カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

海を渡ったお皿・・・・

2008-10-06 17:31:02 | 映画・ドラマ
先日のDVD、「アメリカン・ギャングスター」を見ていたら、こんなお皿をラッセル・クロウが使っていた。





ん? ん? 私が持っている皿とそっくりじゃないか! この間、人参のケーキを盛るために戸棚の奥から引っ張り出してきたお皿である。あらためて私のそれをまじまじと見てみると、花の柄が多少違う。柄違いなのだろう。でも縁の薄緑の輪の色といい、材質といい、同じものだ。多分同じ会社の製品だろう。

私はもう大昔に買ったもので、何処で買ったのかも忘れたが、直径27~8cmほどの大皿で、気取らないお菓子や料理を盛りつけたりするのに使っていた。27~8cmといったら、アメリカ人ならディナー皿感覚なのだろうか。
ディッシュウォッシャーやオーブンの使用にも耐えられる丈夫な日本製のストーンウェアである。日本の会社が海外向けに輸出した物かもしれない。

麻薬密輸で大儲けして大金持ちになったフランク(デンゼル・ワシントン)は、美しい妻も娶り、兄弟や従弟、親族たちを従えたファミリーの家長として感謝祭の食卓につき、見事に焼き上がった大きな七面鳥の丸焼きを切り分ける。

一方、離婚訴訟中のリッチー(ラッセル・クロウ)は、アノお皿の上でターキーサンドを作り、1人わびしくパクつくのである。
何と見事な対比シーンではないか。

とにもかくにも日本の私のお皿に、ラッセルのターキーサンドが載せられた! とは何だか嬉しい偶然であった!