スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 19

2010年06月16日 | ’08 ポルトガル



元々は要塞だったという丘の上に建つ、
カテドラルの内部に入ってみようと思います。

全体に薄暗い内部です。

ハイサイドライトとなる窓の数が少ないように感じました。







バルコニーがついた窓になっています。

この奥には回廊があるそうですが、
ミサをやっているせいか入って行くことができません。

目が少しずつ慣れてはきましたが、やはり少し暗い気がします。







石造りの祭壇と、17世紀に造られたという銀細工の祭壇が見られます。
ミサをやっていますので、ストロボは炊くことができませんし
写真も控えめにしないといけません。







正面のバラ窓です。

この面は外部からの日差しで奇麗に映えていました。
もとはロマネスク様式のようですが、
時代と共にゴシックやバロック様式に増改築されてきたようです。







入口の正面に建つ ” ペロリーニョ ” です。


権威の象徴とも言われているのがこのペロリーニョです。
ここには籠に入れられた囚人が、見せしめのために吊るされていたそうです。

教会の前にあるのがどうかと思いますけどね。







要塞時代の名残でしょうか。

こんな彫像もバルコニーの手摺には乗せられています。







先ほどの奇麗なバラ窓です。

外部からでは、ステンドガラスの色を感じることはできません。

建物の規模などは大きくありませんが、
ここのステンドガラスは私が見た中でもかなり奇麗なものでした。







一段下がった場所に噴水がありました。

ここから坂道を下って、ポルサ宮を目指したいと思います。
冬期は昼の時間帯が休憩時間となり、閉まってしまいます。


シエスタされるまで到着しないと。



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