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いじめについて

2013年12月14日 | 社会
大阪出身のろくさん氏によるいじめ問題についての考察3。

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いじめの原因を考えるかさらに根治まで考えるか、いじめられる側のダメージの軽減を考えるかなど切り口はいろいろあるわけなんだけれど、思いついたことを思いついた順番で書いていこうと思う。
整然とした順番で書いていくには、すでに脳内に考えがまとまっている必要があるわけだけれど、そもそもわからないことを考えるためには、この方法をとることは難しいからね。
さて。いじめについて、あんまり誰も指摘しないことで問題だと思うのは、「いじめられるのは恥ずかしいこと」だっていう感覚があることね。特にいじめられている方にあるのかな。
過去の記憶を紐解いてみると、いじめられてしかもそれを他人の力で解決してもらうというのはとってもみっともないことだと思っていた。
だから、親にも先生にもできるだけそれがばれないようにしたいと思ってしまうんだよね。
親にしても先生にしても、「なんとかしてほしい」って言われればその解決に乗り出すことはしやすいんだけれど、勝手に出張って言って「いじめているんじゃない、遊んでいるだけだ」って場合によってはいじめられっ子に突っ張られてしまったら、引き下がらざるを得ないしね。
そんなことにならないよう、見て見ぬふりをするのが常態化してしまうわけだけれど。

いじめられっ子がその事実を隠したいと考えれば、いじめが表面化しないのもまあ当然で、いじめっ子は怒られたくないからそれを問題化させないし、先生については先の理由。
親は学校の様子を見ることはできないし、傍観者はそれをするメリットも必要性もない。

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田中慎弥さんの本みたいだな。