旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ミュージカル「王様と私」 & 伊右衛門サロン

2019年07月19日 12時00分28秒 | ライフスタイル

昨日は次女と渋谷の東急シアター・オーブで先日開幕したブロードウェイ・ミュージカル「王様と私と観に行きました。
3月初旬、このチケットを買うために会員限定ネット先行発売初日開始時から2時間半、スマホ&タブレット&パソコンで格闘し、ようやく手に入れた苦労をしみじみ思い出します。

私、実は学生時代からミュージカルが好きで、一時「東京キッドブラザーズ」にハマっていました。
ゼミがシェークスピア研究だったので、演劇関係にはアンテナを立てておりました。
独身時代にはNYのブロードウェイでミュージカルを観る機会にも恵まれましたが、結婚して湘南北部に棲み子育てが始まると、大人向けの演劇はとんとご無沙汰に
記憶に残る最後のミュージカルが森重久弥の「屋根の上のバイオリン弾き」ですから、遥か昔です。
後は忘れた可能性もあるけど

現代はチケットもなかなか取れないし、お値段が高いので二の足を踏んでいましたが、今回は見逃せない
映画「王様と私」が大好きなのだもの~王様が渡辺謙だし。
「一生に一度の来日公演」というキャッチコピーにまんまとハマりました

シアター・オーブは初めて。
新しい劇場なので設備が近代的でカッコ良さそう。
開場前からワクワク


ホールには大きな「王様と私」のパネルが
これはあの有名なダンスシーン
次女にスマホで記念撮影をしてもらいました。
一生に一度ですから。

席は二階の一列目で、ステージ全体がとても見やすく、時々オペラグラスで俳優の表情などチェックしましたが、オペラグラスは視野が狭まってしまうので、借りはしたもののあまり使いませんでした。
全編英語なので、ステージの脇に日本語字幕が出るという丁寧さ。
ストーリーを知っていたのですが、ずいぶん助けになりました。

子役も含めて演者やセットのクオリティーが高く、歌も踊りもテンポ良く、幕間まであっと言う間
何よりケリー・オハラの歌声に、映画のシーンが蘇り、そして映画以上の素晴らしさを感じました。
パンフレットの渡辺謙のインタビューの中に「…日本のお客様にケリーを見せてあげたい・・・」との一文を見つけ、もう~「謙さん、ありがとう」と。
「Shall We,Dance?」では謙さんも輝き、それは素晴らしいシーンで、ステージが狭いのが勿体ないとつくづく・・・
その後の展開を知っているので、目頭が熱くなりウルウル
最後は勿論スタンディングオベーション
久しぶりのミュージカルが「王様と私」で良かった。
一生幸せな記憶に残るステージの一つになりました

ミーハーなのでトートバッグ付きパンフレットを買いました。

全く初めて観た次女が「知っている曲がいくつか使われていて良かった。」というのにビックリ
「ここが発祥だから」と熱弁を。
若い人たちは往年の名画を観てないから、こんな感想なんでしょう。
ちょっと残念だけど、これで古き良き映画に興味が湧いてくれると嬉しいかな。

そして、フッと思う。
日本のミュージカルはどこまで進化したのだろう
劇団四季はどのぐらいのレベルになったのだろう・・・ブロードウェイの「Cats」と比べることができるのだろうか。
要チェックナンチャッテ


マチネだったので、開演前に早めのランチを渋谷ヒカリエの「伊右衛門サロン」で頂きました
7月4日にオープンしたばかりだったのね。
室内のインテリアもお花のディスプレイも超カッコイイ
大型の花瓶に、大胆な生け込みが素敵でした



お惣菜バイキング(一回だけ)と甘酢あんかけの定食セットを注文。
お料理はどれも美味しかったですし、ソフトドリンクは日本茶系だけでしたが飲み放題。
リーズナブルなお値段だと思いました。
量は女性向けかも。


舞台を観終わった後は、ヒカリエ内を散策
お洒落なカフェで休憩し、好みの八寸皿を見つけて自分用に買いました。
どこを見てもTOKYOだわ
一寸は情報収集とセンスアップになったかな。
実物を見ること(経験)は大事です。

大満足の一日でした

 

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