都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

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横浜をゆく ~文字でふり返る横浜研修~ 第7回

2006年04月20日 22時25分34秒 | 【連載】横浜をゆく
馬車道ものづくし ~横浜こと始め~(2)
10時2分、「日本写真の開祖 写真師・下岡蓮杖(れんじょう)顕彰碑」が現れた。お碗を伏せたようなオブジェの上に、明治風の写真機をかたどったオブジェがのっかっているという、妙なものであった。
そして同じく10時2分、イスラム教モスク風の建物が左手に姿を現した。神奈川県立歴史博物館である。今回は見学しないが、顧問は「すげ~、『神々と出逢う―神奈川の神道美術―』展というのをやっているよ。普通、こんな「神道の神々」なんかをやる所はありませんよ!」と感嘆されていた。10時5分ごろ、本町通りを渡ると左手にこれまた重厚な建物である、横浜第二合同庁舎がみえた。
このように、ハイカラなものにたくさん出会える道であった。

横浜税関(1)
10時7分、7分遅れで海岸通4丁目交差点につき、海岸通に入って東へ進んだ。10時9分には左手に日本郵船歴史博物館があり、「企画展 日本郵船クルーズ文化史 飛鳥Ⅱ誕生まで」のポスターをみて渉外担当は大変ニコニコしていた。
そして10時11分、左手に今度は神奈川県警察本部のビルがみえた。

10時13分、横浜税関が左手に現れた。日の丸がはためくのが見えて感動していると、渉外担当に「当たり前でしょう、今日は祝日で、税関は国の機関なんだから。」としかられた。そういえば、来る途中にみた都営バスも日の丸をつけていたなぁ。

さて、横浜税関もこれまたモスク風のつくりであり、てっぺんの塔は「クイーンの塔」とよばれ、横浜三塔の1つであるそうだ。案内板によると資料展示室は「クイーンのひろば」とも呼ぶそうで、顧問はこの呼称に難色を示していた。
入り口のほうに回ると、入り口の左横にセンスの悪いどでかい人形が置いてあった。2メートル弱ほどあるのだろうか。さらに右横には、ディスプレイに入れられた同じキャラクターのミニ人形があり、「カスタム君」と言うそうである。顧問や渉外担当はこの人形を大いに酷評していた。

ビックカスタム君

スモールカスタム君

私どもは建物の中に入り、右手へ曲がった。そこには椅子と机が置いてあり、さらにパンフレットが多数あったので色々と手に入れた。特に渉外担当はこういったものに関心があるらしく、熱心に取っていった。(つづく)(執筆:会長)


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