そこそこ² 理論

はぁ～　今日は寒かった。雪もちょっと積もりました。
こういう日は、氷点下近い作業場ではなく、暖かい部屋の中で仕事をしたいのですが、部屋で出来る仕事は限られています。
もっと、機械とか工具とかに頼らない仕事ができないものか？
トランクケース一つあれば、どこでも仕事ができるみたいな人になりたいです。
そしたら、今持っている物を、ほとんど処分して、海のそばの暖かい地で暮らしたい！
でも、暖かかったら、作業場で何か作るのもいいなぁ～（笑）

まあ、とにかく寒い日に、部屋で何か作れるスキルが欲しい。
というわけで、最近絵を描いているんですが・・・
絵で、お金を稼ぐっていうのは、ちゃんと勉強した人だって難しいというのに、小学校の図工の時間以来、絵の勉強をしたことのない僕が、それを仕事に出来るわけがないか？？？

子どものころから、何をやってもそこそこは出来たのですが、ずば抜けてすごく出来るものはありませんでした。
会社員になっても、そこそこ。
自営業になっても、そこそこ。
いや、自営業は底底かも（笑）

そんなそこそこの人生を歩んできた僕が身につけたものは、そこそこ×そこそこ＝そこそこ²
なんだそりゃ？（笑）

例えば、そこそこの家具屋さんの僕が、そこそこの音楽好きだったので、avexさんのスタジオの仕事をゲットできました！
そこそこの木工屋さんの僕が、そこそこの塗装技術を身につけたことで、クリエーターズマーケットのメインビジュアルを担当させていただくことになりました。

ずば抜けた能力がなくても、そこそこの何かと、そこそこの何かを組合わせることで、そこそこの上の段階に行ける！
というのが、ぼくのそこそこ² 理論です（笑）


と、この理論に従えば、そこそこの絵だって、なんとかなるのでは？
という淡い期待が湧いてくるでしょう～！
そこで、僕が考えたのは、絵を描くということを一連の動作として考えるのではなく、下絵と塗装と分けて考えることにしたのです。
下絵はもちろん、そこそこ以下ですが、塗装は木工でも頻繁に使っている技術なので、ある程度出来るだろうという考えです。
今、興味があるのが水彩画。
水彩画とサビ塗装は似ているような気がするんですよね。何か惹かれるものがあります（笑）

しかし、紙に塗装するのは木に塗装するのとは違ってました。
全然思うようにならない・・・
やっぱり難しいですね～

まあ、まだ２～３枚描いただけですから、もっといっぱい描かないとダメですね。
いろんな絵を描いて、その中から自分らしい絵を描けるようになればいいなぁ～
そして、それでお金を稼げれば、さらに良し（笑）

果たして、絵を描くことに、そこそこ² 理論は通じるのか？


とりあえず、オリジナルの絵を描いてみました。



そこそこの出来ではないでしょうか？（笑）



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