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日本政府の長期債務残高と長期金利の推移

2013年08月06日 | 経済
三橋貴明先生の13年06月15日掲載のブログから拝借した図。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/20130618-1.jpg


国及び地方の長期債務残高が増えるほどに、十年物国債の金利が下がっているというね。
普通企業や家計の債務がどんどんと膨らんでいけば、貸す方がびびって金利は上がっていってしまう。
どこの消費者金融も貸してくれなくなって、闇金に行くことを考えれば納得がいくかもしれないw
けれど、上記の図ではそれが成立していない。
なぜかというと、民間の資金需要が低下しすぎていることが挙げられると思う。

またまた三橋先生のブログから拝借。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/20110908-1.jpg


ちょっとデータが古いというのはあるかもしれないけれど、これを見ると国民による銀行への預金が増えているにもかかわらず、その分を貸出にまわせず預金超過額が拡大していることがわかる。
つまり、銀行はデフレでカネ余り状態にあるわけね。
だからこそ低金利で政府は国債を発行できる。
デフレを脱却して、企業がどんどん銀行から融資をうけるようになったら?
そのときには企業がどんどん投資を行うわけだから税収が増えてしまうのよね。。。
まあそもそも日本の国債は100%日本円建てだから、デフォルトとかはないんだけれど。


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