無料より○○い物はない。

知人の工房から、合板がいっぱいあるので使わないかと連絡をもらった。
”合板”？使わないなぁ。
と思ったけれでも、せっかく連絡をいただいたので、見に行くだけでも行ってみるかと思い、木工仲間のＦ氏と横須賀まで行ってきた。

片道２時間かけて行ったものの、大きさはバラバラだし、付き板の材種もバラバラ。中には劣化しちゃっている物もある。
合板をうちより使うＦ氏のところでも、これではちょっと使いにくい。

先方としても、このままゴミにするよりは、いくらかでもお金になったほうが良いという感じで声をかけてくれたようだ。

うまく利用できれば、安い買い物になるのだろうが、下手をすると無駄なお金を使うことになってしまう。

せっかく連絡をいただいたので、多少の代金を支払い（ほとんどＦ氏）、何とか使えそうなものを少しだけ分けていただいた。

合板を作品に使用することは、ほとんどないのだが、製作の道具（冶具）として使うことはある。今回いただいてきたものは、冶具として使うつもり。

往復４時間かけて、わけてもらった合板。
この合板が高いものになるか、安いものになるかは、僕達の使い方次第で決まるだろう。