カボチャの部屋

お菓子をいっぱい貰うためだよ(trick or treat!)

「イスラム国」とはなんだったのか

2015年02月08日 | 時事ニュース
いわゆる「イスラム国」による人質殺害事件。
あれは、いったい、なんだったのだろう。
冷静に、常識的に考えれば「イスラム国」に利益はあったのだろうか?
お金が目的だとすれば、あまりにも交渉がさっぱりしており、行き当たりばったり的。
先進諸国を対「イスラム国」という、「中東の、よくわからない、イスラム教を信じている?組織」に対して結束させただけのように思う。
さて。
9.11は、イラク戦争、アフガン戦争の引き金になったわけだけれど、
今度の事件はなんの引き金にするつもりなんだろう?

参考:
【動画あり】9.11 第七ビル崩壊の謎
http://matome.naver.jp/odai/2133535104028457301
ツインタワー崩壊の謎
http://www.911myreport.info/sub1.html

まぁ、陰謀論なんていうのは、歴史の証明を待つほかないのだけれどね。

塗り替えられる特攻の意義

2015年01月05日 | 国防
特攻は、家族を守るための行動だったというように言われるけれど、これは一種の建前なんじゃないかなぁと。

暇があればどうぞ、永遠のゼロから見る特攻の解釈
http://shooota.blog.fc2.com/blog-entry-215.html#cm

つまるところ、
国家を守るために戦うことは正しい、といえないから、家族のために戦った、というように話を矮小化させてお茶を濁すくらいにしか特攻隊員の名誉をまも方法がなかったというところだろうか。
現状においても、国を守るために命をかけて戦うということは正しい行いだ、ということはなんとなくはばかられる。
特攻は、(自国を守るという)正義のための行動だったと主張することは難しい。
特攻は、無駄死に、あるいは悪の行動だったと開き直ることもできない。
日本国民が特攻に殉じた意義を、現代の大衆が受け入れやすい形に塗り替えてごまかすというのが、永遠のゼロに限らず戦争を扱った作品に多く見られる傾向である。

軍医の言葉

2015年01月04日 | 国防
特攻隊員の話
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1390237?news_ref=nicotop_topics_topic

この中で、興味深い言葉があった。
ミッドウェー海戦後の駆逐艦の中において、
『手のない人、足のない人。みんな苦しんでいる。でも軍医は苦しんでいる兵士を診てあげず、俺を治療するんです。「俺よりあっちの人を先に!」と言ったら「君のように少しの手当てで治る人が優先。戦えない兵隊は後。これが戦争なんだ」と。今でも忘れられない言葉ですよ。』
平時の論理と非常時の論理は逆転するという話があるけれど、これはまさしくその典型だね。
この事例から視野を広げてみると、多くの物語が非常事態に直面するわけだけれど、その時の行動は平時のそれそのものなのよな。
読者が平時の人間だから、っていうのがあるのかもしれないけれど。

されど敗戦は繰り返される

2015年01月01日 | 国防
「第二の敗戦」という言葉を聞いて、思い浮かべる事例とはなんであろうか。
多くの人は、3年前の3月11日に発生した東日本大震災を思い浮かべるに違いない。
しかしこの「第二の敗戦」、東日本大震災が初めて使われた事例ではない。
佐藤健志さんの『僕たちは戦後史を知らない』によると、日本の敗戦は四回繰り返された。
一度目は、言うまでもなく1945年の敗戦。
二度目は石油危機の影響もあり、高度成長に歯止めがかかったとき。このとき、「第二の敗戦」という表現が用いられる。
三度目は、1990年代にバブル崩壊が顕在化するとともに、阪神淡路大震災が発生したとき。ここでもまた、「第二の敗戦」という表現が使われる。
四度目は、上記した通り、東日本大震災時である。
こうも「第二の敗戦」という言葉が使われるのは、一度目の敗戦の事実を上書きしたいからではないか。
そう考えると、戦後の歴史というのは、戦後からの脱却を目指し、挫折し続けてきた歴史と言えるかもしれない。

安全保障についての基礎的考え方

2014年12月18日 | 国防
戦争は勝てばいいというものでもない。
東京の空の上で飛行機が銃撃戦をしていれば、あるいは新宿の道路を洗車が走り回っていれば、その時点でその戦争は敗北にも等しい。
安全保障において、重要なこととは何か。
日本のコア(核)を守ることである。
その意味のとり方は人によりであるが、核が剥き出しの状態で、核を守れようはずがない。
サイパンや硫黄島は、日本の核を守る外殻であった。
両者の間にはいくつもの戦闘があるが、サイパン、硫黄島と攻略されるにつれ、本土爆撃は本格化してゆく。
南方の島々で、日本国民が必死の抵抗をしたのは日本の核を守るためである。
国民の安全を守ることは、現代においても喫緊の問題である。

日本の外殻とは、どこが最低ラインであるか。
これは非常に難しい問題で、軍事の専門家であったとしても意見が割れるところであろう。
しかし、韓国が日本の安全保障を担保する圏内に存在することは間違いない。
仮に、中国が北朝鮮、韓国を併呑し、朝鮮半島の端に中国軍基地が作られれば、日本の安全保障は大いに脅かされることになる。
仮に、中国の軍が韓国を侵略しようとする際には、日本は韓国の独立を守るべく軍隊を派遣する必要に迫られるだろう。
軍隊の派遣が叶わなければ、可能な限りの武器を提供し、韓国の独立を支援すべきであろう。
日本は、「友国の民主主義と平和を守るため」に軍隊を派遣し、朝鮮半島の大地に灰を撒くのである。
代理戦争とは、まさしくこのことである。

有識者の選挙予想

2014年11月23日 | 政治
有識者の予想が当たるかどうか楽しもうかとw

衆議院選挙
12月2日公示―14日投開票

現在の議席数
自民党-295議席
民主党-60議席
公明党-31議席


有識者の予想(随時更新)
自23減・民31増/有馬晴海(政治評論家)
自24~34減・民30増/浅川博忠(政治評論家)
自30~50減・民50↑増/野上忠興(政治評論家)
自30~50減・民60~70増/小林吉弥(政治評論家)
自46↓減・民30~40増/歳川隆雄(「インサイドライン」編集長)
自5↑増・民0↑減/飯島勲(内閣官房参与)
自増も・民苦戦/青山繁晴(独立総合研究所代表取締役社長)
自減・民??/三橋貴明(経世論研究所代表取締役社長)


これからの予定
週刊誌のお抱え政治評論家の選挙予想を続けて掲載予定
チャンネル桜にて保守論客が選挙予想をする番組があると思うので掲載予定(ただし開票前ギリギリ)
TVの御用学者たちの選挙予想をできる限り掲載予定

在特会

2014年10月28日 | 時事ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=h6mLFir38f0

桜井会長かっけーw

在特会はテレビでたびたびネガキャンされてるな。
そしてそのたびに桜井会長の本が売れるというw

徴兵制

2014年09月02日 | 国防
集団的自衛権の前に……徴兵制をいかがお考えか?
http://shooota.blog.fc2.com/blog-entry-204.html

後藤翔さんのブログより。
徴兵制にはあんまり賛成じゃないけれど、なかなか興味深いと思った記事。
現代の戦争において、「徴兵の兵は役に立たない」ということを、徴兵制への反対の主軸に据えた議論が多いけれど、それを主張することはつまり、戦局が変わって徴兵制の兵の有効性が証明される、科学の進歩等によって素人の兵でも有効に戦える状況になれば、徴兵制の意義を認めないと、論理的に成り立たないんだよなぁ。
徴兵制について、自分が徴兵されたくないから反対という人は少なくないんだと思う。もちろんそんな理由じゃ議論の舞台に立つこともままならないから、「現代の戦争じゃ役に立たない」という言説に飛びついて、それを盾にして徴兵制への反対を唱えているというのが実情に近いんだろうな。
で、それを主張しているうちに、本当に「徴兵制の兵が役に立たないから」という理由で反対していると錯覚してしまうという・・・。
戦争において、昔は武士の時代であったけれど、例えば鉄砲の登場によって素人の兵でも十分に戦えるようになった。
現在は、高度化した兵器を用いるためには必要がないという話だと思うんだけれど、さらに技術が発展して素人でも簡単に扱えるようになったらどうなるんだろう。
たとえば素人が戦闘機を扱うのは現状困難であると考えられるけれど、離陸、着陸が自動化されて、空中でバランスをとるのもすべて自動化されてしまえば、素人でも操れてしまうのではないだろうか・・・・・・。

8月7日の倉山さんのブログがw

2014年08月13日 | 時事ニュース
8月7日の倉山さんのブログがw
http://www.kurayama.jp/modules/wordpress/index.php?p=1273

倉山さんついに田中秀臣さんとも争うのかw
全方位敵に回して戦うスタイルw
上念さんよくやってきたなー。

建設業と外国人労働者

2014年07月18日 | 経済
インフラ的な役割を担うところの人がで外国人労働者が多いと、クライシスに大して弱くなるっていうのがあるよね。
たとえば震災があったときに外国人が仕事場にこなくなるとか、自国に帰ってしまうとかそういうのがあって、それ自体は仕方がないことだと思うけれど、建設業でそれが起こると復興とかできなくなってしまうのよな。
どの記事か忘れたけど三橋さんはインフラ的な側面から産業を5つの階層に分けていて、わりと線引きしやすい基準で書いていたと思う。

建設業としては、民間企業が日本に工場を設置するときの費用を抑えつつ災害等の急激な需要拡大に対応しないといけないのよな。
厳しい話だ。
だいたい建物がいちいち全部オーダーメイドだから、建設業の生産性は上昇しないし手間もやたらかかるしコストも高くなるんだよ・・・。

極端な話、たとえば建物の種類が5種類くらいだったとする。
変えるのは入口の向きだけね。
内装も面積も一緒。
そういう場合だったら、工場で必要な材料を全部組み立て。
で、そのまま現場に発送。
大工さんたちは届いた番号の振られた材料を、説明書通りに設置するだけ。
図面の細かい数値を確認して、高さがあうのかとか幅は大丈夫かとか考える必要がないし、調整する必要もない。
丸腰で作業所に来て、プラモデルを組むかのように建物を建てられるかもしれない。
そうなればコストは劇的に下がるだろうし、単純労働者で間に合うから急激な需要拡大にも対応できるだろうけれど実際そうなるのは産業構造的に難しいなぁ。