三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

ムルティ復活

2011年06月05日 | バイク
ムルティが家に帰ってきた。2か月ぶりの、お帰りです。

実をいうと、4月のはじめに小さくこけていた。
暖かくなってきた日曜日。
今シーズン初乗りに出て、お花見気分でふらふらしてて、こけるという。
どうしようもないありさまに、ブログの記事にするのもやめにしたくらい。


(のんきにお花見中・・・)

地味なこけかたで、損傷した箇所が限定的だった割に、修理に時間がかかった。
着手が遅くなったのもあるんだけど。
部品は発注から1週間でさくっと入った。
交換も済んだ。

で、1回受け取ったんだけど、帰り道、なんだか足回りに妙な印象があった。
うーん? 気のせい?

帰宅して、オートバイを押したとき、気のせいではないことに気が付いた。
ふだんひっかからない段差でオートバイがぴたっと止まる。
それはもう見事に。
センスタを立てて、フォークボトムをもってむりやりフロントをアップ。
手で回してみると、おお、まるで回らない。
完全にブレーキひきずってるぞ。


再度DTWに持ち込んでチェックしてもらったら(してよね…)、フォークスライダーに押されて
わずかにシャフトが歪んでいたことがわかった。
ホイールの回転軸が偏芯しているので、左右のキャリパーのどちらかに常に接触していたというわけ。

追加でシャフトを交換。ついでに乗りっぱなしだったキャリパーのメンテとパッド交換もお願いして、
昨日ようやく受け取れたのだ。
お店はディアベル・フェア。見に来ていたLeeさんと会った。ボルトを分けてもらって以来かな。

ムルティを受け取ってすぐ、工場前のスロープ上で修理の効果を実感。
サイドスタンドを外しただけで、前輪から滑るように前に進んでいく。
はああ~。
気持ちええ~~。


帰宅して、また同じように前輪を回してみると、確かに軽く回る。
でも、ひきずりが全くないわけではなくて、かすかにシューッとパッドにこすれる音がする。
けっこうこの辺の寸法はシビアなようだ。




今回いろいろとおさわがせだったフロントブレーキ。
ずっと使って気に入っている、アエラ=メタリカのパッドも新品にして、
カッパーゴールドのバックプレートが鮮やか。
少し出遅れたけど、今年もあちこち、オートバイで出かけようと思う。