・・行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ・・

防災関連・物品・正しい情報など個人で追求している防災ブログです。備え は自分の為ではなく身近な弱者様用と考えましょう。

呼子

2007年11月22日 | ◆携行品

                                    呼子   水木しげる ヤマタノオロチより

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 災害に備えましょう 福井県HP  より

 

非常持ち出し品を用意しましょう

災害が発生して避難するときのために、非常持ち出し品を用意しておきましょう。
3日間は生活できる程度を目安にしましょう。
定期的に保存状態などをチェックしておきましょう。

非常持ち出し品
 両手を使えるよう、品物はリュックサックを入れておきましょう。
  荷物の重さの目安:男性15kg
              女性10kg

項目 品名 注意点など

食料品 乾パン、クラッカー、レトルト食品、缶詰、粉ミルク(哺乳ビン:乳幼児用) 栄養価や保存期間の長さを火を使わずに食べられるものを

飲料水 ペットボトル入りの水など 1人1日当たり約3リットルを目安に

日用品 携帯ラジオ(予備の電池) AM・FMの両方が聴けるものを

懐中電灯(予備の電池)、ろうそく 置いた時にころがらないものをろうそくは、太く安定のよいものを

ナイフ、栓抜き、缶切り、軍手、ロープ、ライター(マッチ)使い捨てカイロ、防塵マスク、ティッシュ、生理用品、包装用ラップ、筆記用具、厚手のゴミ袋 (ビニール袋)

衣類等 下着(家族分)、寝袋、雨具、タオル 紙おむつ(乳幼児・要介護者)など家族の構成に合わせて準備

救急・安全 救急医薬品、常備薬の予備、予備のメガネ・入れ歯、防災ずきん、帽子、ヘルメット底の厚い靴、呼子 寝る時などに、身近なところに準備しておきましょう。

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呼子とは


呼子笛(よびこぶえ)とは共鳴胴の中にコルクなどで出来た軽い玉を入れた笛。音は極めて甲高く、単音の連続である「ピー」ではなく「ピリピリピリ…」と短いサイクルで音調が変化する性質を持つ。

この笛は、金属製またはプラスチックでできており、他人の注意を引きやすいよう工夫されていて、また携帯に便利なように小さい。しかしその音はとりわけ大きく、音楽を奏でることを主体とする笛とは違い、音程は固定され、ある意味では「非常に耳障りな」音を出すようになっている。

非常に耳につき、注意を喚起する音でもあるため、雑踏など雑音の多い環境に於いても認識性が極めて高い。

原義は「人を呼ぶ合図に吹く小さな笛」で、目明しなど江戸時代の警察機構の構成員によって用いられた事による。ただし、現在は「ホイッスル」と同じ意味で使われ、玉の入っていない(その場合は和音で鳴る複合笛であることが多い)物も指すこともある。


用途
最近は、被災時・緊急時において大声を出し続けるよりも、笛を吹いたほうが体力を温存でき、かつ救助要請の信号が遠くまで伝わる  、という理由から救難グッズの一つとして100円ショップにも多数並ぶようになった。登山など屋外活動でも遠くまで音が届くため、アウトドアショップのような店舗でも似たような製品が見られる(→ホイッスル)。なお登山用途ではクマなど大型野生動物との不意な遭遇を避けるためにも用いられる。

 防災用品としては、地震で倒壊家屋や家具などの下敷きとなって救助を求める際に用いられる。

 防犯グッズでは暴漢に襲われた際に助けを求めるための道具として注目された。

 ただ一般向けの製品では、2000年代において防犯ブザーのように注意を喚起する電子音を発する機器もあり、やや高価ではあるがこちらを利用する人もいる。なお防犯ブザーでも呼子笛のように短いサイクルで音程が変化するものが主流である。

 現在でもスポーツ競技などの合図や信号用などとして一般的に用いられる。また警笛としての用途に用いるため警察官や警備員が携帯していることも多い。こちらは注意を喚起して身振りによる指示を明確に伝えたり、他人に注意を呼びかけるために使われる。


呼子笛 - Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BC%E5%AD%90%E7%AC%9B

ちなみに妖怪呼子(元人間)は山から子供を呼んで代々「呼子」を交代

子供を呼ぶのには肉声を使用  ははははははは・・

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        呼子笛

 

  

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近所にある有用な物  12

2007年11月22日 | ◆破壊・救出・復旧用道具など

   

     近所にある有用な物 12            近所にある有用な物  

 岐阜県防災関連情報(防災マニュアル)より

 

救出法 閉じ込められたとき・暗闇から・土砂崩れから・車内から


【閉じ込められている場合】

使用する資機材
かなづち・ハンマー・おの・のこぎり・スコップ・
太さ10cm以上の角材・太さ5cm以上の鉄パイプ・支点となる堅い角材・自動車用ジャッキ
救出の手順
(1)声をかけて安心させる
(2)閉じ込められている人数を確認する
(3)てこやジャッキで隙間を作る
(4)できた隙間を角材で補強する
(5)中にいる人にけがをさせないように、作業しやすい部分から破壊する
ワンポイントアドバイス
・柱等の切断による崩れや倒壊に注意!
【暗闇からの救出】

使用する資機材
大型油圧式ジャッキ・スコップ・自動車用ジャッキ
救出の手順
(1)声をかけて安心させる
(2)がれきを取り除く
(3)救出時には、タオル等で目隠しをする
ワンポイントアドバイス
・救出後、薄暗いところに移動する!
・外光には徐々にならすようにし、目隠しは一気に外さない!
【土砂崩れからの救出】

使用する資機材
スコップ・
モッコ・バケツ・シーツ・毛布・ロープ・太さ10cm以上の角材・太さ5cm以上の鉄パイプ・支点となる堅い角材
救出の手順
(1)声をかけて安心させる
(2)応援の人を呼ぶ
(3)早期にブルドーザー等の建設機械を要請する
(4)生き埋めの人数を確認する
(5)作業分担を決める
(6)土砂を取り除く
ワンポイントアドバイス
・土砂の運搬にはタンスの引出しや毛布も活用しよう!
・きしみ音が聞こえたら退避!
・倒木を取り除くときは車を利用せよ!
・スコップ等を使うときは要救助者を傷つけないように注意!

【閉じ込められた車内からの救出】

使用する資機材
ハンマー・おの・大バール・鉄線鋏
救出の手順
1 ドアが開かない場合、バール等で窓ガラスを割る
2 ドアが開く場合
(1)わずかなドアの変形のときは、バール等でこじ開ける
(2)座席を後ろに下げる
(3)シートを倒す
ワンポイントアドバイス
・ガラスを割る際、中の人にカバーをかけよう!
・ガラスを割るときは側面か後部を!
・火災に備え消火器等を準備しよう!

平成9年3月(財)日本防火協会発行の「コミュニティ防災活動の手引き 」 よりの抜粋です。

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 「モッコ」とは荷物や土砂を運ぶ四隅に綱のついたネットまたは布状の物です。登山をするとモッコ沢なる地名が たまにありますが、昔 川にワイヤーロープを張って「モッコ渡し」という方法で荷をやりとりしていました。今でも山小屋にヘリコプターで荷を降ろす時、または救助用として訓練などでも見かけます。

 土砂などを運ぶのには、コミュニティ防災マニュアル  土砂崩れからの救出 では2人でモッコを棒に担いで運ぶ様子が示されています。

 運搬方法では、力自慢の方にはもっと手っ取り早い方法もあります。長野県岡谷市水害復旧作業にて、数名の方々がやられていたのですが、屋内からの濡れた重い畳運び出し作業では一人で畳を後ろ手に持ち、捨て場まで引きずりながら一気に走り運ぶ方法もありました。この方法は始めにルートを確保し、捨て場まで止まらず一気に走るのがコツのようでした。

 モッコなどあまり聞かぬ言葉ですが、ネット状の物、さらに角材 鉄パイプ なら近所の決まった場所で見かける事が出来ます。

 ※注

 ワンポイントアドバイス ・土砂の運搬にはタンスの引出しや毛布も活用しよう!

  ↑タンスの引出しを土砂の運搬に用いると必ず底が抜けるように思います・・

  

 ネット置き場?

  

 角材置き場? 下図は拡大