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防災関連・物品・正しい情報など個人で追求している防災ブログです。備え は自分の為ではなく身近な弱者様用と考えましょう。

3 毛布寝袋銀マット④

2006年10月03日 | ◆テント ブルーシート 毛布 寝袋 寝具
フリース生地製毛布です。2~3000円程度で売られています。寝袋内に入れる、羽織る、絨毯の様に使う等便利です。

 緊急時、移動困難な方を毛布上にまず移動、そのまま屋外まで廊下等を引きずって避難させる、という方法もあります。
応急担架の作成方法

川口町では多数の使用済み毛布の処分に関わらさせて頂きました。
 具体的方法ですが・・川口町のゴミ処分施設は使用不能のため、隣の小千谷市時水処分場で行いました。まず役場にて持込許可証を発行して頂き、次にスパーク川口に行き日本財団様よりお借りした軽トラックに毛布を満載、雨天なら更に上にブルーシート(この時南京結びを使用)処分場では順番を待ちます。(この間荷ほどき)係りの方の説明をうけながら毛布を広げ不燃物がないか確認しながら改めて二つに折り、一枚ずつ焼却処分機内に挿入します。

3 毛布寝袋銀マット①

2006年10月03日 | ◆テント ブルーシート 毛布 寝袋 寝具
毛布類は災害時ほぼ全期間を通じ、日赤をはじめ様々な方面等から多数の搬入があり、常時配布する事が可能でした。また一般の御家庭にも平時からある物でしょう しかし、配布される毛布は何と言っても薄いです。
被災された方々は寝具を取り出しそうにも家屋に倒壊の危険があり、立ち入りがかなわない方、寝具類がガラスの破片にまみれてしまわれた方等様々な要因でお困りでした。また避難なされた場所も体育館、集会所はじめ自宅ガレージ、自宅脇仮テント等皆さん様々でした。当時の新潟はほぼ連日雨で気温も低く寝具類を乾燥させる間はあまりありませんでした。
 寝袋類はスノーピーク様の活動はじめ’キャンプ用品を被災地に送ろう’活動により多数の寄付がありました。ボランティアセンターに於いても少数配布する事が出来ましたが、充分とはいえない量でした。
 銀マットとは地面や床からの断熱や固さをやわらげる為の身体の下に敷くマットです。やはり充分な量は配布出来ませんでした。
 画像①は春、夏、秋用つまり冬以外の季節用寝袋です。寝袋は対応温度や形状、材質により値段が様々です。形状には画像のようなマミー(ミイラ)型、布団に近い封筒型、複数連結できる型等があります。私はマミー型を奨めます。
 画像②は寝袋に入った上から更に入る寝袋カバー(シュラフカバー)です。透湿性のある生地で作られ、寒気を遮断できます。効果絶大です。一時ボランティアセンター内に全プラスチック製で透湿性のない寝袋カバーが搬入され、使用してみたのですが、やはり内部に結露してしまいました。寝袋内部の汚れを避ける為のインナーシュラフも売られています。

シュラフ寝袋(マミー型・封筒型)
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人道的支援活動への取組み 寝袋・シュラフの専門メーカー ISUKA イスカ

①寝袋 モンベル製 スーパーバロウバッグ#4 10000円位 さかいやスポーツ
②シュラフカバー  テイジン製  3000円(バーゲン品)さかいやスポーツ
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