作文の授業の他にも作文の宿題があったりして、常に作文に追われているような気がする。
週刊誌に連載中の作家はこんな気持ちなんだろうか。
「少なくとも500文字」…一応そんな要求がある。これが日本語の、ひらがな混じりの500文字と漢字だけの500文字とはわけが違う。
極端に言えば、「ありがとうございます」と「謝謝」は10文字と2文字の差!
今日も宿題で遅くなった。鏡の話は今度にしよう。
昼休み、アーイーが部屋にやってきた。
「ここ、水漏れしてるでしょ。アーイーに見せて」
トイレ兼シャワールームの床の、トイレの前あたりにどうも不自然な水溜りができると思ったら、トイレの下から水漏れしていた。
なるほど。でもそのことをどうしてアーイーは知っているの?
夕方修理のおっちゃんがやってきた。
「ペーパーある?床拭くから。」
言わば顧客の私有物を要求する、もうそんなことどうでもいい。寒いから表のドアをちゃんと閉めてほしい。
どうでもいいと言えば、この間ガラス製の急須を買った時のこと。
パッケージを見るとその種類の急須は蓋が3色あるはずだけど、表に並んでいた8つくらいの商品は全部グリーン。
店のおばちゃんに聞いてみた。
「ここにあるの、全部蓋がグリーンなの。ピンクはないの?」
おばちゃんはこう言う。
「ないわよ。蓋なんだから、どうでもいいじゃない。」
親しみのある口調だったけど、言っている内容はどうも残酷。
あきらめてグリーンを買った。
夕飯を食べた帰りに、校内の果物屋で食後の何かを買おうと思った。
店に入ると目に付いたのは、でっかいでっかいザボン。通常のザボンの2倍はある。
2つのデカザボンのうち、よりデカい1つは非売品。もう1つも相当デカい。
一度宿舎に戻って、ニャヤヨとイシダに興奮気味に相談。
まず、何も言わずに指でそのデカさを示すと、ニャヤヨは「ザボン?」とすぐに理解した。
イシダはその手つきを見て「オーバーヘッドトス?」と思ったらしい。
「みんなで食おう!」
喜び勇んで買いに行く。やっぱりデカイ!
すでに24元(400円)の値段は付いていたけれど、重さを知りたくて改めて計ってもらった。3,5キロ。
あれ?この間買ったのは4キロくらいなかったかな?でもこっちの方が全然でかい気がする。
早く帰ってこのザボンと一緒に写真を撮ろう。
このザボンを見せてアーイーをびっくりさせよう。
お金を払って3人、店を出ようとした時、店の主人らしきおっちゃんが奥から出てきて、口を挟んだ。
「そのデカいのはおいしくないよ!甘くないんだ。」
どうも観賞用に置いていたようす。「やめておけ」とおっちゃんは変わりに通常サイズのザボンの中から甘そうなのを2つ選んで取り替えてくれた。
2つ買っても意味がないけど、もうすでにお金を払っている。
がっかり。フツーのザボンを2つ抱えて、酸っぱい気持ちの帰り道。
週刊誌に連載中の作家はこんな気持ちなんだろうか。
「少なくとも500文字」…一応そんな要求がある。これが日本語の、ひらがな混じりの500文字と漢字だけの500文字とはわけが違う。
極端に言えば、「ありがとうございます」と「謝謝」は10文字と2文字の差!
今日も宿題で遅くなった。鏡の話は今度にしよう。
昼休み、アーイーが部屋にやってきた。
「ここ、水漏れしてるでしょ。アーイーに見せて」
トイレ兼シャワールームの床の、トイレの前あたりにどうも不自然な水溜りができると思ったら、トイレの下から水漏れしていた。
なるほど。でもそのことをどうしてアーイーは知っているの?
夕方修理のおっちゃんがやってきた。
「ペーパーある?床拭くから。」
言わば顧客の私有物を要求する、もうそんなことどうでもいい。寒いから表のドアをちゃんと閉めてほしい。
どうでもいいと言えば、この間ガラス製の急須を買った時のこと。
パッケージを見るとその種類の急須は蓋が3色あるはずだけど、表に並んでいた8つくらいの商品は全部グリーン。
店のおばちゃんに聞いてみた。
「ここにあるの、全部蓋がグリーンなの。ピンクはないの?」
おばちゃんはこう言う。
「ないわよ。蓋なんだから、どうでもいいじゃない。」
親しみのある口調だったけど、言っている内容はどうも残酷。
あきらめてグリーンを買った。
夕飯を食べた帰りに、校内の果物屋で食後の何かを買おうと思った。
店に入ると目に付いたのは、でっかいでっかいザボン。通常のザボンの2倍はある。
2つのデカザボンのうち、よりデカい1つは非売品。もう1つも相当デカい。
一度宿舎に戻って、ニャヤヨとイシダに興奮気味に相談。
まず、何も言わずに指でそのデカさを示すと、ニャヤヨは「ザボン?」とすぐに理解した。
イシダはその手つきを見て「オーバーヘッドトス?」と思ったらしい。
「みんなで食おう!」
喜び勇んで買いに行く。やっぱりデカイ!
すでに24元(400円)の値段は付いていたけれど、重さを知りたくて改めて計ってもらった。3,5キロ。
あれ?この間買ったのは4キロくらいなかったかな?でもこっちの方が全然でかい気がする。
早く帰ってこのザボンと一緒に写真を撮ろう。
このザボンを見せてアーイーをびっくりさせよう。
お金を払って3人、店を出ようとした時、店の主人らしきおっちゃんが奥から出てきて、口を挟んだ。
「そのデカいのはおいしくないよ!甘くないんだ。」
どうも観賞用に置いていたようす。「やめておけ」とおっちゃんは変わりに通常サイズのザボンの中から甘そうなのを2つ選んで取り替えてくれた。
2つ買っても意味がないけど、もうすでにお金を払っている。
がっかり。フツーのザボンを2つ抱えて、酸っぱい気持ちの帰り道。
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