キルト展

昨日は東京ドームで開催されてるキルト展にお友達のコレットさんと出かけてきました。毎年思いますが、どの作品もレベルが高くて甲乙つけがたいほど素晴らしいです。気が遠くなるような作業を根気よくできる人がこんなにも多いんだ・・・と感心します。

沢山ありすぎて今年も全部見なかったような・・・。こういうところからしてきちっとできない性格が出てます(汗）
大小様々のキルトが展示されてますが、大きくないキルトで目に留まったものがいくつかありました。

ニャンコちゃんたちの色がかわいいですね～～。


こちらはキルトの定番のような感じですけど、色がはっきりとしててぱっと見たときの印象がとてもよかったです。


こんな単色でレース柄も素敵ですね。

レース調と言えば、準大賞はこんな大作でした。

溜息が出るほど細かい作業・・・。

大賞はこちら。

毎年、大賞のエリアは人が多すぎて見ることもできないくらいなのですけど、昨日は前の方で眺めることができてラッキーでした。

大きな作品のデザインを考えるのも相当大変だろうな～って思いますし、色の組み合わせとか遠目で見たときの美しさを考えたり・・・本当に沢山の事を頭にイメージさせて原案を作ってるだろう作者の方…素晴らしいの一言ですね。


今年はかわいいアリスのスペースがありました。

キルト作品もみんなアリスにちなんだものでしたが、写真撮り損ないました。
　　　　
こういうディスプレイも一つ一つ見るとすべてが布で作られてて驚いちゃいます。

布で作ったティーカップ＆ソーサーもなんてかわいいんでしょう♪

他にも一部屋をイメージしたディスプレイもありました。

こちらも小さな小物までみんな布で作ってあってすごいんです！！

一口にキルトと言っても刺繍の要素もとても強いし、レース編みも取り入れてたりビーズも入っていたり・・・と違う技法のコラボみたいなのも多くて奥の深さを感じました。

こののれんもなんだか楽しくなっちゃうような可愛さでした。

キルト展のもう一つの魅力は出店されてる手芸店などのお店を見て回ること。これが楽しいんですね。私は針仕事が得意じゃないので、生地とか可愛いのがあっても何かを作ったりできないんですけど、ちょっとした細いレースを買ったりアイロンプリントのワッペンを買ったりしました。後でもう一度このお店に来よう・・・なんて思ったお店もありましたが結局どこだったかわからず仕舞いでした(笑）

可愛い素材が本当に沢山売ってて、あれもこれも『かわいい～～！！』なんですけど、『何を作るかってことよね・・・』ってあっちこっちのおばさん（？）がお話になってたのを小耳にはさみ、『そうそう！！何を作るかで買うものも決まってくるし、作るものが決まらないと漠然と何を買ったらいいかわからないよね』って話にもなりました。なので、たいしたものは何も買わなかったのですが見て回るだけでも本当に楽しかったです。

良い1日でした～。