エントランス部分を過ぎて、内部へと進んでいきます。
この先が、この建物の中心部となる ” コマレス宮 ” になります。
進んでいくと ” アラヤネスの中庭 ” に出ます。
アラヤネスとは ” 天人花 ” という意味だそうです。
この左右に見える奇麗に刈り込まれているのが、アラヤネスです。
白い花が咲き、こちらでは ” 祝いの花 ” と呼ばれているそうです。
水盤が涼しげです。
この水盤に写り込む宮殿が、美しい。
角度によって、緑色の水面に奇麗に映り込みます。
またこの中庭の縦横の比が、ほぼ黄金比 になっていると言われています。
もっと安定し美しいとされる比率を、意識して作られたのでしょうか?
廻りの回廊から見るとこんな風に見えます。
手前のアーチと、庭側のアーチに変化をつけてあります。
それぞれに施された装飾の、荒々しいもの細かいものとの対比が見事です。
中庭に面する建物に付属する門です。
木製の門を奇麗に切り取っています。
この中庭が、この見せ場の一つと言っても過言ではありません。
ライオン宮 の方へと進んできました。
ライオンの中庭は、残念ながら修復中です。
噴水の廻りにあるライオンがすべて取り除かれ、別室に保管されています。
そこを見学できましたが、残念ながら写真はNOでした。
修復が終わった頃にまた見に来たい気がしました。
きっとここは私が再び訪れたい場所のTOPクラスになりそうです。
やはり老後はスペインに住みたい!
但し1ユーロ = 100円ぐらいなら....
なんか以前にも書いた気がします。
それほどアルハンブラは素晴らしい!
ライオンの中庭を囲む建物です。
やはり外壁の装飾が素晴らしい。
この街の降水量が少ないせいもあってか、堀込部分に汚れがあまり見られません。
感心しつつ、さらに奥へと進んでいきたいと思います。
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