スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 31

2010年06月30日 | ’08 ポルトガル



王宮前のレププリカ広場まで戻りました。
時間はちょうどお昼時になっていました。







こんな観光用の機関車が停まっていました。
ヨーロッパの観光地ではよく見かけます。

アテネでもこんなのが走っていました。







広場に面したカフェでランチです。

細長いビールグラスでした。
長さはありましたが、あまり量は入っていませんでした。

ここで軽くパンを食べて、乗ってきた434番のバスでシントラ駅まで戻る予定です。







街中には、こんなブルーのタイルの貼られた建物がありました。
お土産物屋さんがあったり、観光地らしい雰囲気でした。

バス停まで行きましたが、やってくるバスがどうもペナ宮の方に向かっている気がしました。
傍にいた外人さんに尋ねると、駅へ向かうバス停はここではないようでした。







教会の横にある、教えられたバス停までやってきました。
どうやらバスが出た後のようでした。

シントラからロカ岬まで行くバスの時間まで、時間がありません。

ビールで時間調整をしたはずが、時間が足りなくなってきたようです。







仕方なく、シントラの駅まで地球の歩き方の地図を手に歩いて降りることにしました。
地図で見ると、そう遠くない様に見えました。



これが 大失敗 !!



歩いて降りましたが、地図とどうやら違う場所に出たようです。
周りにいる人に道を尋ねようとしましたが、英語が全く通じません。

なんとか大きな道まで降りてきました。

ここで子供を連れたご婦人が声をかけてくれました。
この方は英語が通じるようで、ロカ岬までバスで行きたいというと
バス停の場所を教えてくれました。

ここはどうやらシントラ駅から、ロカ岬まで向かうまでの場所にあるようです。
駅を過ぎた場所にいますので、駅から来たバスに乗ることになります。

バス停で時間を確認すると、本来乗ろうとしていたバスは出てしまっていました。
次のバスまでは、1時間半 ありました。


どうしよう.....







バス停の向こうに売店らしきものが見えました。

あのお店に行ってみることにしました。
中にテーブルが置いてあり、時間つぶしができそうでした。







この人がオーナーです。

英語がまったく通じません。
身振り手振りでなんとかいつものを注文しました。







横にあるのはここの名物の ” ケイジャーダ ” です。
このお店のものは6個入りしかなく、それを買ってばらして食べました。

他のお客さんもいましたが、英語は通じないようでした。
写真を撮ってもらったりしながら、あっという間に時間が過ぎました。


” Obrigado! ”


お世話になったお礼を伝えて、なんとかバスに乗ることができました。


教訓  ” 急がば廻れ ” を実感しましたが、
これはこれでなかなか楽しい経験ができたような気がしました。



post a comment