は必死になって船から水を汲み出し、両手に持ちうる全ての容器を用いて海水を外へ掻い出した。10分間の苦闘の後、我々は船が我々の下で生き返ったのを感じた・・
・・付近の荒地と雪と氷河で覆われた山から成る険しい地形はその当時全く通行不能と考えられていた。しかしシャクルトンは僅かばかりの捕鯨基地の一つへ達する必要があったため、結果として史上初めてサウス・ジョージア島を横断することとなった。感嘆すべきことに、この時の速度は今日の専門的な登山家でも再現困難なものだった・・
・・3人は船の釘をブーツの底に付けて即席のスパイクを作り、テントやまともな装備も無いまま、地図も無い山脈を渡るという重要な任務を推し進めた・・
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※参考・あるインチキ探犬家の荷物(西暦2008年岩手県まで到達) シェルターボックスと殆ど中身が一緒です。

コンテナボックスは落としても割れない材質の物 テーブルとして使える上面がフラットな物が良!これはスポーツデポにあり。
コッフェルは鍋にもなる密閉式コッフェルの方がいいかも。ホーロー引き製品も八ヶ岳アウトレットで見かけました。小座布団も・・?(赤いベルトは犬に借りました)
MSR製ステンレス密閉式コッヘル