個展と通常のイベントでは、ちょっと違うなぁ～って感じたことがありました。
それは、個展ではお客さんと1対1でゆっくりお話しする時間が持てたこと。
そして、お話した何人かのお客さんからは、juconはどういう意図で作品を作っているのか？というご質問をいただきました。
その質問に対して、juconのコンセプトの「再生」についてお話をしたり、ひとつひとつの作品のテーマでもある「地球温暖化」や「海洋汚染」等々についてもお話をさせていただきました。juconの作品には環境問題をテーマにしたモノが多いんです。
でも、それらの問題は僕自身の中でも、まだまだよくわかっていないことが多くて、説明がうまくできていない感じです。
それでも、何人かの方とお話をすることで、なんとなく整理できたこともありました。
それは、環境問題の大きな要因の一つとして、エネルギー問題があるのではということでした。
juconのクジラたちは、再生可能エネルギーや自然エネルギーなどのクリーンエネルギーを動力源とするという設定で制作しています。
このクリーンエネルギーを使用するという設定は、「地球温暖化」や「海洋汚染」等々の環境問題のテーマにも繋げていけるということに気がついたんです。それまでバラバラで考えていたことが、一本の線で繋がったという感じです(^^)
2011年の福島原発事故で原発について調べた時、再生可能エネルギーについてもちょっと勉強したのですが、これを機会にまた勉強してみよう～って気持ちになりました(^^)
というわけで？
個展後の第一弾の作品は～
月とクジラと灯台と
って、再生可能エネルギーと関係あるの？
実はですね、ちょっと改良したことで、クジラの回転が当社比1.5倍ほどになったんですね。
そしたら自然の風でも回っちゃうんですよ(^^)
1分過ぎたころから、勢いよく回り始めます！
月とクジラと灯台と（自然風）
作業場の窓を開けていたら、偶然に風で回ることを発見したんですよ！
以前作ったのでも回るかは不明(^^;)
次回、出展の伊豆高原クラフトの森フェスティバルは、屋外イベントなので、もしかしたらクジラが回ってくれるかも～(^^)
オマケで、扇風機の風で回した動画も貼り付けておきます（笑）
月とクジラと灯台と（扇風機編）
