>同学会によると、経済協力開発機構は昨年4月、日本のICU病床が人口10万人当たり5.6で欧米などの約半分と発表した。また、各病院のICU規模は小さく、通常診療で7~8割が使用されている。
ですが、現実には計画で重症者用病床としてカウントされたのでしょう。
それにその補助金も出ていますよね。
>同学会は、平時にICU病床数などを数倍に増やすのは「困難かつ現実的ではない」とした上で、高度急性期医療を提供できるICU以外の病床を有事にはICU病床として運用できる体制が重要とした。
基本的に説明しないと難しい話です。
ICUの機材や設備などをそんなに簡単に準備出来らのでしょうか?
>集中治療に携わる医師を国が認める専門医として計画的に養成することも訴えた。
そもそもドクターコールやコールド・ブルーと言った言葉がある時点で実際には足りていないような気がします。
ただ、緊急性なのか、専門性なのか、機械的に監視が必要なのかで、分かれるのかとも思います。
コロナの重症者に対して対応策があるのなら人手も要るのでしょうけど、現時点でそんな有効な方法があるとも聞きません。
結局、マニュアルのような対応が取れる体制で良いのならベッドが塞がる事への説明の方が良かった気がします。
やはり、国が率先してコロナ専用病院を建設してでも対応能力を確保しておくべきでした。
説明しても結果として印象と違う話が主で必要性に対して納得させられるだけの話はし難いのかと思われました。
未知な事への対応なだけに難しいのはあります。
また、専門家が或る程度説明しないといけなかった点が政治家に伝わっていないから不足したのでしょう。
自治体が要請しても応じない時点でもっと詰めるべきでした。