元々は要塞だったという丘の上に建つ、
カテドラルの内部に入ってみようと思います。
全体に薄暗い内部です。
ハイサイドライトとなる窓の数が少ないように感じました。
バルコニーがついた窓になっています。
この奥には回廊があるそうですが、
ミサをやっているせいか入って行くことができません。
目が少しずつ慣れてはきましたが、やはり少し暗い気がします。
石造りの祭壇と、17世紀に造られたという銀細工の祭壇が見られます。
ミサをやっていますので、ストロボは炊くことができませんし
写真も控えめにしないといけません。
正面のバラ窓です。
この面は外部からの日差しで奇麗に映えていました。
もとはロマネスク様式のようですが、
時代と共にゴシックやバロック様式に増改築されてきたようです。
入口の正面に建つ ” ペロリーニョ ” です。
権威の象徴とも言われているのがこのペロリーニョです。
ここには籠に入れられた囚人が、見せしめのために吊るされていたそうです。
教会の前にあるのがどうかと思いますけどね。
要塞時代の名残でしょうか。
こんな彫像もバルコニーの手摺には乗せられています。
先ほどの奇麗なバラ窓です。
外部からでは、ステンドガラスの色を感じることはできません。
建物の規模などは大きくありませんが、
ここのステンドガラスは私が見た中でもかなり奇麗なものでした。
一段下がった場所に噴水がありました。
ここから坂道を下って、ポルサ宮を目指したいと思います。
冬期は昼の時間帯が休憩時間となり、閉まってしまいます。
シエスタされるまで到着しないと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます