カボチャの部屋

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塗り替えられる特攻の意義

2015年01月05日 | 国防
特攻は、家族を守るための行動だったというように言われるけれど、これは一種の建前なんじゃないかなぁと。

暇があればどうぞ、永遠のゼロから見る特攻の解釈
http://shooota.blog.fc2.com/blog-entry-215.html#cm

つまるところ、
国家を守るために戦うことは正しい、といえないから、家族のために戦った、というように話を矮小化させてお茶を濁すくらいにしか特攻隊員の名誉をまも方法がなかったというところだろうか。
現状においても、国を守るために命をかけて戦うということは正しい行いだ、ということはなんとなくはばかられる。
特攻は、(自国を守るという)正義のための行動だったと主張することは難しい。
特攻は、無駄死に、あるいは悪の行動だったと開き直ることもできない。
日本国民が特攻に殉じた意義を、現代の大衆が受け入れやすい形に塗り替えてごまかすというのが、永遠のゼロに限らず戦争を扱った作品に多く見られる傾向である。


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