あれは、1週間前の出来事でした。
僕は甲斐クラフトフェアに出展していたわけで、最終日はイケちゃん、カムポエ軍団さんなど、たくさんのお客さんに来ていただいており、最後の片付けまで手伝ってもらいました。
片付けをしているうちに、時間も遅くなってしまったわけで、みんなで何か食べたいねということで、イケちゃん、カムポエさん、アンパンマンさんと僕、4人で、閉店間際のラーメン屋さんに駆け込みました。
それぞれラーメンを注文し、翌週に行われるカムポエさんのレッスンの打ち合わせをしていたのですが、イケちゃんが隣に座っている初老の男性をかなり気にしているのです。確かに、どこかで見たことあるような。
その時です、イケちゃんがその人に声をかけました。
「こっちで一緒に食べませんか?」
「いいのかい?」そう言いながら、彼はゆっくり腰をあげ、こちらの席に移動してきました。なんと、それはイケちゃんにとって憧れの人だったのです。あっ!この人は僕も知っています。
イケちゃん、彼との話に夢中になり、ラーメンを食べる箸が全然進みません。
と、その時、ラーメン屋さんの店員さんが「悪いけど、急いでくんない?」
気がつけば、店内に僕達しかいませんでした。
アンパンマンさんが、優しく「イケちゃん、食べよ。」と言ってくれるのに、ラーメンはまだほとんど残っている感じ。
「スイマセン、もう店閉めますから。時間があるんだから。」
店員さん、早く食べて、帰れと言わんばかりです。
アンパンマンさん、再び「イケちゃん、早く食べれば。」って。
とりあえず、先に清算だけしようと思い、「いくら?」と聞きました。
お代を払うと、店員さんは「毎度」と言いながら、イケちゃんの器を下げようとするのです。
それを見た初老の男性は言いました。
「イケちゃんが、まだ食っている途中でしょうが!!」
その時、思いました。あ~、この人、テレビで見た通りの人だ。
あれから、1週間。
道志村にも、今シーズン初めての雪が降りました。
カムポエさんのレッスンが終わったのはもう5時近かったでしょう。
辺りはすっかり暗くなってました。
1日、お疲れ様です。みんなでお茶でもいただこうかと言う時でした。
トン、トン。
どこからともなく、あの音楽が流れ始め、ノックされたドアを開くと、そこには1週間前に出会った彼が立っていたんです。
♪あ~あ~、あ~あ~あ
それは、雪をかぶった五郎さんでした。
「鮭、持ってきた~」
なんと、お土産まで持ってきてくれたんです。
しかも、お土産は鮭だけではありませんでした。
なんと、あの入手困難なあのお菓子・・・
じゃがポックルも、こんなにたくさん持ってきてくれたのです。
五郎さん、T君(写真右)を正吉と間違えて抱きついたりと、このビッグなゲストに子供たちも大盛り上がり(笑)
鮭は、こんなに大きいです!
富良野からわざわざjuconの工房に来てくれた五郎さん、たいしたおもてなしは出来なかったんですが、少しの間、楽しい時間を一緒に過ごすことが出来ました。
このあと、五郎さんはすぐに富良野に帰らなくては行けないと言い、別れを惜しみつつ、工房を去って行きました。
最後の最後まで、この日は楽しい1日でした。
五郎さん、また遊びに来てくださいね!みんな待ってます。
僕は甲斐クラフトフェアに出展していたわけで、最終日はイケちゃん、カムポエ軍団さんなど、たくさんのお客さんに来ていただいており、最後の片付けまで手伝ってもらいました。
片付けをしているうちに、時間も遅くなってしまったわけで、みんなで何か食べたいねということで、イケちゃん、カムポエさん、アンパンマンさんと僕、4人で、閉店間際のラーメン屋さんに駆け込みました。
それぞれラーメンを注文し、翌週に行われるカムポエさんのレッスンの打ち合わせをしていたのですが、イケちゃんが隣に座っている初老の男性をかなり気にしているのです。確かに、どこかで見たことあるような。
その時です、イケちゃんがその人に声をかけました。
「こっちで一緒に食べませんか?」
「いいのかい?」そう言いながら、彼はゆっくり腰をあげ、こちらの席に移動してきました。なんと、それはイケちゃんにとって憧れの人だったのです。あっ!この人は僕も知っています。
イケちゃん、彼との話に夢中になり、ラーメンを食べる箸が全然進みません。
と、その時、ラーメン屋さんの店員さんが「悪いけど、急いでくんない?」
気がつけば、店内に僕達しかいませんでした。
アンパンマンさんが、優しく「イケちゃん、食べよ。」と言ってくれるのに、ラーメンはまだほとんど残っている感じ。
「スイマセン、もう店閉めますから。時間があるんだから。」
店員さん、早く食べて、帰れと言わんばかりです。
アンパンマンさん、再び「イケちゃん、早く食べれば。」って。
とりあえず、先に清算だけしようと思い、「いくら?」と聞きました。
お代を払うと、店員さんは「毎度」と言いながら、イケちゃんの器を下げようとするのです。
それを見た初老の男性は言いました。
「イケちゃんが、まだ食っている途中でしょうが!!」
その時、思いました。あ~、この人、テレビで見た通りの人だ。
あれから、1週間。
道志村にも、今シーズン初めての雪が降りました。
カムポエさんのレッスンが終わったのはもう5時近かったでしょう。
辺りはすっかり暗くなってました。
1日、お疲れ様です。みんなでお茶でもいただこうかと言う時でした。
トン、トン。
どこからともなく、あの音楽が流れ始め、ノックされたドアを開くと、そこには1週間前に出会った彼が立っていたんです。
♪あ~あ~、あ~あ~あ
それは、雪をかぶった五郎さんでした。
「鮭、持ってきた~」
なんと、お土産まで持ってきてくれたんです。
しかも、お土産は鮭だけではありませんでした。
なんと、あの入手困難なあのお菓子・・・
じゃがポックルも、こんなにたくさん持ってきてくれたのです。
五郎さん、T君(写真右)を正吉と間違えて抱きついたりと、このビッグなゲストに子供たちも大盛り上がり(笑)
鮭は、こんなに大きいです!
富良野からわざわざjuconの工房に来てくれた五郎さん、たいしたおもてなしは出来なかったんですが、少しの間、楽しい時間を一緒に過ごすことが出来ました。
このあと、五郎さんはすぐに富良野に帰らなくては行けないと言い、別れを惜しみつつ、工房を去って行きました。
最後の最後まで、この日は楽しい1日でした。
五郎さん、また遊びに来てくださいね!みんな待ってます。