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旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

週末は趣味の勉強へ

2019年12月16日 11時49分41秒 | ライフスタイル

この土日もお出かけが続き、ちょっと先週一週間頑張りすぎたようで、のどの痛みが取れません。
今週は休憩週にして、のんびり過ごすことにしよう。

週末の土曜日は午後から、当市の生涯学習課主催の市民講師養成講座へ参加するため、Fプレイス(旧労働会館)に行ってきました。
テーマは「「編集者から学ぶ!取材力と発信力~カフェの記事を書いてみよう」
今回目は取材で、次回は発表。
講師は茅ケ崎市の地域情報誌制作をされている小嶋あずささん
参加者が持参したカフェの記事(A4サイズ)を元に、少し講評があり、記事を書く時の注意点や注目点など短い時間でしたが伺いました。
その後6階にある「3+3カフェ」へ参加者全員で向かいました。
募集定員10名だったのに、参加者は20名になっていて、室内写真持ち時間一人1分、テラス写真1分と慌ただしく、その合間に試食をして、残り時間で少し写真を撮り、最後にカフェの店長さんへ質問タイム。
あっという間に時間が過ぎました。
参加費500円也。
この体験をA4サイズの紙に写真と記事(400字)にまとめて次回提出するのです。
上手くできるかな

ブログだとこんな風

3+3(さんたすさん)カフェは、当市Fプレイスの6階にあり、今年4月にオープンしました。

テラス席からは富士山や

江の島が見える絶景スポット


ランチ&ディナーでは色々な料理がありますが、今回の取材では「江の島キャロットケーキ」を頂きました。
ケーキの中には地元湘南産の人参がはいっていて、形は江の島のシーキャンドルをイメージしたそうです。
(撮影用にキャロットケーキが用意されていました)


テラスはコンテナガーデンが置かれは緑豊かでリラックスした雰囲気

ランチタイムは込み合うので予約(11時のみ)したほうが確実かも。
カフェタイムはソファでゆったりできそうです。
インスタ映えしそうなカフェなので(タピオカあり!)若い市民にも訪れてほしいな。
私たちの税金で作られている建物ですから、どんどん利用しましょう(ここは記事には書きません

記事でキャロットケーキについて書くかもしれないので、試食用に用意されたケーキを頂きました。
人参の他に胡桃とアーモンドが入っていて、シナモンの香が印象的な素朴な味わい


こんな感じの取材で、皆さんどんな記事を書いてこられるのでしょうか。
私はこんなものだけど、次回の発表と講評が楽しみです。

そして人材バンク登録者には登録者紹介カード(A4サイズ 数枚の写真あり)を作る宿題がでました。
こっちの方が難しいかも



昨日の日曜日は我が家のハウスメーカーさん主催のクリスマスパーティに行きました。
パーティー前のイベントとして、希望者参加で横浜地ビールの紹介とテイスティングイベントがありました。
地ビール大好きなので、喜んで参加
横浜に地ビールを作っている会社があるなんて知らなかったけど、今は数多くのブルワリー(醸造所)があるそうです。
地ビールの日本での歴史、材料、行程など、詳しいお話がとても面白かった
聞きかじりの情報で勘違いしていたこともあり、なるほどなっとく
地ビールの楽しみ方が広がりました。
試飲タイム
飲み比べると一層違いがよくわかります。
どれも美味しかったけど、やっぱり濁ったビール「ヴァイツエン」が一番好きかも

桜木町駅近くに横浜ビール直営のレストランがあるので、一度行ってみようっと。

クリスマスパーティーでのビンゴ大会でトートバッグが当たりました

有意義で楽しい週末でした

でも、風邪を早く治さなくちゃ

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オランジュリー美術館コレクションへ

2019年12月12日 15時49分58秒 | ライフスタイル

昨日は午前中YEGで河合先生の庭講座に参加した後、みなとみらい地区にある横浜美術館へ 「ルノワールとパリの恋した12人の画家たち」展を観に行きました。
横浜美術館開館30周年記念の展覧会で、パリのオランジュリー美術館から約70点の作品が展示されているそう。
印象派が好きなので、此れは観に行かないと。

館内入り口付近に、花束やパレットなどを手にして絵画と記念撮影できるスポットがありました。

 
音声ガイドを借りて、いざ出発
音声ガイドは上白石萌音さんのナビゲートで、ピアニストの福間洸太郎さんのピアノ演奏がBGMという贅沢な内容になっていました。
ポスターにもなっているルノワールの名画「ピアノを弾く少女たち」や、その他の音楽に由来した絵画に合わせているのでしょうか。
入り口付近でピアノ演奏も拝聴できました。


オランジュリー美術館の建物は「オランジュリー(オレンジ用の温室)」だったので、その名がついたそうです。
このコレクションはポール・ギヨームという画廊でコレクターの収集した作品群で、この展覧会でもギヨーム夫妻に関する資料が紹介されていました。
夫妻は彼らの私邸を美術館にしたかったけれど実現しませんでした。
その構想が、ミニチュアサイズで再現されていました。(此処のみ写真可)

モネの絵は一枚のみで残念でしたが、ルソー、セザンヌ、ピカソ、マチス、モディリアーニ、ルノアール、ユトリロそしてマリー・ローランサン等、超有名画家たちの絵画が観られて満足~
マリー・ローランサンの名言「死んだ女より可哀そうな女は 忘れられた女です」を久しぶりに思い出しました。

途中、音声ガイドの音楽を聴きながらソファーに座って休憩したりと、1時間以上ブラブラしていたでしょうか。
せっかくなので美術館のコレクション展や写真展なども観て、気が付くと足が・・・
疲れたのでカフェで一服
この度の展覧会とコラボした「恋するオランジュリーラテ」を頂きました。
オレンジピールがキラキラと印象派っぽい
美味しかったです

 

音声ガイド同様、ジュニア観賞ガイドも在るともらってくるのが私流。
子供向けなので分かりやすく書かれていて、ミーハーな私にはちょうど良いかも

そして映画の半券同様、入場券の半券もファイルしています。

今回の展覧会で一番印象に残ったのは、マリー・ローランサンかな
ここで会えるとは思わなかったから。
女学生のころハマっていたのです「アンニュイ」に。
ローランサンとフランソワーズ・サガンは、青春の思い出の一ページ
今はカケラもないけれど

折角みなとみらいに来たので、ランドマークタワーのクリスマスツリーを見に行きました。
今年も素敵です

街はキラキラしていますね~

次はどの展覧会へ行こうかな。

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湘南のイルミネーションと誕生日のアレコレ

2019年11月19日 17時01分49秒 | ライフスタイル

本日は私の誕生日ですが、先日少し早めの誕生日祝いに、娘たちとテラスモール湘南へ外食に行きました。
近場でイルミネーションが見たかったし。

狭いエリアですが、海をイメージさせるブルーを基調としたイルミネーションになっています。
イルミネーションには以前は「クリスマス」を感じましたが、今は「年末」を強く感じるようになりました。
暖かい夜だったので、ゆっくり眺められました。
キラキラは綺麗

噴水もありました

20分に一回イルミネーションショーもしていて、それも観てきました。
音楽と光の輝きが綺麗でした

ツリーの前に立つと音楽が鳴りツリーの色が変わる仕掛けがあって、あっという間に終わるのですが、それを動画に撮りました。
テラスモール湘南のイルミネーション2019


夕食はランチでは入らないレストランで
私はスパークリングワイン、娘たちはハーブドリンクで乾杯
帰りは長女が運転するって言うから
ランチでは食べないステーキを頂いちゃいました。


先ほど単身赴任中の夫からプレゼントが届きました
毎年恒例の真紅のバラの花束です。
私には何よりのプレゼント。
ありがとうございます

 

また一つ歳をとりました。
おかげで特別老齢厚生年金とやらの申請ができます。
年金機構に電話して必要書類について詳しく教えてもらい、申請日の予約をしました。
自分もシニア世代なんだ、とつくづく実感した誕生日です

 

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ブログ秋休みのお知らせ

2019年10月07日 13時06分19秒 | ライフスタイル

庭では秋バラが一輪二輪と咲き始めたり、

秋の花フジバカマの蕾がたくさん見えてきたり、

秋に植えたケイトウなども庭になじんで、好きな雰囲気になっています。



天気予報を見ると台風が、またやってくるみたいで心配ですが・・・近日、最高気温15度前後の実家に帰省します。
北海道的には「晩秋」の季節感かしら
実家の庭の冬支度をしなければ
気温差は怖いけど、晩秋の庭を見るのが楽しみ
準備もあるので、数日間ブログをお休みにします。
次のアップは北海道から

雪虫、飛んでいるかな~

行ってきま~す

 

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MOA美術館でびじゅチューン!

2019年08月20日 16時12分14秒 | ライフスタイル

ブログの夏休み中していたことは、一つは新しいPCとの格闘
消費税が上がる前にWindows10のPCを買ったのですが、今使っている2011年の機種とは同じ会社でも仕様が違うから、なかなか思うように画像など処理できません
慣れるまでに結構な日数がかかりそうです。

いつ頃か忘れましたが、我が家は一家でEテレの「びじゅチューン!」にハマっていて、新作は欠かさず観ています。
井上涼さんのあの発想、笑っちゃうほど面白いです。
そこで夏休みに熱海のMOA美術館で開催中の「特別展 井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館」を、ドライブがてらに観に行きました。

MOA美術館に着くといきなり晴れ渡り、海の向こうに初島がぼんやり見えました。
海の見える美術館は開放的でカジュアルな気分

ずいぶん昔ですが尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」を見に来たことがあります。
井上涼さんが、その「紅白梅図屏風」をモチーフにしたアニメーション「紅白梅図屏風グラフ」を制作している縁なのでしょう。
写真(フラッシュ禁止)OK 、SNS投稿OK 、動画撮影不可です。

「紅白梅図屏風グラフ」のキャラクター「紅梅レディ」

アニメーションの原画

色々展示がある中で面白かったのは、国宝「紅白梅図屏風」から着想を得て井上涼さんが描いた「紅白梅おとまり会図屏風」

「びじゅチューン!」キャラクタ―がアチコチに


そして番組内でアニメーション作品になった本物の美術品等も、井上さんの自筆のコメント付きで展示してありました。
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

野々村仁清 国宝「色絵藤花文茶壺」

尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」

他にも新作アニメーション等、見どころ沢山の楽しい肩の凝らない展覧会でした。
もちろん、MOA美術館のコレクションも拝見しましたよ
豊臣秀吉の「黄金の茶室」もありました。

入場券は+400円でお茶がいただける券にしましたから、拝見後は「茶室 一白庵」で、お抹茶と和菓子で一服。
「色絵藤花文茶壺」を見てきたばかりだから、このお茶碗は一寸嬉しい
お菓子は上品なお味で美味しい。


雨上がりの庭園は緑が綺麗でした。
ただ雨が降ったり止んだりで、落ち着いて見て歩けなかったのが残念でした。


天候不順なので、少し早目に帰宅しようと車を走らせ、途中でランチすることに
せっかくなので魚が食べたいよね~と話していたので「貝汁」の看板に惹かれて入った食堂は「まるひの貝汁ひろそう」と言うお店。
夫は金目鯛の煮魚定食(写真上)
私はカレイの唐揚げ定食(写真下)
どちらにも蟹のあら汁が付いています。


カレイの唐揚げ、好きなんですよね
故郷の海でカレイが獲れるので、子どもの頃から数種類食べていました。
これはメイタガレイだそうで、暖かい海のカレイみたい。
北海道では食べたことなかったもの。
どちらもボリュームがあって美味しくて満足

R134西湘バイパス真鶴道路熱海ビーチラインのドライブは、海を眺めながらのお勧めコース
有料道路はそれほど混んでいないので、海を眺めに出かけてみてはいかがでしょう。

今回はカーナビの言うとおりに運転して行ったら、細い急な坂道を走ることになってしまって・・・
自分が運転するときは他のルートを探そうと思います。

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猛暑日は旅に思いを馳せる

2019年08月07日 16時33分17秒 | ライフスタイル

全国的に猛暑日の地域が多く、いつになったらこの猛暑から解放されるのでしょうね。
一昨日は公園のローズガーデンの除草に行きましたが、午前中早い時間で少し休憩を取っても1時間程度がせいぜいでしょうか。
雨が降らないので雑草も活動を休止しているのか少なくて、早々に終えることができ安堵しました。

今日は更新申請してたパスポートを取りに行きました。
学生&会社員時代が二冊、10年前に改めて一冊、今回の更新で一冊と、四冊になりました。
約40年前のパスポート、大きかったですね。
ビザの関係で合冊しているのも、当時の貴重な思い出です。



新しパスポートの写真は、当然今の顔なので、10年前と比べるとかなり老けているのは否めませんが、あっと言う間の更新のような気がしています。
10年って過ぎてみると早いものです。

パスポートセンターでご年配の方が「5年パスポート」を希望されていました。
私にもそんな日が来るのかな~なんてぼんやり考えていた後、スーパーの雑誌売り場で、面白いタイトルの文庫本を見つけました。
桐島洋子さんの「いくつになっても、旅する人は美しい
桐島洋子さんって・・・学生時代に「淋しいアメリカ人」というエッセイを読んだことがありますが、彼是40年、彼女今幾つ
ほどなく傘寿かしら。

この文庫本は2012年に「人生はまだ旅の途中」として刊行された本を再編集したものだそうです。
70歳を超えてからの旅にまつわるアレコレが書かれているようです。
なんか、勇気でるな~
パスポートの写真なんかに、気落ちしている場合じゃないわってね


暑すぎて庭仕事ができないので、レンタルDVDを観ています。
今まで見た中でいくつか、旅にまつわるおすすめ映画をご紹介します。

ボンジュール・アン
ダイアン・レインが主役の映画は、フランシス・コッポラ監督の妻のエレノア・コッポラ氏が80歳にして初めて監督したロードムービー。
カンヌからパリへのドライブの旅で起きる出来事を通して、主人公の気持ちとか考え方が変化するって言うのかな
フランスの田舎の風景が料理が、そしてダイアン・レインが美しい
観終わった後、一寸ハッピーになれる女性におすすめの映画です。

アバウト・シュミット
ロードムービー形式を取ながら、人生の悲哀と愛を考えさせられる映画かな。
ストーリ―云々より主演のジャック・ニコルソンが、本当に彼なのかと思わせるような名演で、こんな役もできるのかと一寸驚きました。
定年退職した仕事人間の男性の物語だから、男性向けといえるかな。


最高の人生の見つけ方
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの二人が主人公の映画は、感動マチガイ無かったです
二人でアチコチ旅に出るのです。
笑いあり涙ありの物語で、DVDで見ても良い映画は良いのだと思いました。
人生半分過ぎた人々におすすめです。

この映画を原案に今秋、吉永小百合×天海祐希が共演した同名の映画が封切られるそうです。
女性版、ってとこかしらん。


旅は良いわ~
私にとっては帰省も旅の一つだけど
自由に旅ができるようになるには、ずいぶん時間がかかったと思う。
でも人生はソコソコ長いみたいだから、まだまだ旅するぞ
とりあえず涼しくなったら~

そんなこと考えているものだから・・・ポチッとしちゃいましたとさ

 

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ブラックベリージャム作り

2019年08月05日 11時33分27秒 | ライフスタイル

6月に花が咲いて7月から黒い実がなり続けているブラックベリー。
コツコツと熟した実を摘んでは冷凍保存していました。
昨日残りすべての実が黒くなったので、大きいのを選んで摘んでジャムを作りました。

摘んだばかりの実はどれも黒々
ラズベリーなどに比べると生食は低評価のようですが、触れるとホロリと落ちるぐらいの完熟の実は甘くて美味しい
でも食べきれそうもないので、ジャムにします。

冷凍して置いた実を取りだしてみると、黒かった実に赤味がさしていました。
左が生で、右が冷凍。
合わせて800ml弱の容量がありました。

合わせて弱火で煮詰めはじめると、全体的に赤くなってきます。



それほど時間がかからず、ヘラで鍋底に筋ができるぐらいに煮詰まりました。

これをザルで濃し、種を採るためにヘラや泡だて器でざっくり裏ごしします。
種をつぶしてしまわない程度が良いみたい。

このブラックベリー液に砂糖を足して再び煮ます。
好みですけど、私は甘くし過ぎないよう砂糖は大さじ1.5杯ぐらい。


煮沸消毒したジャム瓶に詰めて出来上がり
一個半分になりました。

冷蔵庫で一ヶ月ぐらい持つようです。
ちょうど用事で来た義姉に半分をプレゼント
毎日ヨーグルトを食べるそうなので、その際トッピングにするそうです。
私はパンにクリームチーズを塗って食べるのが好きだから、その際のトッピングにしようかな

無農薬(&無肥料)栽培なので安心安全
甘さの調整ができるのが、手作りの良いところですね。
調べると色々と効能があるようなので、来年はマジに育てて収穫しようかな

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ミュージカル「王様と私」 & 伊右衛門サロン

2019年07月19日 12時00分28秒 | ライフスタイル

昨日は次女と渋谷の東急シアター・オーブで先日開幕したブロードウェイ・ミュージカル「王様と私と観に行きました。
3月初旬、このチケットを買うために会員限定ネット先行発売初日開始時から2時間半、スマホ&タブレット&パソコンで格闘し、ようやく手に入れた苦労をしみじみ思い出します。

私、実は学生時代からミュージカルが好きで、一時「東京キッドブラザーズ」にハマっていました。
ゼミがシェークスピア研究だったので、演劇関係にはアンテナを立てておりました。
独身時代にはNYのブロードウェイでミュージカルを観る機会にも恵まれましたが、結婚して湘南北部に棲み子育てが始まると、大人向けの演劇はとんとご無沙汰に
記憶に残る最後のミュージカルが森重久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」ですから、遥か昔です。
後は忘れた可能性もあるけど

現代はチケットもなかなか取れないし、お値段が高いので二の足を踏んでいましたが、今回は見逃せない
映画「王様と私」が大好きなのだもの~王様が渡辺謙だし。
「一生に一度の来日公演」というキャッチコピーにまんまとハマりました

シアター・オーブは初めて。
新しい劇場なので設備が近代的でカッコ良さそう。
開場前からワクワク


ホールには大きな「王様と私」のパネルが
これはあの有名なダンスシーン
次女にスマホで記念撮影をしてもらいました。
一生に一度ですから。

席は二階の一列目で、ステージ全体がとても見やすく、時々オペラグラスで俳優の表情などチェックしましたが、オペラグラスは視野が狭まってしまうので、借りはしたもののあまり使いませんでした。
全編英語なので、ステージの脇に日本語字幕が出るという丁寧さ。
ストーリーを知っていたのですが、ずいぶん助けになりました。

子役も含めて演者やセットのクオリティーが高く、歌も踊りもテンポ良く、幕間まであっと言う間
何よりケリー・オハラの歌声に、映画のシーンが蘇り、そして映画以上の素晴らしさを感じました。
パンフレットの渡辺謙のインタビューの中に「…日本のお客様にケリーを見せてあげたい・・・」との一文を見つけ、もう~「謙さん、ありがとう」と。
「Shall We,Dance?」では謙さんも輝き、それは素晴らしいシーンで、ステージが狭いのが勿体ないとつくづく・・・
その後の展開を知っているので、目頭が熱くなりウルウル
最後は勿論スタンディングオベーション
久しぶりのミュージカルが「王様と私」で良かった。
一生幸せな記憶に残るステージの一つになりました

ミーハーなのでトートバッグ付きパンフレットを買いました。

全く初めて観た次女が「知っている曲がいくつか使われていて良かった。」というのにビックリ
「ここが発祥だから」と熱弁を。
若い人たちは往年の名画を観てないから、こんな感想なんでしょう。
ちょっと残念だけど、これで古き良き映画に興味が湧いてくれると嬉しいかな。

そして、フッと思う。
日本のミュージカルはどこまで進化したのだろう
劇団四季はどのぐらいのレベルになったのだろう・・・ブロードウェイの「Cats」と比べることができるのだろうか。
要チェックナンチャッテ


マチネだったので、開演前に早めのランチを渋谷ヒカリエの「伊右衛門サロン」で頂きました
7月4日にオープンしたばかりだったのね。
室内のインテリアもお花のディスプレイも超カッコイイ
大型の花瓶に、大胆な生け込みが素敵でした



お惣菜バイキング(一回だけ)と甘酢あんかけの定食セットを注文。
お料理はどれも美味しかったですし、ソフトドリンクは日本茶系だけでしたが飲み放題。
リーズナブルなお値段だと思いました。
量は女性向けかも。


舞台を観終わった後は、ヒカリエ内を散策
お洒落なカフェで休憩し、好みの八寸皿を見つけて自分用に買いました。
どこを見てもTOKYOだわ
一寸は情報収集とセンスアップになったかな。
実物を見ること(経験)は大事です。

大満足の一日でした

 

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「なつぞら&朝ドラ100展」 と 仏レストランでランチ

2019年06月16日 13時57分26秒 | ライフスタイル

14日はガーデンサポーターの作業後に、横浜の日本大通りまで足を延ばし、7月15日まで横浜の放送ライブラリーで開催中の「NHK連続テレビ小説 なつぞら&朝ドラ100展」を見に行きました。
「なつぞら」を毎回見ているし、なにより無料だし

お目当ては台本の表紙絵。
どれも可愛くて、長々見つめてしまいました

表紙の絵で一番好きなのは、やっぱりシマエナガかな

こんな台本って、素敵

コピーでも良いから一枚欲しいわ。

ドラマ関係の展示はほぼパネルで物足りなかったのですが、雪のメイキング過程やドラマで使われているプラスチック製のツララや雪の展示が、なかなか良くできていて面白かったです。

雪月の店先のセット


朝ドラ100作目、という事で、懐かしの朝ドラの紹介パネルや小物も展示。
ご当地ロケで一番多いのは12作品の大阪で、次いで11作品の東京、そして京都と北海道が6作品で同率3位でした。
すべての都道府県を網羅していました

一番思い出深いのは「すずらん」
私の故郷も舞台の一つになっているのです。
SLもとても懐かしく、まるで生まれ故郷の駅前(50年ほど前に廃線になり無くなったけど)のようなセットには驚きました。
そしてロケ地へ、今は亡き父と子どもたちを連れ、ドラマに合わせて走らせていたSLに乗って行きました。
北海道の炭鉱のあった町は、どこも似たような風景だったのでしょうね。

【思い出の「連続テレビ小説」十六選】として、番組を上映もしていましたし、歴代の朝ドラのオープニング映像なども流されていて、ついつい座り込んでみてしまいました。
テーマ曲で一番好きなのは「マッサン」の「麦の歌」ですよ、勿論


この日のランチは、前から気になっていたレストラン「アルテリーベ」で
敷居が高そうだったけど、ランチが1500円からだったので、思い切って入ってみたら・・・
リュックをしょった私には場違いな感じ
でも、店員さんが笑顔で向かい入れてくださったので、この際だから、とランチしました。

店内の設えが素敵なの
ウィーンの芸術様式で統一されているそうです。
クリムト的世界か

メインディッシュとコーヒーを頂きました。
美味しかったです。

ピアノの生演奏が行われていて、「ラ・ラ・ランド」などの映画音楽や知っている曲ばかりでつい聴き入ってしまいました。
料理も接客も雰囲気もとても良いレストラン。
日本大通りの銀杏が色づくころ、チャンと心構えしてお洒落して(ミュージシャンへのチップも用意して)訪れたいと思います。

 

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『クリムト展 ウィーンと日本1900』へ

2019年06月07日 11時40分18秒 | ライフスタイル

昨日は真夏日の中、上野の東京都美術館へ『クリムト展 ウィーンと日本1900』を観に行きました。
グスタフ・クリムトの没後100年を記念する展覧会だそうです。
クリムトの作品に興味を持ったのは、映画黄金のアデーレ 名画の帰還』を観てから。
映画に出てきた絵画は展示されていませんが、クリムトの絵画とはどんな物なのか実物を観たくて足を運びました。
音声ガイドが稲垣ゴロ―ちゃんというのも興味がわいたし
JR東海道線の上野東京ラインが便利で、料金は高いけど早くて楽に到着しました。

展覧会ではグスタフ・クリムトの生い立ちや生活、芸術活動等々が、彼と仲間たちの作品を通して示されている感じかな
公式HPでも書かれているように「・・・ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。」という事です。

印象的だったのはクリムトの風景画で、黄金のイメージとはかけ離れていましたが、人物像を描いているクリムトにとって「風景画は癒しだったのでは」と説明があり、なるほど~と
そしてレプリカながら「ベートーベン・フリーズ」には圧倒される感じ。
甘い声で囁くゴロ―ちゃんの音声ガイドがナイスでした

記念撮影場所がありましたが、私は遠慮

ランチは「クリムト展」とコラボしたメニューのある美術館内のレストラン・ミューズで
黄金のハヤシライス&黄金のシャンパンをオーダー
見た目にインパクトあり過ぎ
お味は普通でも、寿命が伸びた気がする

こうした企画に乗ってみるのも、美術館巡りの面白いところなのでは


食後は駅までの道をブラブラ
ボーリングの玉みたい


世界遺産になったル・コルビジェ設計の国立西洋美術館で「モネの睡蓮」を観ようと思ったら、間もなく始まる「松方コレクション展」のために、今は設置されていないそうで観られ~ず

松方コレクションの「地獄の門」を眺めてから帰宅しました。


お土産に「黄金のゼリー」を

今アチコチでクリムト関係の展覧会や映画が公開されている模様。
興味のある方は是非
この日レストランで隣に座った女性は、この「クリムト展」を観るために北海道から上京されたクリムトのフアンの方でした。
「好き」ってそういう事だよね


実は上野は駅しか利用したことが無く、上京以来初めて上野公園側へ出てみました。
湘南からアクセスが良くなったので、度々出向こうと思います。
次はパンダも

 

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