カフェ・ラベンダー

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台湾 ⑬ 「點水楼」 (小籠包)

2009-04-23 23:00:00 | 台湾
お茶で一息ついた後はまたバスに乗り、お待ちかねのランチのお店へ。

「點水楼」は小籠包の美味しい点心のお店だそうです。
中国語、英語、日本語、韓国語の順に案内が。





7~8名ずつに分かれて丸テーブルに座ります。

最初は何からだったか覚えてないけれど、次々に熱々の小籠包や蒸し餃子が蒸篭に載せられてサーブされます。

これは日本で私が食べたことのある小籠包のお味とは全く違いますネ。
とっても美味しいです! どれも皮が柔らかくて薄くて、中の具と一緒にす~っと口の中でとろけるような感じなんです。ぺろりと何個でもいけちゃう感じ。

日本のは皮がもっと厚くもっちり、中身も固めだったように思います。
同じテーブルの横浜から来たという女性と少しお話したのですが、横浜中華街の中華料理と全然違う、美味しい!ということでした。

7~8種類あったでしょうか。10個以上は食べたでしょう。ボーイさんが、これは1人4個とか、1人1個とか種類によって1人が食べられる個数を指定してくれます。
お腹がすいていたこともあって、がつがつと美味しく頂きました。

これはもうかなり食べた後です♪









他に細切りの豚肉を炒めたの、炒飯、青菜の炒めたの、白菜の蒸し煮、スープなど。
どれも満足のいくお味でした。シンプルな野菜だけの炒め物がどういうわけか、とても美味しい。









スープは今までに飲んだことのない味でした。
酸味があるのです。お酢が入っているのでしょう。





デザートはなつめの皮の中にお餅を入れたもの。
これも日本では見かけないものですよね。





ヨウさんがさっきのバスの中で、ウェイトレスのことは「小姐(シャウチェー)」、ウェイターのことは「先生(シュンツェン)」と、呼びかけてみてください、と言っていたので、用ができるたびに呼びかけてみましたが、これがまたよく通じるのです。

他に「美味しかった」という意味の「好喫(ハオツー)」を教えていただきましたが、これは行く先々で便利な魔法の言葉になりましたよ。
ちなみに「不味かった」は「不好喫(プハオツー)」だそうでした。

ヨウさんは私たちと同じテーブルにはつきませんでしたが、隅の方で食事していたのかなぁ・・・時々それぞれのテーブルを廻ってきては、「写真を撮りましょうか?」と、カメラのシャッターを押してくれたり、声をかけて廻ったりと何かと気遣いしてくれたのでした。