ペットボトルの水槽では間に合わなくなり、さらに一回り大きな容器に移し替えましたが、この混雑ぶり。
体調はあまり変わらず、5~6ミリ前後。
もっとすごい勢いで大きくなるのかと思いましたが、そうでもないんですね。
あまりに増えてきたので、一部を池に入れました。
ネット上では、もっと大きくならないと、親と一緒にしてはいけないと書いてありますが、池で生まれ育っている子メダカもいることだし、自然淘汰も必要かと・・・
案の定、半分くらいの子メダカが、あっという間に親メダカに食べられてしまいました。
でも、食べられずに頑張っている子メダカもいます。
この子メダカは、池で生まれ育ったモノ。
池で生まれ育ったメダカは、ペットボトルで育ったものよりも成長も早く、体調は1cm残後、体に色がついています。
やっぱり、過酷な環境で育ったものはたくましくなるのでしょうか。
ネット上のメダカの飼育を見ると、かなり神経質に世話をしてあげています。
ひとつひとつの命は大事ですが、あまりにも過去保護に育てるのはどうなんでしょう?
自然界では生きられないモノまで、生かしてしまう・・・
うちは、餌も与えず、親メダカと稚魚も一緒にしています。
なるべく自然に近い形でという気持ちで。
でも、生き物を飼うという時点で、もう自然ではないですね。
生き物とどう接するかっていうのは、難しいです。
ペットボトルの稚魚と、池の稚魚、どちらが幸せなのでしょう?
http://www8.plala.or.jp/jucon
そのいのちを助けたいと思うものです。
実際、日本の医療制度では、全ての子供が厳重に守られます。
ただ、種の保存という観点から見たときに、淘汰のない環境は、不自然です。
それは、ヒトを持続可能で無くするかもしれない。
「何かを保護する」という考え方は、正義の側にあるので捉え方が難しいですね。
そういうことを口に出すのも、はばかられる空気があり、考えないようにしてしまいます。
それ自体を否定はしていないんです。
自分もその立場なら、やっぱり同じようにしますもの。
この問題をネット上でやりとりするには、誤解が生まれやすい気がします。
おっしゃることは、よくわかります。たぶん、考え方はそんなには違わないのでは?
今度お会いした時に、いろいろお話ししてみたいですね。