それでもスリラーライブは・・・

『今日はやっと時間が取れて、六本木ブルー・シアターに「THRILLER LIVE」を見に行ってきました。前回2012年に来た時は見た人の評価がまちまちで、ちょっと不安もあったけれど、最後は立ち上がって踊っていました。リード・ヴォーカリストやダンサー達のクォーリティが高く、大満足！！』

と、湯川れい子さんがツイートしていました。
もしかして、湯川さんの時は１軍だったのか？(笑)


湯川さんと言えば、マイケル本人にインタヴューもし、スリラーや新作エスケープのライナーノーツを手掛けている日本でも最もマイケルに詳しい方のお一人。
その方が、スリラーライブをこのように評価しているということは、僕の印象とは違い、一般的には、このパフォーマンスはやっぱり素晴らしかったのかもしれないです。


モノの見方って、その人の立場や、環境によっても違いますもんね。
マイケルの熱烈なファンの人、ちょっと聴いたことあるだけの人、なけなしのお金をはたいて観に行った人、招待券で行った人、主催者やスタッフに知り合いがいる人、ヒマつぶしで行った人、デートで行った人、一人で行った人・・・
いろんな人がいろんな気持ちで観ているから、みんなが同じ評価になるわけはないです。

ネット上でも賛否両論あるみたいですが、やっぱり否の人は、少ない感じです。
どうも僕の感覚は、みんなとズレているようで、その結果、juconの作品も多くの方に気に入っていただけないのでしょう(笑)　でも、その感覚、べつに嫌いじゃありません。

スリラーライブに限らず、何事にも賛否両論は付きもの。みんなが良いってモノはないと思います。
多くの方に、ちょっとだけ気に入ってもらえるより、ごくわずかの人に、すごく気に入ってもらえう方がうれしいと思うタイプです(笑)
みんなが良いって言っていから良いモノって思うんじゃなくて、自分の価値観で良し悪しを判断しなくちゃ。



考えてみれば、湯川さんより高いクオリティを求めたと思えば、モノ作りに携わるモノとしては、この感覚いいんじゃないって思います(笑)
それに、「juconがスリラーライブ、良くないって言っていたけど、意外によかったじゃん！」って、思ってもらえれば、その人は得した気持ちになるかもしれないし(笑)


そもそも、僕は音楽でご飯を食べているわけでもないので、言いたいことを言っちゃっても全然大丈夫。
大事なことは思ったことをちゃんと伝えるってこと。それは音楽以外のことも一緒だけど。そこから信頼が生まれるのではと思います。


そんなわけで、興味のある方は、ぜひ一度ご自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか？
スリラーライブは６月８日まで。


それでも、僕は行かない方がいいと思いますが(笑)



http://www8.plala.or.jp/jucon