カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

「スクープ・悪意の不在」’81 (結末に触れてます)

2008-10-30 18:45:59 | 映画・ドラマ
レンタル店で珍しいDVDを見つけた。

監督、シドニー・ポラック。
主演が先頃亡くなったポール・ニューマン。そしてポールの相手役にサリー・フィールド。









社会派のドラマであり、殺人の容疑者らしき男、ポールを新聞記者のサリーが追い詰めていくのだが、実はそれはFBI捜査官のガセネタによるものであり、彼らはポールから手痛いしっぺ返しを喰らうといったようなお話。

ところで「ハスラー」という言葉には、ビリヤードの玉突きプレイヤーや博打打ちの他に詐欺師という意味もあるらしい。とすると、この映画も「スティング」などと同様にポールがまたもや痛快なハスラーを演じた、と言えないだろうか?
こちらも当たり役でかっこよかったよ~!

映画はとっても面白かった、と言えるほどのものではなかったが、シドニー・ポラックの手堅い演出と手法で、しっかり作り上げられており、たしかな手応えを感じる。

共演者たちが素晴らしい。

まずボブ・バラバン





「頑固じいさん孫3人」でお馴染みのウィルフォード・ブリムリー





そしてサリーの同僚の無名?の俳優さんたちが何気にいいのだ。

ジョゼフ・ソマー





バリー・プリマス





脇役がいいと、映画も締まったものになるね♪

そしてシドニー・ポラック監督もこの間、亡くなったばかりであった。





謹んでご冥福をお祈りしたい。



最新の画像もっと見る