ぼくにとっての北海道は道東とイコール。
なかでも知床半島はその気持ち的中心に位置づけられていたりする。
この際地理は、無視。
知床に行きたいのだ。
でも札幌からアクセスが悪いのだ。
渋滞はないけどひたすら続く一本道を義兄と交代しながら東を目指す。
オートバイなら糠平湖へ150kmばかり寄り道して、JR廃線跡の
タウシュベツ橋とターンテーブルの残骸を拝んでくるところだけど、
ぼくが走らせているのは、ミニバン。
これを買ったら魂が滅びる(持ってる人ごめん)と信じている車種である。
1日かけて、知床到着が精一杯。寄り道なんか論外なので頭から振り捨てる。
知床手前、網走の湿原地帯に着いたところで大移動にひと区切り。
草原を真っ直ぐに貫く単線が、ロマン。
待っていたら、電車が来た。たった2輌。しかも先頭と後尾で違う車輌。
アシュラ男爵みたい。
景色のいい海沿いルートを選んでいよいよ知床半島へ。
目指すウトロまで数十km。もう夕暮れの気配が近いけど、それならそれで
道中を楽しむのだ。
オシンコシンの滝。国道沿いの、ちょい寄りに最高な位置取り。
以前、この滝と海を一枚の写真に収めようとして果たせなかったため
D200+12-24mmF4という純正鬼に金棒セットで再び挑むのだ。
しかし、その写真がないのは、敗れたということだ。
道具ばかりでは、だめなのだ。
また来るぞ。
ここの駐車場では関東ナンバーの黄色いムルティ1000を見た。
マフラーとか、ドカオと一緒…。
やや感傷的に、夕陽を撮る。
D200は背面に測光パターン変更レバーが付いているのだが、たまに
気づかないで動かしていることがある。この時は中央部重点測光に
なっていたので、夕陽につられて他が真っ黒。
夕陽の高さからわかるように、まだまだ明るいのがホント。
(シルエットでたたずむお嫁様)
しかし、夕陽はここで見る予定ではない。
ウトロの町外れにある夕陽台で見たいのだ。
急げ急げ、日が落ちる前に。
たどりついたウトロの町は迷いようがないくらいちっちゃいのに、
夕陽台の場所がわからない。
正解はプリンスホテルがある横手の山を上がったキャンプ場の奥、だった。
柵の向こうに陣取るカメラおやじ、泣き叫ぶ子供を引き連れたファミリー、
周囲なんかお構いなしのカップラー。プチ人種の坩堝と化した夕陽台は、
名前通りの雰囲気なんぞありゃあしない。
が、それでもその名がつくだけのことはあった。
測光モードをちゃんと確かめて、パチリ。
この夕陽、夕陽台からピンポイントでしか見られないのでキャンプ場で落日を肴に
呑むことはできない。残念。でも落日を見てから移動するわけにもいかないので
これを目当てにここでテントを張る人も多いんだろうな。
キャンプ・ライダーの旅の相棒は、リッターSSからオフまで多種多様だった。
道東への大トラバースはこれで終わり。
明日からは道東をじっくりゆっくり楽しむ旅だ。
なかでも知床半島はその気持ち的中心に位置づけられていたりする。
この際地理は、無視。
知床に行きたいのだ。
でも札幌からアクセスが悪いのだ。
渋滞はないけどひたすら続く一本道を義兄と交代しながら東を目指す。
オートバイなら糠平湖へ150kmばかり寄り道して、JR廃線跡の
タウシュベツ橋とターンテーブルの残骸を拝んでくるところだけど、
ぼくが走らせているのは、ミニバン。
これを買ったら魂が滅びる(持ってる人ごめん)と信じている車種である。
1日かけて、知床到着が精一杯。寄り道なんか論外なので頭から振り捨てる。
知床手前、網走の湿原地帯に着いたところで大移動にひと区切り。
草原を真っ直ぐに貫く単線が、ロマン。
待っていたら、電車が来た。たった2輌。しかも先頭と後尾で違う車輌。
アシュラ男爵みたい。
景色のいい海沿いルートを選んでいよいよ知床半島へ。
目指すウトロまで数十km。もう夕暮れの気配が近いけど、それならそれで
道中を楽しむのだ。
オシンコシンの滝。国道沿いの、ちょい寄りに最高な位置取り。
以前、この滝と海を一枚の写真に収めようとして果たせなかったため
D200+12-24mmF4という純正鬼に金棒セットで再び挑むのだ。
しかし、その写真がないのは、敗れたということだ。
道具ばかりでは、だめなのだ。
また来るぞ。
ここの駐車場では関東ナンバーの黄色いムルティ1000を見た。
マフラーとか、ドカオと一緒…。
やや感傷的に、夕陽を撮る。
D200は背面に測光パターン変更レバーが付いているのだが、たまに
気づかないで動かしていることがある。この時は中央部重点測光に
なっていたので、夕陽につられて他が真っ黒。
夕陽の高さからわかるように、まだまだ明るいのがホント。
(シルエットでたたずむお嫁様)
しかし、夕陽はここで見る予定ではない。
ウトロの町外れにある夕陽台で見たいのだ。
急げ急げ、日が落ちる前に。
たどりついたウトロの町は迷いようがないくらいちっちゃいのに、
夕陽台の場所がわからない。
正解はプリンスホテルがある横手の山を上がったキャンプ場の奥、だった。
柵の向こうに陣取るカメラおやじ、泣き叫ぶ子供を引き連れたファミリー、
周囲なんかお構いなしのカップラー。プチ人種の坩堝と化した夕陽台は、
名前通りの雰囲気なんぞありゃあしない。
が、それでもその名がつくだけのことはあった。
測光モードをちゃんと確かめて、パチリ。
この夕陽、夕陽台からピンポイントでしか見られないのでキャンプ場で落日を肴に
呑むことはできない。残念。でも落日を見てから移動するわけにもいかないので
これを目当てにここでテントを張る人も多いんだろうな。
キャンプ・ライダーの旅の相棒は、リッターSSからオフまで多種多様だった。
道東への大トラバースはこれで終わり。
明日からは道東をじっくりゆっくり楽しむ旅だ。
過去たった3回行っただけで、もう北海道は制覇したような気分になっていたので、
まあ、行けなくてもいいや、なんて思ってました。
でも、いろんな人から北海道話を聞くと、
ものすごい後悔の念が。
やっぱり北海道は別格なようです。
行きたいなあ・・・
シルエットで見るジョンマンさんの奥さん、
とても綺麗ですね。
晴天で何よりです!上着もって行きますね。
ただ合羽も必要確定みたいです・・ジョンマンさんはいつ帰国されるのですか?私が行く4~7日は雨、8日から晴れだとか。。日ごろの行いか
ぼくも「何度か行ったしなぁ…」としばらく遠ざかった時期が
ありました。でも、何年か間を置くとまた行きたくなるんです。
今度はオートバイで、キャンプツーがしたいです。
シルエットはですね、よくあるシルエットロマンス増幅効果です
ホンモノですね、ドカオの修理があがるまでセカンドバイクが
ほしいなぁとつぶやくぼくに「ふざけんなよてめぇ。」
と言い放ってます。
>キクモさん
後半ワイパー確定は残念ですが、レンタカーの旅ならそれもOKですね。
ぼくはもう帰ってきてます。ぼくの行った時も前半晴天、後半は
雨でした。
北海道はキクモさん好みの列車がなかなか見られませんが
たまに目にするといい味出してるのばかりです。
旅程にそっと廃線跡ツアーも入れてしまっては?