竹かんむりに旬と書いて筍。
ご近所の陶芸家K氏からのおすそわけで
うちの裏山からとってきた筍。
とれたてで、お刺身でもOK!
鎌倉は筍が取れる家が多く、 I さんもわざわ
こもれびに持ってきてくださったり・・・。
穂先の柔らかいところは梅肉和えにしたり
硬いところは煮物や春巻きにしたりもいいですね。
筍ご飯、若竹汁、etc・・・。
特徴的なのはチロシンというアミノ酸が大量に含まれていることです。
筍をゆでた時に出てくる白い成分はチロシンです。
チロシンとは、チーズや納豆などたんぱく質に含まれるアミノ酸の一種で、
脳を活性化させてドーパミンや、ノルアドレナリンなどをつくり出す神経伝達物質の原料となります。
チロシンを摂取することで、記憶力や集中力を高ため、「やる気」を出させる効果があり、
認知症(痴ほう症)、うつ病などの予防と改善に効果があるとされています。
その他にも、高コレステロールの改善、細胞の老化を抑える働きも示されています。
孟宗竹の選び方
頭が緑色の物より黄色の物、節目の間隔が狭い物、
根元のイボイボが小さく少なく赤っぽいタケノコの方が美味。
全体にフックラと太めで、根元よりも中間部の方がふくらんでいる釣鐘型の方が、
アクが少なく根元まで柔らかいそうです。