荷物をあげて移動します。
この空港から街中への移動は、場所にもよりますがあまり便利ではありません。
時間も21時を少し過ぎていますので、タクシーで移動します。
タクシーの運転手さんは、英語が話せるらしく色々と教えてくれました。
シベーレス広場は、レアル ・ マドリーの優勝時にみんなが集まる場所だそうです。
ワールドカップの件に触れると、すごくうれしそうでした。
約20分 空港分の5.5ユーロを足しても23ユーロでした。
今回利用は ” ウエスティン ・ パラス ” です。
事前にリクエストしていたのはレイト ・ チェックアウトです。
明日は16時まで使用が可能です。
利用者の少ない時期のせいか、部屋をランクアップしてくれました。
こんな立派な構えのドアです。
ジュニア ・ スィート の部屋です。
今回滞在中の食事が1回サービスされるそうです。
明日は一日観光してから移動をしますので、食べれるのはこの夕食 ( 夜食? ) のみになります。
23時までが、ダイニングの開店時間です。
後1時間と少ししかありません。
荷物があがってくるまでの間、少し部屋の中を確認してみました。
鈍角側のコーナーに位置しているこの部屋は正面がリビングになっています。
Y字型にここをはさんで、寝室と浴室がありました。
いびつな部屋形状を埋める為か、浴室横のトイレともう1ヵ所別にトイレがありました。
寝室です。
大型のインターネットのできるテレビがリビングとこの部屋の2カ所にありました。
まだ奥に部屋があるようです。
2帖大ほどの ウォークイン ・ イン ・ クローゼット がありました。
ここに掛かるだけの衣装を持ち歩くとなると、スーツケースがいくついるのでしょう?
この部屋は、私には少し広すぎる気がしました。
コンドミニアムを除くと、今まで泊まった中で一番広い部屋だと思います。
部屋を探検していると荷物が届きました。
とりあえず荷物を広げてからダイニングに向かいました。
” ラ ・ ロトンダ ” という名前のダイニングです。
ここの名物は後に見えている ステンド ・ ガラス です。
すでに22時を過ぎたところですので、外は暗くなっています。
明るい時には、もっと綺麗に見えるはずです。
一日の疲れを癒すのはやはりこれでしょうか。
とりあえずいつものをいただきます。
フランクフルトのラウンジからこの夕食のために食事を控えてきましたので、
ゆっくりと好きなものをいただきたいと思います。
カプレーゼ です。
私の大好きなもの同士の組み合わせです。
少し写真では判りにくいですが、緑色がかったトマトでした。
ここで赤ワインを頼みました。
基本的には地元のものを頼むようにしています。
マドリッド産 です。
今回の旅立つ理由の一つ ” 生ハム ”
ハモン ・ イベリコ を早速オーダーしました。
ギャルソンが、1枚ずつ切り取ってサーブしてくれました。
こんな感じです。
脂の部分が融けだしている感じでした。
絶品でした。
薄く切ってあるのが、味を引き立たせている感じがしました。
もう一品 ボロネーゼ を頼んでいました。
二品までがインクルーシブのようで、3品目は有料でした。
まったく問題はありませんが....
チーズかけますか? って聞かれてお願いしますって見ていたらこんなにかけてくれました。
パルメジャーノ は嫌いではないのでおいしくいただきました。
ワインもおいしくいただきご機嫌の夜は更けていきました。
関空出発から約23時間。
明日に備えて寝ることにします。
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